ファンケルから登場したサプリメント「えんきん」は、スマホや新聞の文字など手元のピントが合わない、目の疲労感が抜けないなどの目に関する悩みに効果が期待できる機能性表示食品です。
コンビニでも買えるえんきんをいつ飲むべきかが知りたい方も多いようですが、えんきんを飲むタイミングとしては毎日食後に飲むのがおすすめです。
この記事では、えんきんをいつ飲むべきかやおすすめの飲み方、サプリの成分などを詳しく解説していくので目の疲労感にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
※本記事で解説する「えんきん」に期待できる効果・効能は、機能性関与成分による研究レビューに基づいています。
目次
コンビニでも売ってる「えんきん」はいつ飲むのがおすすめ?飲むタイミング・効果的な飲み方を解説!
「えんきん」はファンケルから発売された日本初の目に関する機能性表示食品です。せっかくサプリを飲むのであれば、おすすめの飲み方についても知りたいところでしょう。
えんきんを飲むタイミングとしては、1日1粒を食後に飲むのが筆者のおすすめの飲み方です。
まずは、基本となるえんきんのサプリをいつ飲むのがおすすめかといった飲むタイミングの解説と、従来品よりも続けやすくなった理由について確認していきましょう。
「えんきん」を飲むタイミングは「食後」がおすすめ!
ファンケルのサプリメント「えんきん」を飲むタイミングは、食後がおすすめです。
えんきんは水に溶けにくく脂に溶けやすい「脂溶性ビタミン」が含まれているサプリなので、食前などの空腹時ではなく胃腸の働きが活発になる食後の方が効率よく栄養素を吸収できると考えられます。
えんきんのサプリを飲むタイミングは明確に決められている訳ではないので、朝食・昼食・夕食後などいつ飲むのか自分で飲むタイミングを決めておくと続けやすくなるでしょう。
「えんきん」は飲む量の目安が1日1粒なので続けやすい
ファンケルのサプリメント「えんきん」は飲む量の目安が1日1粒に変更されており、毎日の習慣として取り入れやすくなりました。
元々えんきんは1日2粒を目安として摂取を推奨しているサプリメントでしたが、2021年4月のリニューアルに伴い1日1粒に目安量が変更されています。
サプリメントは少し飲んだからと言ってすぐに効果が出るとは限りません。しかし、従来よりも飲みやすくなったえんきんであれば、効果が実感できるようになるまで続けることも難しくないでしょう。
「えんきん」の効果を実感するためには「毎日継続すること」が大切
ファンケルのサプリメント「えんきん」でしっかりと効果を実感するためには、いつ飲むかといった飲むタイミングよりも、毎日継続して摂取することが最も重要です。
えんきんは摂取後すぐに効果が期待できるものではなく、食事改善のダイエットや筋トレと同じように、継続することで変化を実感できるようになります。
「会社のランチの後」「家で夕食を食べたら」などいつ飲むのかタイミングを決めておいて、毎日忘れずにサプリを摂取するように心がけましょう。
コンビニでも売ってるfancl(ファンケル)のサプリ「えんきん」に期待できる4つの効果・効能とは?
ファンケルのサプリ「えんきん」が目の疲労感などの悩みに効果的と知って興味を持った方も多いでしょう。
えんきんは目の疲労感・手元のピントが合わせづらいといった症状への効果が期待できるため、目のトラブルにお悩みの方におすすめです。
ここからは、コンビニでも売ってる「えんきん」に期待できる効果効能を4つのポイントに分けてそれぞれ解説していきます。
- 手元のピント調節機能を助ける
- 細かい文字を見るサポートをしてくれる
- 目の疲労感を軽減する
- 光による刺激から目を守る
「えんきん」の効果・効能①:手元のピント調節機能を助ける
コンビニで売ってるファンケルのサプリメント「えんきん」の具体的な効能1つ目は、手元のピント調節機能を助ける効果です。
「毛様体筋」は手元のピントを調節する働きを持つ眼球の筋肉ですが、この部分が凝り固まると上手く手元のピントが調節できなくなり、また目の疲労感の原因になることも分かっています。
えんきんに含まれる「アスタキサンチン」は手元のピント調節機能を助ける効能が期待できるため、目のトラブル予防に関心のある方にもえんきんのサプリはぴったりでしょう。
「えんきん」の効果・効能②:細かい文字を見るサポートをしてくれる
コンビニで売ってるファンケルのサプリメント「えんきん」の具体的な効能2つ目は、細かい文字を見るサポートしてくれる効果です。
眼球の奥にある「黄斑部」に存在する黄斑色素(ゼアキサンチン・ルテイン)が減少すると、細かい文字がぼやけて見えにくくなったり、色を見分けることが難しくなると言われています。
黄斑色素は体内で合成・保存できず年齢と共に減少する色素なので、サプリなどで摂取することで黄斑部の色素を補うことができ、細かい文字が見やすくなる効果も期待できるでしょう。
「えんきん」の効果・効能③:目の疲労感を軽減する
コンビニで売ってるファンケルのサプリメント「えんきん」の具体的な効能3つ目は、目の疲労感を軽減することです。
前述した手元のピント調節を担う役割がある「毛様体筋」が凝ると目で物を見ることの負担が大きくなり、必要以上に目を疲れさせてしまう原因となってしまいます。
えんきんに含まれるアスタキサンチンの摂取により目の疲労感の軽減が期待できるため、日々のパソコン仕事やスマホの酷使で目への疲れを感じている方もぜひ試してみてください。
「えんきん」の効果・効能④:光による刺激から目を守る
コンビニで売ってるファンケルのサプリメント「えんきん」の具体的な効能4つ目は、光による刺激から目を守る効果です。
黄斑部のゼアキサンチンやルテインには光の刺激から目を保護する機能があるとされており、減少すると眩しさや見えづらさといった症状が現れることがあります。
えんきんにはゼアキサンチンやルテインを補い黄斑部の色素を増やすことで光の刺激から目を保護する効果が報告されていますので、眩しさのストレスにお悩みの方もぜひ試してみてください。
コンビニでも売ってるfancl(ファンケル)のサプリ「えんきん」に含まれている成分を解説
ファンケルのサプリ「えんきん」にどのような成分が含まれているのか、それぞれの成分にどのような効果が期待できるのかを知りたい方も多いでしょう。
えんきんには主に3つの成分が含まれており、それぞれが目の疲労感の緩和やピント調節機能のサポートといった役割を果たしており、総合的に目の悩みやトラブルを改善する効果が期待できます。
続いてはえんきんのサプリに含まれる主な成分の詳細を解説していくので、より具体的に成分の効果効能を知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
- ルテイン
- アスタキサンチン
- ゼアキサンチン
「えんきん」に含まれる成分①:ルテイン
コンビニでも売ってるファンケルのサプリ「えんきん」の主な成分1種類目は、ルテインです。
ルテインは人参やほうれん草などの黄緑色野菜に多く含まれるカルテノイド(天然色素)のひとつで、光などの刺激から目を保護するとされる黄斑部の色素を増やしてくれることが報告されています。
ルテインは体の中にも存在する成分ですが、体内で合成することは出来ません。年齢と共にルテインは減少してしまうので、サプリなどで定期的に補給する必要があると言えるでしょう。
「えんきん」に含まれる成分②:アスタキサンチン
コンビニでも売ってるファンケルのサプリ「えんきん」の主な成分2種類目は、アスタキサンチンです。
アスタキサンチンは主に海老やカニなどに含まれる赤色のカルテノイドで、主に手元のピントを調節する機能を維持することが報告されています。
また目の疲労感を軽減させる作用があるため、スマホやパソコンを操作する機会の多い現代人にとって必須の成分とも言えるでしょう。
「えんきん」に含まれる成分③:ゼアキサンチン
コンビニでも売ってるファンケルのサプリ「えんきん」の主な成分3種類目は、ゼアキサンチンです。
ゼアキサンチンはルテインと同じく黄斑部に含まれる黄色色素であり、ルテインは黄斑部の外側に、ゼアキサンチンは黄斑部の中心に多く存在しています。
眼球の黄斑部には細かい文字や色を判別する機能があり、ルテインとゼアキサンチンを補給することでコントラスト感度の低下やぼやけなどの「見えづらさ」の改善が期待できることが報告されています。
コンビニでも売ってるfancl(ファンケル)のサプリ「えんきん」の特徴や値段をご紹介!
ファンケルのサプリ「えんきん」の成分などを解説しましたが、全体的な特徴や値段といった製品の概要を把握しておきたい方も少なくないでしょう。
すでにお伝えしているように、ファンケルの「えんきん」は日本初の目に関する機能性表示食品であり、1日あたり72円とリーズナブルな値段で使用できるサプリです。
ここからはファンケルのサプリ「えんきん」の特徴と値段を紹介していくので、購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
「えんきん」の特徴・値段
ファンケルのサプリ「えんきん」は年齢による目の悩みに関する日本初の機能性表示食品で、「手元のピントが合わせづらい」「小さな文字が読みにくい」などの症状を緩和する効果が期待できます。
30日分(30粒)の値段は2,160円(税込)、90日分の値段は5,832円(税込)となっているので、長く続けたい方は1粒あたりの値段が安い90日分を購入するのがおすすめです。
日常的な目の酷使による疲労感や見えづらさによる目への負担をサポートする効果が期待できるので、えんきんは目の疲労感などの変化を感じ始めた方にもぴったりのサプリと言えるでしょう。
コンビニでも売ってるfancl(ファンケル)のサプリ「えんきん」の値段情報
商品名 | えんきん |
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値段(税込) | 30日分:2,160円 90日分:5,832円 |
内容量 | 30粒 |
機能性関与成分 | アスタキサンチン・ルテイン・ゼアキサンチン |
アレルギー物質 | 該当なし |
用法用量 | 1日1粒 |
発売元 | 株式会社ファンケル(FANCL CORPORATION) |
「えんきん」は発売時からリニューアルされている
ファンケルの「えんきん」は2015年に発売されたサプリですが、2021年4月16日から成分の組み合わせを見直してリニューアル販売を行っています。
えんきんはリニューアルによってさらに飲みやすくなっているので、ぜひこの機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
下記にリニューアルによって変更・進化した点をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
- 目の疲労感の軽減効果(アスタキサンチンの増量)
- サプリの吸収力が向上
- 摂取目安量が1日2粒から1日1粒に
「えんきん」は目に効果的なサプリでは日本初の機能性表示食品
ファンケルの「えんきん」は、目のお悩みに効果が期待できるサプリとしては日本で初めて機能性表示食品に認定されています。
機能性表示食品とは、製品に対して「体に良い効果がある」という科学的根拠を企業が国に届け出て、認可を受けている食品のことを指します。
つまり「えんきん」は手元のピントを合わせる機能の向上や疲労感の改善といった効果に根拠があることが認められているサプリメントと言えるでしょう。
コンビニでも売ってるfancl(ファンケル)のサプリ「えんきん」に関する4つの質問に回答!
ここまでファンケルの「えんきん」のサプリをいつ飲むべきか、飲むタイミングや具体的な効果効能などを解説してきました。
記事を読む中で過去に販売された類似のサプリとの違いや、特定の症状に効果があるのかといった疑問点が出てきた方も少なくないでしょう。
最後にえんきんのサプリに関するよくある4つの質問に回答していくので、より深く知りたい・疑問を解消したい方はぜひチェックしてみてください。
- 「ブルーベリーミエルネ」との違いは?
- 「スマホえんきん」が売ってないのはなぜ?
- 緑内障に効果はある?
- 老眼にも効果や効き目は感じられる?
「えんきん」に関する質問①:「ブルーベリーミエルネ」との違いは?
ブルーベリーミエルネは、パソコンやスマートフォンの使用で乾きやすくなる目のうるおい感をキープしたり、焦点を合わせやすくすることにより疲労感の軽減に繋がるとされているサプリメントです。
一方でえんきんは目のお悩みを抱える中高年をターゲットにしたサプリで、ぼやける症状の緩和や手元のピント調節機能の維持など、年齢による目の諸症状を総合的にサポートする効果が報告されています。
また、ブルーベリーミエルネとえんきんを同時に使用しても問題はないので、目のお悩みに合わせてサプリの使い方を検討してみてください。
「えんきん」に関する質問②:「スマホえんきん」が売ってないのはなぜ?
「スマホえんきん」はスマートフォンの酷使で疲れた目の諸症状を緩和する効果が期待できるサプリメントで、過去にはコンビニでも販売されていました。
しかし、現在「スマホえんきん」は生産を終了しています。そのため、コンビニやドラッグストアでも購入することはできません。
スマホの文字が見えづらい・手元のピントが合わない方は「えんきん」を、ドライアイのような目の乾きにお悩みであれば「ブルーベリーミエルネ」の購入を検討してみてください。
「えんきん」に関する質問③:緑内障に効果はある?
緑内障は網膜の血流障害によって目の見える範囲が狭くなる病気で、眼圧を下げることで症状が緩和されると言われています。
ファンケルのサプリ「えんきん」は手元のピント調節機能の維持や細かい文字の見えづらさを緩和する効果があると報告されていますが、眼圧を下げる効果はありません。
したがって「えんきん」のサプリで緑内障の改善はできないので、早期治療のためにもすぐにお近くの眼科を受診しましょう。
「えんきん」に関する質問④:老眼にも効果や効き目は感じられる?
年齢を重ねると眼球の「水晶体」というレンズ部分や周辺の筋肉の柔軟性が低下し、手元のピントが合わせづらくなることによって近くの文字などが見えづらくなります。
ファンケルのサプリ「えんきん」は手元のピント調節機能や細かい文字を見る力をサポートをする成分が含まれているため、手元の本や新聞に焦点が合わせづらい方の場合は一定の効果が期待できるでしょう。
記事の冒頭でも解説しているように飲んですぐに効果が出るサプリではないため、えんきんを飲む際には毎日継続することを心がけてください。
コンビニで売ってるファンケルのサプリ「えんきん」はいつ飲む?効果的な飲み方・飲むタイミングまとめ
本記事ではコンビニでも買えるファンケルのサプリ「えんきん」はいつ飲むのがおすすめなのか、おすすめの飲むタイミングや最も効果的な飲み方を詳しく解説しました。
えんきんは基本的にいつ飲むかを自由に決めて問題ありませんが、効果的を実感する為には飲むタイミングよりも「毎日食後に1粒飲むことを継続する」ことが重要になります。
手元のピント調節機能などの効果が期待できるサプリではありますが、緑内障など目の病気を改善する効果はないので、痛みや違和感で生活に支障が出ている場合は眼科の受診も検討してみてください。
※本記事で解説する「えんきん」に期待できる効果・効能は、機能性関与成分による研究レビューに基づいています。