楽天カードは、ほとんどのコンビニATMから24時間いつでもキャッシング機能を利用可能です。
しかし、初めて利用する方はコンビニATMからお金を借りる方法が分からなかったり、返済方法を知りたいという方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、楽天カードでコンビニATMからお金を借りる方法や返済方法の具体的な手順について、分かりやすく解説していきます。
楽天カードでキャッシングできない時に見直すべきポイントや、返済に関する注意点なども紹介しているので、お金を借りる方法でお困りの方はぜひ参考にしてみてください。
目次
楽天カードのキャッシングは対応コンビニが多いのでお金を借りたい時に便利
消費者金融や銀行のカードローンは対応しているコンビニが限られていることから、利用が難しい方も居るでしょう。
対応しているコンビニが多い楽天カードであれば、近くのコンビニATMからすぐにお金を借りられる点が大きな魅力です。
楽天カードでお金を借りる方法の前に、まずはキャッシング機能の利息・返済方法や対応しているコンビニなどの基本情報から確認していきましょう。
楽天カードのキャッシングは24時間いつでも借りることができる
楽天カードのキャッシングは24時間いつでも借入できるのが大きな魅力です。
ATMのメンテナンス時間以外は利用できるので、深夜や早朝であってもすぐにお金を借りられます。
各コンビニの公式サイトにはATM定期メンテナンスの日時が記載されているので、借入を考えている方は事前に確認しておくと良いでしょう。
楽天カードのキャッシング機能の利息・借りれる時間・返済方法一覧
楽天カードでは最大18%の金利でキャッシングが可能で、年会費は完全無料です。
前述の通り、コンビニATMでのキャッシングであれば24時間利用可能で、返済方法は「一括払い」と「リボ払い」の2種類から選べます。
返済期間は1回払いだと最長60日以内となり、リボ払いの場合は30万円以下で最長3年、100万円以下は最長5年の返済期間となるため、ご自身の返済計画に合った返済方法を選択しましょう。
カード利用資格 | 20歳以上 |
---|---|
カード年会費 | 無料 |
金利(年率) | 最大18.0% |
遅延損害金(年率) | 20.0% |
利用可能金額 | ~90万円 |
ATM利用手数料 | 【~1万円】110円 【1万円~】220円 |
返済方法 | 一括払い/リボ払い |
返済期限 | 【一括払い】60日以内 【リボ払い】~30万:最長3年/~100万:最長5年 |
カード利用資格 | 20歳以上 |
---|---|
カード年会費 | 無料 |
金利(年率) | 最大18.0% |
遅延損害金(年率) | 20.0% |
利用可能金額 | 1万円~90万円 |
ATM利用手数料 | 【~1万円】110円 【1万円~】220円 |
返済方法 | 一括払い/リボ払い |
返済期限 | 【一括払い】60日以内 【リボ払い】 ~30万:最長3年 ~100万:最長5年 |
楽天カードでお金が借りられるATMがあるコンビニはどこ?
楽天カードでお金が借りられるコンビニATMは、セブン・ファミマ・ローソン・ミニストップの店舗にあります。
コンビニ大手以外では、デイリーヤマザキやポプラといったコンビニでもATMで楽天カードからキャッシングすることができます。
コンビニのATMが楽天カードのキャッシングに対応しているかどうかは楽天カードのロゴマークの有無でも見分けられるので、気になる方は確認してみてください。
楽天カードでコンビニATMからお金を借りる方法を分かりやすく解説!
楽天カードのキャッシング機能のメリットやサービスの特徴、利用できるコンビニATM設置店について紹介しました。
ここからは、実際に楽天カードでコンビニATMからお金を借りる方法について具体的に解説していきます。
また、楽天カード公式サイトではコンビニや海外のATMからお金を借りる方法を紹介するデモ画面が見られるので、お金借りる方法が気になる方はそちらも参考にしてみてください。
- コンビニの銀行ATMに楽天カードを挿入
- メニュー画面の「ご出金(借入)」を選択
- 暗証番号を入力
- 借入金額を入力
- 返済方法を選択
- 楽天カード・利用明細を受け取る
- 現金を受け取る
楽天カードでお金を借りる方法①:楽天カードをATMに挿入してメニューを選択する
楽天カードでお金を借りるときは、まず楽天カードをATMに挿入してメニューを選択します。
IC機能が搭載されているカードは挿入方向が決まっているので、入れ方に注意してください。
挿入した楽天カードがATMで認証されたら、メニューから「ご出金(借入)」を選択しましょう。
楽天カードでお金を借りる方法②:暗証番号・借りたい金額を入力する
次に、ご自身で設定したカードの暗証番号と借りたい金額を入力します。
何度も暗証番号を間違えるとカードがロックされてしまい、翌日まで楽天カードが使用できなくなるので注意してください。
暗証番号が入力できたら、借りたい金額を入力して「確認」をタッチしましょう。
楽天カードでお金を借りる方法③:返済方法を選択して現金を受け取る
借入金額を入力したら、最後に返済方法を「一括払い」と「リボ払い」の2種類から選択します。
ここまで入力したら、ATMから現金・楽天カード・利用明細を受け取りましょう。
ATMで一括払いとして借り入れた場合でも、楽天カードの会員メニューであとから返済方法をリボ払いに変更することも可能です。
楽天カードのATMキャッシングができない時に確認したい5つの注意点
楽天カードを使えばコンビニATMから簡単にキャッシングができますが、場合によっては利用できないケースもあるのでご注意ください。
コンビニATMで楽天カードのキャッシング機能が使えない場合は、大きく分けて5つの原因が考えられます。
ここからは、楽天カードでお金を借りられない時に見直すべき5つの注意点を解説するので、トラブルの際は目を通してみてください。
- ATMのメンテナンス時間
- 利用限度額
- 延滞中のローンの有無
- キャッシング枠の設定
- カードの破損・汚損
楽天カードのキャッシングが使えない時の注意点①:ATMのメンテナンス時間
楽天カードのキャッシングが使えない時の注意点1つ目は、ATMのメンテンナンス時間です。
時間帯によっては利用したコンビニATMがメンテナンス時間になっているなどして、ATMそのものが利用できないケースがあります。
コンビニATMがメンテナンスで使用できない場合は、時間を改めるか別のコンビニに移動しましょう。
楽天カードのキャッシングが使えない時の注意点②:利用限度額
楽天カードのキャッシングが使えない時の注意点2つ目は、利用限度額です。
すでに楽天カードで利用限度額一杯までお買い物やキャッシングをしている場合は、楽天カードでお金を借りることはできません。
キャッシング枠の設定を見直したり、借入しているお金を返済することで再度お金が借りられるようになります。
楽天カードのキャッシングが使えない時の注意点③:延滞中のローンの有無
楽天カードのキャッシングが使えない時の注意点3つ目は、延滞中のローンの有無です。
借りた金額分の返済が完了しておらず、カードを一時停止されている場合も楽天カードのキャッシング機能は利用できません。
利用明細を定期的に確認して、返済漏れがないように気を付けることで、キャッシングができない状況に陥ることを避けられます。
楽天カードのキャッシングが使えない時の注意点④:キャッシング枠の設定
楽天カードのキャッシングが使えない時の注意点4つ目は、キャッシング枠の設定です。
キャッシングの限度額は人によって異なっており、自分がキャッシングできる限度額は、入会時の控えやオンラインサービスの楽天e-NAVIから確認できます。
さらにお金を借りる方法として、楽天カードのキャッシング枠の引き上げ申請をする方法もありますが審査には時間がかかるので、前もって申請しておきましょう。
楽天カードのキャッシングが使えない時の注意点⑤:カードの破損・汚損
楽天カードのキャッシングが使えない時の注意点5つ目は、カードの破損・汚損です。
使用している楽天カードが汚れていたり、折れたり欠けたりしている場合はATMで読み取れず、エラーになってしまいます。
カードの再発行は楽天e-NAVIから申請可能ですが、手元に届くまでには時間がかかるので注意してください。
楽天カードでお金を借りたときの返済方法は?
ここまで楽天カードでお金を借りる方法について解説しましたが、返済方法はどうすればいいのかも気になるところです。
最後に、楽天カードからキャッシングしたお金を返済する方法について解説していきます。
返済に関する重要な注意点や、利息を抑える返済方法なども紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
毎月27日に登録した口座からキャッシングした金額が引き落とされる
楽天カードからキャッシングしたお金は、毎月27日に引き落としが行われます。
もし引き落とし日が土・日・祝日にかかる場合は、翌営業日に登録した口座から引き落としされます。
返済を延滞した場合は、損害遅延金や信用情報に関わるデメリットが発生するので、必ず引き落とし日までに口座にお金を入れておきましょう。
引き落とし日までに繰り上げ返済をすると利息を抑えられる
毎月27日の引き落とし日までに繰り上げ返済をすると利息を抑えられるので、返済の負担を減らせます。
返済方法は口座引き落としのみとなっており、コンビニATMから早めに返済するといった返済方法は利用できません。
楽天カードのコンタクトセンターに連絡すると、返済用口座番号と振込金額を教えてもらえるので、返済用口座に入金することで繰り上げ返済が可能です。
引き落としができなかった場合は再引き落としが行われる
キャッシングした金額の引き落としができなかった場合は、当月28日~翌月2日まで再引き落としが行われます。
滞納と再引き落としを何度も繰り返すと、支払い能力が低いとみなされて、更新時の再審査において不利になることも考えられるでしょう。
滞納すると翌日から損害遅延金14.6%~20%が加算されるので、引き落としが遅れた場合は1日でも早く口座に入金してください。
楽天カードの返済が2ヶ月以上滞ると強制解約の可能性があるので注意!
楽天カードでの返済が2ヶ月以上滞ってしまうと、カードを強制解約される可能性があります。
強制解約になると楽天カードが二度と利用できなくなるだけでなく、信用情報にキズがつくため他のクレジットカードも契約できないといったデメリットを受けることになります。
さらに、強制解約になることで損害遅延金を含んだ残りの金額を一括請求されるため、返済期日は必ず守るようにしてください。
楽天カードでコンビニATMのキャッシング機能でお金を借りる方法を解説まとめ
本記事では、楽天カードでコンビニATMからお金を借りる方法と返済方法について解説しました。
楽天カードは、ATMのメンテナンス時間を除いて24時間いつでもキャッシングすることが可能です。
返済が滞ったり、楽天カードが破損・汚損したりしているとコンビニATMからお金を借りられなくなるので、注意してください。
延滞が続くと返済金額が大きくなる上に強制解除や一括返済になる可能性があるので、お金を借りる方法を知るだけでなく、返済計画もしっかりと立てた上で上手に活用しましょう!