タバコのパッケージには賞味期限が記載されていないことも多く、いつまで美味しく吸えるのか、賞味期限の見方を知りたい方も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、タバコの賞味期限の見方はメーカーごとに製造番号から判別可能です!賞味期限は製造から約1年となりますが、開封後は数日程度で風味が劣化します。
本記事では紙巻きタバコ・加熱式タバコの賞味期限の見方をメーカー別にご紹介し、賞味期限切れしたタバコが返品できるかも解説していくのでぜひ参考にしてみてください。
目次
タバコの賞味期限はどのくらいで切れる?未開封・開封後で変わる賞味期限の見方を解説
冒頭でお伝えしているようにタバコが吸える賞味期限は未開封で約1年が目安となっており、開封後は数日程度で味わいが劣化していくので注意が必要です。
まずはタバコがどのくらいまで美味しく吸えるのかの目安や、開封後に急速に劣化する理由について確認していきましょう。
開封したタバコの味を長持ちさせるために必要な道具や方法もご紹介していくので、ゆっくりと喫煙したい方はぜひ試してみてください。
未開封のタバコの賞味期限が切れる目安は「製造日から約1年」
タバコの賞味期限はメーカーや銘柄によって違いますが、未開封の場合は製造日から10ヶ月~1年後までが美味しく吸える大まかな目安となるでしょう。
ただしタバコの賞味期限は食品のように明確に年月日が記載されていないケースが多く、パッケージに記載された英数字から製造日を把握することで賞味期限が分かることもあります。
パッケージに記載された英数字の読み方については後ほどメーカー別に解説していくので、お手元にタバコの箱を用意してから参照してみてください。
開封後のタバコの賞味期限が切れる目安は「開封日から数日」
タバコの味わいをキープするには適切な温度・湿度で保存する必要があるため、開封後は数日程度で味や香りが劣化し始めます。
開封することでパッケージ内のタバコの乾燥が進み、メンソールのキレが弱くなったり香りが薄くなるので、なるべく早めに吸い切るようにしましょう。
開封したタバコの風味をキープさせたい時は、ジップロックの袋に入れて空気に触れさせないようにすると長持ちするので、興味のある方はぜひお試しください。
【紙巻きタバコ編】タバコの賞味期限の見方をメーカー別に解説
タバコが美味しく吸える賞味期限の目安を解説しましたが、大まかな賞味期限を把握するには購入したタバコのパッケージから製造日を確認しなければなりません。
メーカーによって賞味期限が記載されていることもあれば、製造日を示す英数字だけが記載されていることもあるため、英数字の場合は法則に当てはめて製造日を割り出す必要があります。
ここからは紙巻きタバコの賞味期限の見方をメーカー別に解説していくので、お手元にタバコのパッケージやメモ紙などを用意してご覧ください。
- JT社:セブンスター・メビウス・ピアニッシモなど
- PMJ社:マールボロ・ラーク・パーラメントなど
- BAT社:クール・ケント・ラッキーストライクなど
- IBJ社:ウエスト・ゴロワーズ・ジダンなど
賞味期限の見方①:JT社の紙巻きタバコ「セブンスター」「メビウス」「ピアニッシモ」など
紙巻きタバコの賞味期限の見方1つ目は、セブンスター・メビウス・ピアニッシモなどのJT社(日本たばこ産業)製の紙巻きタバコです。
セブンスター・メビウス・ピアニッシモなどJT社製造の銘柄は、すべて賞味期限の年月日がパッケージに記載されているので見方に迷うことは少ないでしょう。
他社の紙巻きタバコと異なり英数字の法則を読み解く必要もないので、タバコを購入したらパッケージ底面に記載されている賞味期限をチェックしてみてください。
JT社の紙巻きタバコでも「アメリカンスピリット」は賞味期限の見方が異なる
JT社の紙巻きタバコは賞味期限が記載されているとご紹介しましたが、アメリカンスピリットは例外となるので注意してください。
アメリカンスピリットなど賞味期限の年月日が記載されていない場合は、パッケージに印字された英数字をもとに製造年月を割り出して賞味期限を推測する必要があります。
下記の手順でアメリカンスピリットなど賞味期限のないタバコの製造年月の見方が分かるので、手元にパッケージを準備して読み取ってみてください。
- 6桁の英数字の左側3桁から製造日を割り出す(例:335の場合1月1日から335日後の12月1日)
- 右側の2桁の数字から製造年を割り出す(22の場合は2022年製)
- もし「33522」の並びであれば2022年12月1日の約1年後が賞味期限切れの目安
賞味期限の見方②:PMJ社の紙巻きタバコ「マールボロ」「ラーク」「パーラメント」など
紙巻きタバコの賞味期限の見方2つ目は、マールボロ・ラーク・パーラメントなどのPMJ社(フィップモリスジャパン)製のタバコです。
フィリップモリスジャパン製造の紙巻きタバコは、パッケージ底面に印字されている10桁の数字より製造年月を割り出すことができます。
パッケージに印刷されている10桁の英数字から下記の法則を使って製造年月を確認し、大まかな賞味期限切れの目安をチェックしてみてください。
- 左から5つ目の数字から製造年を割り出す(3の場合は2023年)
- 製造年右横の3桁から製造日を割り出す(100の場合は1月1日から100日後の4月10日)
- 3100と記載されていた場合、2023年4月10日から約1年後が賞味期限切れの目安となる
賞味期限の見方③:BAT社の紙巻きタバコ「クール」「ケント」「ラッキーストライク」など
紙巻きタバコの賞味期限の見方3つ目は、クール・ケント・ラッキーストライクなどのBAT社(ブリティッシュアメリカンタバコ)のタバコです。
ブリティッシュアメリカンタバコ製造の紙巻きタバコには12桁の英数字が記載されているので、パッケージの底面をチェックしてみてください。
パッケージに印字された12桁の英数字から下記の法則にしたがって製造年月日を確認すると、大体の賞味期限切れの目安を把握できるでしょう。
- 下記早見表を参考にアルファベットから製造月を割り出す
- アルファベットの左側の数字から製造年を割り出す(3であれば2023年)
- 例として「3D」の場合は2023年4月が製造年月なので、約1年後が賞味期限切れの目安
BAT社の紙巻きタバコの製造月早見表
A=1月 | B=2月 | C=3月 | D=4月 |
E=5月 | F=6月 | G=7月 | H=8月 |
J=9月 | K=10月 | L=11月 | M=12月 |
※アルファベットの「I」は数字の「1」と見間違えやすいため使用されていません。
賞味期限の見方④:IBJ社の紙巻きタバコ「ウエスト」「ゴロワーズ」「ジタン」など
紙巻きタバコの賞味期限の見方4つ目は、ウエスト・ゴロワーズ・ジダンなどのIBJ社(インペリアルブランズジャパン)のタバコです。
インペリアルブランズジャパン製造の紙巻きタバコも、パッケージ底面に印字された6桁の英数字を下記の法則に当てはめることで製造年月を割り出すことができます。
しかし、残念ながらインペリアルブランズジャパン製の紙巻きタバコは2022年12月1日(木)以降は在庫限りで全銘柄の販売を終了しているため、賞味期限切れが近い可能性があります。
- 左端の数字から製造年を割り出す(2の場合は2022年)
- 製造年右のアルファベットから製造月を割り出す(A=1、B=2と順に当てはめる)
- 「2G」の場合は2022年7月が製造年月なので約1年後が賞味期限切れの目安
IBJ社の紙巻きタバコの製造月早見表
A=1月 | B=2月 | C=3月 | D=4月 |
E=5月 | F=6月 | G=7月 | H=8月 |
J=9月 | K=10月 | L=11月 | M=12月 |
※アルファベットの「I」は数字の「1」と見間違えやすいため使用されていません。
【加熱式タバコ編】タバコの賞味期限の見方をメーカー別に解説
紙巻きタバコ各社の賞味期限の見方を解説しましたが、アイコス・プルーム・グローといった加熱式タバコの賞味期限についても気になるところです。
結論から言うと、加熱式タバコの場合は製造年や賞味期限を割り出せない銘柄も多いため、購入からなるべく期間を開けずに吸い切ることをおすすめします。
続いては加熱式タバコの賞味期限切れの目安や見方をメーカー別に解説していくので、普段吸っている銘柄のパッケージを準備して見比べてみましょう。
- JT社:メビウス・キャメルなど
- PMJ社:テリア・センティア・マールボロ・ヒーツなど
- BAT社:ラッキーストライク・ネオ・ケント・ケントネオスティックなど
賞味期限の見方①:JT社の加熱式タバコ「プルーム専用タバコ」
加熱式タバコの賞味期限の見方1つ目は、JT社のメビウス・キャメルなどのプルーム専用タバコスティックです。
JT(日本たばこ産業)から登場したプルームシリーズのパッケージには、製造年月や賞味期限を示す情報が記載されていないことが分かりました。
プルームのタバコスティックも紙巻きタバコと同じく時間経過と共に風味が落ちてしまうので、できる限り早めに吸い切るようにしましょう。
賞味期限の見方②:PMJ社の加熱式タバコ「アイコス専用タバコ」
加熱式タバコの賞味期限の見方2つ目は、PMJ社のテリア・センティア・マールボロ・ヒーツといったアイコス専用タバコスティックです。
フィリップモリスジャパンのアイコス専用タバコスティックは製造日から約1年後が賞味期限切れの目安となるので、パッケージの英数字から製造年月を割り出す必要があります。
パッケージに印字されている数字から下記の法則にしたがって製造年月を割り出し、そこから約1年後を大まかな賞味期限切れの目安として把握しておきましょう。
- 左端から5番目の数字で製造年を割り出す(3なら2023年)
- 製造年右側の3桁から製造日を割り出す(170の場合は1月1日から170日経過した6月19日)
- 「3170」の場合は2023年6月19日から1年後が賞味期限切れの目安
賞味期限の見方③:BAT社の加熱式タバコ「グロー専用タバコ」
加熱式タバコの賞味期限の見方3つ目は、BAT社のラッキーストライク・ケント・ネオ・ケントネオスティックなどのグロー専用タバコスティックです。
ブリティッシュアメリカンタバコ社の加熱式タバコは少し特殊で、文字列に記号が含まれている場合は製造番号にはならないため、製造年月や賞味期限を割り出すことができないことが分かりました。
記号を含まない12桁の英数字であれば下記の方法で製造日と賞味期限切れの目安を割り出すことができるので、パッケージを用意してチェックしてみてください。
- 左から5番目の数字から製造年を割り出す(3なら2023年)
- 製造年の右隣のアルファベットから製造月を割り出す(A=1、B=2のように当てはめる)
- 「3D」は2023年4月に製造されたタバコなので1年後の2024年3月が賞味期限の目安
BAT社の加熱式タバコ「グロー専用タバコ」の製造月早見表
A=1月 | B=2月 | C=3月 | D=4月 |
E=5月 | F=6月 | G=7月 | H=8月 |
J=9月 | K=10月 | L=11月 | M=12月 |
※アルファベットの「I」は数字の「1」と見間違えやすいため使用されていません。
賞味期限が記載されていないタバコの種類や賞味期限の目安を解説
これまで紙巻きタバコ・加熱式タバコの賞味期限の見方をメーカー別に解説してきましたが、パッケージを確認しても期限や英数字が確認できないタバコもあるようです。
中でも国内の葉巻タバコ・リトルシガー・電子タバコには表示義務がなく、海外製のタバコでも同様に賞味期限が確認できない商品が多く存在します。
ここからは賞味期限が記載されていないタバコの種類と賞味期限切れの目安をそれぞれ解説していくので、紙巻きタバコ・加熱式タバコ以外のタバコをお使いの方は参考にしてみてください。
- 海外製タバコ
- 葉巻タバコ
- リトルシガー
- 電子タバコ
賞味期限が記載されていないタバコ①:海外製タバコ
パッケージに賞味期限が記載されていないタバコ1種類目は、海外製のタバコです。
海外ではタバコに賞味期限を表示する義務がなく、製造年月を示す英数字のみが記載されているケースがほとんどで、国内のタバコと同様に未開封で約1年が賞味期限の目安になります。
日本国内でもタバコの賞味期限を表示しているのはJT産の銘柄に限定されているため、世界的に見てもタバコの賞味期限は確認できないのが一般的と言えるでしょう。
賞味期限が記載されていないタバコ②:葉巻タバコ
パッケージに賞味期限が記載されていないタバコ2種類目は、葉巻タバコです。
葉巻タバコは基本的に賞味期限が存在していないため、正しく保管された葉巻であれば約10年~15年は保存できると言われています。
葉巻タバコの保存に適した温度は約18℃で湿度は70%前後とされており、直射日光や高温多湿を避けて保存できていればいつでも美味しく吸えるので、焦って消費する必要はありません。
賞味期限が記載されていないタバコ③:リトルシガー
パッケージに賞味期限が記載されていないタバコ3種類目は、リトルシガーです。
リトルシガーも葉巻タバコの一種に分類されるため、基本的に賞味期限の表記は確認できません。保存状態に関しては、未開封のパッケージであればかなり長持ちするでしょう。
リトルシガーは葉巻タバコほど温度・湿度を気にかける必要はありませんが、開封後はなるべく早めに吸い切ることをおすすめします。
賞味期限が記載されていないタバコ④:電子タバコ
パッケージに賞味期限が記載されていないタバコ4種類目は、電子タバコです。
電子タバコで使用するリキッドにはタバコ葉が含まれておらず、劣化しにくい食品添加物をメインに構成されているため賞味期限を記載していないメーカーも多いでしょう。
ただし長期間放置しているとリキッドが変色してしまったり酸化して味が不味くなる可能性もあるので、購入後はなるべく期間を開けずに吸い切るようにしてください。
タバコの未開封・開封後を判別する見方について解説
開封後のタバコはすぐに味が落ちると解説しましたが、複数のタバコを購入した場合はどれが未開封でどれが開封後なのかが分からなくなることもあるでしょう。
タバコの未開封・開封後を判別したい場合はフィルムやタバコを包むアルミ紙の状態を見るのがポイントです。また、開封済のタバコを見つけたら早めに吸い切ることをおすすめします。
続いては紙巻きタバコ・加熱式タバコなどの未開封・開封後を判別する2つのポイントについて詳しく解説していくので、タバコ管理の参考にしてみてください。
- 包装の外側にあるフィルム
- 包装の内側にあるアルミ紙
タバコの未開封・開封後を判別する見方①:包装の外側にあるフィルム
タバコの未開封・開封後を判別する見方のポイント1つ目は、包装の外側にあるプラスチック製のフィルムです。
タバコのパッケージは丸みのあるソフトパックと角ばったボックスタイプに分かれていますが、新品のタバコはどちらも共通してプラスチック製の透明なフィルムで包まれています。
実際にタバコを手元に手に取ってみてフィルムが外されていればタバコが開封されている可能性があるので、パッケージを開けて内側のアルミ紙の状態をチェックしてみましょう。
タバコの未開封・開封後を判別する見方②:包装の内側にあるアルミ紙
タバコの未開封・開封後を判別する見方のポイント2つ目は、包装の内側にあるアルミ紙が開かれているかどうかです。
パッケージの内側にはタバコの乾燥を防ぐためにアルミ紙が使用されているので、アルミ紙が開封されているかどうかを確かめてみてください。
アルミ紙に手をつけていない様子であれば、味わいが大きく劣化していることはないでしょう。しかし、アルミ紙が開けられている場合は状態を確認して、早めに吸うことをおすすめします。
賞味期限が切れたタバコは吸える?賞味期限が切れた後のタバコの変化を解説
食べ物の消費期限とは違い賞味期限切れしたタバコは吸えないこともないですが、具体的にどのような変化が起こるのかイメージが湧かない方も居るのではないでしょうか。
賞味期限切れしたタバコは吸えるものの、味や香りの芯が抜けてスカスカした口当たりになるほか、場合によってはカビが生えて吸えなくなるケースもあるようです。
ここからは賞味期限切れしたタバコは吸えるのかといった疑問に回答していくので、賞味期限切れの疑いがあるタバコをお持ちの方もぜひ目を通してみてください。
賞味期限が切れたタバコは風味やメンソール感が劣化してしまう
タバコの賞味期限が切れると、時間が経過するごとに風味や吸いごたえが劣化していき「吸えるけどまずい」と感じることが多くなるでしょう。
また、タバコ葉本来の旨みや甘さが感じられなくなるほか、苦味や辛味が増してしまうのでシケモクを吸った時のような焦げ臭い味わいに変化してしまいます。
メンソール銘柄であれば清涼感がほとんど消えてしまうので、購入後はできるだけ早めに吸い切るようにしてください。
賞味期限が切れたタバコにはカビが発生してしまう可能性がある
賞味期限切れしたタバコを見ると変色してシミができている場合がありますが、カビが生えてしまっている可能性もあるので吸わないようにしてください。
カビの生えたタバコを吸うと煙と一緒に細菌が肺に吸収されてしまい、咳・喀血・胸の痛み・発熱といった肺真菌症を引き起こす可能性があるからです。
軽めの症状で済むケースもありますが、最悪の場合死に至るリスクもあるので、賞味期限切れのタバコに異変を感じた場合はすぐに処分することをおすすめします。
賞味期限が切れたタバコは返品できる?タバコを返品できるケースや返品の手順について解説
未開封のタバコの賞味期限が切れてしまった場合や、万が一買ったばかりのタバコが賞味期限切れだった場合、返品に応じてもらえるのかも気になるところです。
タバコの賞味期限に関して販売者側に落ち度がある場合は返品してもらえるケースが多いですが、買い方によって返品の手順や必要なものが変わるので注意してください。
ここからは賞味期限が切れたタバコを返品できるケースについて店舗・自動販売機・ネット通販の3パターンに分けて解説していきます。
- 店舗で購入したタバコの賞味期限が切れていた場合
- 自動販売機で購入したタバコの賞味期限が切れていた場合
- 通販サイトで購入したタバコの賞味期限が切れていた場合
タバコを返品できるケース①:店舗で購入したタバコの賞味期限が切れていた場合
タバコ専門店やコンビニなどで購入したタバコの賞味期限切れが判明した場合は、購入した店舗に現物を持って行き、返品・交換対応してもらいましょう。
返品を依頼するにはレシートが必要になるので、購入時のレシートを探して店員さんに提示します。ただし返品は未開封に限られるケースも多いので注意が必要です。
開封済みだと賞味期限切れでも対応できない場合があるので、普段から開封前に賞味期限を確認するよう意識してみてください。
タバコを返品できるケース②:自動販売機で購入したタバコの賞味期限が切れていた場合
自動販売機で買ったタバコが賞味期限切れしていた場合は、自動販売機に載っている製造元・連絡先に電話してみましょう。
スーパーやコンビニの敷地内・店舗内の自動販売機で買ったタバコの場合は管理店舗で直接交渉するか、電話で返品対応について問い合わせてみるのがおすすめです。
また、街中や道路で見かける独立した自動販売機の場合は前述の連絡先に連絡して、対応可否や返品の手順について担当者の方に相談してみてください。
タバコを返品できるケース③:通販サイトで購入したタバコの賞味期限が切れていた場合
タバコの通販サイトにはメーカー公式サイトと非公式サイトがあるため、非公式サイトで買った場合は公式サイトへの問い合わせが必要になるケースもあります。
購入履歴はサイトに残っているので、購入したサイトにメール・電話で問い合わせてみてください。タバコの写真を撮影したり郵送で返品するなど、サイトによって返品手続きは異なります。
返品対応の可否や具体的な手順を確認して、返品が可能であれば担当者の指示に従い作業を進めましょう。
タバコの賞味期限や未開封・開封後を判別する見方および返品手順のまとめ
この記事ではタバコが吸える賞味期限の目安や製造日の見方、未開封・開封後の判別方法や返品手順について解説しました。
タバコの賞味期限の目安は未開封で約1年、開封後は数日なので早めに吸い切るのがおすすめです。具体的な賞味期限は、各メーカーの製造日の見方を参照してみましょう。
購入したタバコがすでに賞期限切れだった場合は返品可能な場合もありますが、必ずレシートを保存しておき、なるべく未開封の状態で賞味期限を確認するよう心掛けてみてください!