ファミマで取り扱いする切手の種類や買い方までわかりやすく解説

「今すぐ切手が欲しいのに郵便局の営業時間は終わってる！」と慌ててしまった経験はありませんか？

切手が早急に欲しい時、24時間営業のファミリーマートなら購入することが可能です。

今回の記事では、ファミリーマートで取り扱いしている切手の種類や購入・支払い方法について分かりやすくまとめました。

定形・定形外郵便のサイズや重量ごとのに必要な切手の金額なども紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ファミリーマートは切手の取扱店！販売している切手の種類は？

切手は郵便局だけでなく、全国のファミリーマートでも取り扱いをしています。

ただし、すべての種類の切手が販売されているわけではありません。

まずは、ファミリーマートで取り扱いしている種類や選べるデザインについて解説していきます。

ファミリーマートで取り扱いしている切手の種類一覧

ファミリーマートで取り扱いしている切手の種類を一覧表にしてまとめています。

ほとんどの店舗で取り扱われている切手を「〇」、取扱店が限られている切手は「△」、ほぼ取り扱いのない切手を「×」で表しています。

ただし、販売している切手の種類・値段は経営しているオーナーの方針によっても異なる可能性があるので、お近くのファミリーマート店舗で確認するのが最も確実でしょう。

63円・84円・94円切手はほとんどのファミリーマートで取り扱いしている

63円・84円・94円切手は需要が高く、ほぼすべてのファミリーマートで取り扱われています。

84円切手は定形郵便の封書を送るのに頻繁に使われますし、94円切手は複数の書類を封書で送るときに活躍してくれますよね。

63円切手は切手が印刷されていない私製はがきなどに使われることから、以上の3種類の切手はほぼすべてのファミリーマートで購入可能です。

郵便局が営業時間外で閉まっているときなどは、ファミリーマートに行けばすぐに切手を手に入れられるでしょう。

2円・120円・140円・200円切手を揃えているファミリーマートの店舗は少ない

1円・2円・120円・140円・200円切手を取り扱っているファミリーマートはかなり少ないです。

料金改定前の切手に追加で貼ったりと、ビジネスシーンでは頻繁に利用される切手なので、オフィス街であれば取扱いの可能性は高いでしょう。

いずれにせよ店舗ごとに過去の売上などから取り揃えている切手が異なりますので、確認が必要になりますね。

ファミマに行けば確実に手に入る訳ではないので、確実に必要であれば郵便局での購入の方が確実でしょう。

ファミリーマートと郵便局の切手の値段は同じだがデザインは選べない

「コンビニだと郵便局より切手代は高くなるんじゃないの？」と思う方もいますが、ファミマでも郵便局と同じ値段で切手を購入することが可能です。

ファミリーマートに置いてある切手や封筒はシンプルなデザインのもので、限定デザインや慶事・弔事用の切手は取り扱っていません。

「シンプルなデザインで全く問題ない」という方であれば、郵便局と値段が変わらないファミマのはがきや切手でも十分でしょう。

ファミリーマートの切手の買い方は？クレジットカードや電子マネーは使える？

「ファミマでは切手を商品棚に置いてるの？電子マネーは使える？」と、具体的な買い方や支払い方法が明確には分からない方もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、ファミリーマートの切手はレジにて現金・ファミペイ・ファミマTカード(クレジット機能付き)でのみ購入可能です。

ここからはファミリーマートでの切手の買い方や、電子マネーなどの決済方法の対応・非対応についてそれぞれ解説します。

切手はファミリーマートの商品棚にないので、レジで直接購入する必要がある

切手をコンビニの商品棚で売っているところを見た人はいないと思いますが、その理由はレジで直接購入する必要があるからです。

切手は万引き防止などの観点から商品棚には置いていませんので、欲しい場合は直接店員さんに「〇円切手をください」と声を掛けましょう。

必要な切手が複数ある場合は、事前にメモを用意しておくと店員さんとのやり取りがスムーズになりますよ。

ファミリーマートでは切手の購入代金を現金・ファミペイ・ファミマTカードのみ支払可能

ファミリーマートの切手は現金・ファミペイ・クレジット機能の付いたファミマTカードでのみ支払えます。

他のクレジットカードやその他の電子マネーには対応していませんのでご注意ください。

どうしても現金・ファミペイ・ファミマTカード以外で支払いを済ませたい場合は、様々な決済方法に対応している郵便局で切手を購入しましょう。

郵便局ではpaypayやsuicaなど電子マネーで切手を購入することができる

郵便局であればpaypayやsuicaなどの電子マネーを使って切手を買うことができます。

ここでは、対応している電子マネー・スマホ決済サービスをまとめていますので、普段使用しているキャッシュレス決済があるか確認してください。

上記のように、郵便局では切手の購入代金に対して様々な支払い方法に対応しています。

現金・ファミペイ・ファミマTカード以外で支払いたい方は、郵便局で切手を購入するのが最も便利でしょう。

ファミリーマートで切手を購入した際にポイントがもらえる支払い方法

せっかく切手を購入するなら、ただお金を払うだけでなくポイントが付く方がうれしいですよね。

次にファミリーマートで切手を購入した際にポイントがもらえる支払い方法について解説します。

ファミペイ・ファミマTカードでの支払いでポイントがもらえる

切手を購入する際に、ファミペイもしくはファミマTカードで支払うと金額に応じたポイントが付与されます。

基本的には、コンビニでの切手の支払いにクレジットカードや電子マネーを使用することはできません。

たくさん切手を買う予定がある方などは、ポイントがもらえるファミペイ・ファミマTカードでの支払いがおすすめですね。

【要注意】楽天ポイントなどは切手を購入してもポイント対象外となる

ファミリーマートで切手を買うときは楽天ポイントの対象外になる点にご注意ください。

また、切手やハガキ以外にもプリペイドカードや公共料金の支払いなども楽天ポイント付与の対象外であることが公式サイトに明記されています。

ファミマでポイントが欲しい場合は、先ほど解説したファミペイもしくはファミマTカードを利用しましょう！

封筒やハガキの郵送時に必要な切手の種類・値段を紹介

普段郵送することがあまりない方ですと、いざという時に「何円の切手を貼ればいいの？」と迷いがちですよね。

最後に、重量やサイズごとに必要な切手の値段や、ファミマで郵便物も重さを量ることがお願いできないなどの注意点について解説します。

定形郵便を送るのに必要な切手の料金表

以下に定形郵便を送る際に必要な切手の料金表をまとめましたので、郵送する際の参考にしてください。

25g以内であれば84円切手、25g以上50g未満であれば94円切手が必要です。

定形郵便は長辺23.5cm以内、短辺12cm以内、厚さ1㎝以内、重さ50g以内と規定されていますので、郵送物のサイズもしっかりと確認しておきましょう。

定形外郵便を送るのに必要な切手の料金表

以下では定形外郵便の規格外・規格内で必要になる切手の料金表をそれぞれまとめています。

定形外郵便(規格内)のサイズは長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内、重さ1kg以内です。

定形外郵便(規格外)のサイズは長辺60cm以内、長辺＋短辺＋厚さが90cm以内、重さ4Kg以内と規定されています。

サイズや重さによっては定形外郵便ではなくレターパックを利用すると送料が安くなることもありますので、不安な方は郵便局窓口へ相談してみましょう。

【補足】ファミリーマートでは切手料金を調べてもらうことはできない

「郵送物の重さを測って切手の料金を調べる」といったサービスは郵便事業にあたるため、ファミリーマートの店員さんが行うことはできません。

ですので、ファミマで切手を購入する際には、事前に郵送物のサイズ・重さをしっかりと確認しておかなければなりません。

ご自宅に重さや長さを測る道具などがなければ、郵便局に計測をお願いして適正な値段の切手を購入した方が良いでしょう。

ファミマで取り扱いする切手の種類や買い方まとめ

今回の記事では、ファミマで取り扱いしている切手の種類や購入・決済方法について詳しく解説しました。

よく使われる63円・84円・94円切手は手に入りやすいですが、それ以外の切手は店舗により取り扱い状況が違うため入手できるとは限りません。

ファミリーマートでは現金のほかにファミペイ・ファミマTカードでの決済に対応しているため、お好きな方法で購入してください。

郵便局が閉まって困っている時は、24時間年中無休のファミリーマートを頼ってみてはいかがでしょうか？