「駐車場ありのコンビニをすぐに調べる方法が知りたい」
「駐車して車を離れたりすると罰金を取られる?警察を呼ばれるのかな?」
ドライバーにとっては駐車場付きのコンビニがあると、長時間の運転をする場合などにも非常に助かりますよね。
ただ、田舎のコンビニであれば駐車場があるのが一般的ですが、都心にあるコンビニは駐車場が用意されていないことも珍しくありません。
そこで今回の記事では、駐車場のあるコンビニを簡単に探す方法をお伝えしていきます。
また「無断で駐車場を借りたり仮眠を取ったりするとバレてしまうのか」「罰金の対象となってしまうのか」などのよくある疑問についても解説しますので、気になる方は最後までご覧ください。
目次
駐車場があるコンビニを簡単に探す方法を分かりやすく解説

近くのコンビニをカーナビ検索して到着したものの、駐車場がない店舗で困ってしまった…なんて経験はありませんか?
運転中の疲れや眠気を我慢しながら次のコンビニを探すのは、かなりの気力を使ってしまうものです。
まずは、駐車場のあるコンビニを簡単に探す2つの方法をご紹介していきます。
- 地図アプリ「ロケスマ」で駐車場ありのコンビニを探す
- Googleマップで駐車場があるかどうか確認する
駐車場ありのコンビニの探し方①:地図アプリ「ロケスマ」で駐車場ありのコンビニを探す

地図アプリの「ロケスマ」を使えば、駐車場のあるコンビニを簡単に探すことができます。
ロケスマとは現在地付近にどのようなお店があり、1番近い店舗はどこなのかといった情報を手軽に調べられるスマートフォン用のアプリです。
使い方はロケスマを起動してお店のジャンルを「コンビニ」と選択して、表示された店舗情報の「ピン」をタップすると、駐車場の有無や営業時間などの情報を確認することができます。
駐車場の有無を確認できるコンビニがファミリーマートとローソンに限定される点には注意が必要ですが、急遽コンビニに車を止めたくなったときのために、事前にスマートフォンへインストールしておいても良いでしょう。
駐車場ありのコンビニの探し方②:Googleマップで駐車場があるかどうか確認する
駐車場付きのコンビニを探す2つ目の方法として、オーソドックスな方法ですがGoogleマップでコンビニに駐車場があるかどうかを確認することもできます。

Googleマップをアプリ上で起動して検索欄に「コンビニ」と入力すれば、現在地付近にあるコンビニの情報が表示されます。
駐車場の有無といった情報は載っていませんが、上空写真やストリートビューで駐車場の有無を確認することができますよ。
Googleマップのアプリを普段から利用している方は多いと思いますが、先ほどのロケスマのように必要以上に別のアプリを入れたくない方はGoogleマップでの検索がおすすめです。
コンビニの駐車場に長時間駐車すると罰金?警察にも通報される?

長時間コンビニの駐車場を借りることを考えた時に「長居すると罰金を取られるのかな?」「警察を呼ばれたらどうしよう」と心配になる方もいらっしゃいますよね。
ここではコンビニの長時間・無断駐車によって罰金を取られたケースや、警察に通報されてしまうケースについて解説していきます。
コンビニの駐車場に長居すると営業妨害で罰金を請求される可能性がある
無断でコンビニの駐車場に駐車し続けると、お店によっては営業妨害として罰金を請求されてしまう可能性があります。
駐車場の看板に書かれた「無断駐車が発覚した場合は罰金1万円を徴収します」といった警告文を見たことがある方も多いのではないでしょうか。
実際のところ、数時間の無断駐車で1万円以上の罰金となるケースは少なく、付近のコインパーキング代の相場から罰金を請求されることが多いようです。
しかし、超高額の罰金にならないとはいえ、罰金のやりとりは気持ちのいいものではありませんので、無断で駐車場を長時間借りることはやめましょう。
コンビニには防犯カメラがあるので長時間駐車するとバレる
「自分一人くらいバレないだろう」と長時間駐車する人もいますが、防犯カメラで確認されているので必ずバレます。
上記で解説したように、長時間無断で駐車すると営業妨害で罰金を請求されることもありますし、駐車した車から離れていた場合は張り紙などで注意される可能性もあるでしょう。
そういった警告などを無視して「悪質な無断駐車」だと判断されれば、最悪の場合は警察に通報されてしまうかもしれません。
広い駐車場のコンビニであっても防犯カメラでチェックされていますので、例えば「飲酒をしてそのまま車で寝る」といった行為も必ずバレるものと考えておいた方が良いです。
悪質な長時間駐車は警察に通報されることもある
何時間にも渡って無断駐車を行ったり、警告を無視するなど悪質な無断駐車を行うと警察に通報される可能性があります。
コンビニの駐車場は「私有地」であるため、道路交通法違反の切符を切られることはありませんが「悪質なマナー違反による事故防止」という意味合いで警察から警告される場合もあるでしょう。
警察から事情聴取などが行われれば仕事の予定がズレてしまったり、知人などに見られると「社会的信頼を失う」といった事態になる可能性もありますよね。
コンビニの駐車場はあくまで「利用客が一時使用させてもらえる私有地」ですので、お店や他の方に迷惑をかけないようマナーを守って利用しなければなりません。
どれくらいが駐車時間の目安?何時間まで借りることができる?

食事や仮眠のため一時的にコンビニの駐車場を利用した経験がある方も多いと思いますが、実際は何時間まで借りられるのかの目安が分からないという方もいらっしゃいますよね。
ここからは問題なく駐車できる目安となる時間や、仮眠などで長時間駐車スペースを利用したいときの注意点などを解説していきます。
店舗ごとのルールもあるが基本的に30分以内なら問題ない
お店のよってルールが異なりますが、基本的に30分以内の駐車であれば大きなトラブルになることはありません。
駐車場の看板に「20分以上の駐車はお断りします」と掲載されていることもありますので、そういった表示がされている場合は基本的に表示に従うようにすれば問題ないでしょう。
お店からすると駐車できるスペースが占領されるとお客さんが来店できなくなるため、長時間「駐車するだけ」は営業妨害になってしまいます。
30分以内で少し駐車場を借りるだけなら問題はありませんが、駐車場の混み具合を見て「邪魔になりそうなら出る」といった配慮は必要です。
どうしてもコンビニの駐車場を借りる際は店舗に一言かけるようにしよう
眠気や疲労感で運転に支障をきたし、事故になる可能性がある場合は店員さんに一言かけて駐車場を借りるようにしましょう。
「どうしても眠気がひどく、運転すると危険なので20分ほど駐車場をお借りしても良いですか?」と事前に話をしていれば、許可してもらえる事が多いです。
仮眠をするにしても「寝ている間に通報されたり店員さんに起こされたらどうしよう」と考えていると気持ちよく休めませんよね。
短い時間でしっかりと休憩したい場合は後で余計なトラブルにならないよう、事前に店員さんに伝えておくことをおすすめします。
駐車場ありのコンビニの探し方や長時間駐車の注意まとめ
今回の記事では、駐車場のあるコンビニを探す方法や、利用方法に関する注意点などをまとめて解説しました。
地図アプリの「ロケスマ」もしくは「Googleマップ」を利用すれば駐車場付きのコンビニを簡単に調べることができます。
食事や仮眠などでコンビニの駐車場を利用する方も多いかと思いますが、あくまでも私有地をお借りしている立場なので30分くらいまでの利用にしておくのがおすすめです。
悪質な長時間駐車だとみなされると、罰金を請求されたり警察を呼ばれる可能性もあるので、マナーを守って気持ちよく利用しましょう。