コンビニのレジ横で売られているホットスナックや揚げ物を見ると、つい買ってしまう…という方も多いのではないでしょうか。
しかし一部では「体に悪い」と噂されており、「食べ続けて大丈夫なのか」と不安に思う方もいるようです。
結論から言うと、コンビニのホットスナックや揚げ物自体は危険ではありませんが、健康に害を及ぼす可能性があるので食べ過ぎに注意する必要があります。
今回は、コンビニのホットスナックが危険という噂や、危険性があると言われる具体的な根拠、体に悪いと言い切れない理由も解説しますので、気になる方はぜひ参考にしてください。
目次
- 1 コンビニのホットスナック・揚げ物は体に悪い?人体への害や5つの危険性を解説
- 1.1 【結論】コンビニのホットスナック・揚げ物は食べ過ぎると危険性がある
- 1.2 コンビニホットスナック・揚げ物の危険性①:トランス脂肪酸を含んでいる
- 1.3 コンビニホットスナック・揚げ物の危険性②:揚げる際に発生するアクリルアミドに危険性がある
- 1.4 コンビニホットスナック・揚げ物の危険性③:添加物やピックル液などの調味液が使用されている
- 1.5 コンビニホットスナック・揚げ物の危険性④:酸化した油を使い回している可能性がある
- 1.6 コンビニホットスナック・揚げ物の危険性⑤:揚げ油に中毒性がありやめられない
- 1.7 【28回分が1,000円(税込)】食事の糖や脂肪が気になる方には「大人のカロリミット」がおすすめ!
- 2 コンビニのホットスナック・揚げ物は決して体に悪いとは言い切れない4つの理由
- 3 コンビニのホットスナック・揚げ物の危険性が気になるときに試したい3つの対策
- 4 コンビニのホットスナック・揚げ物は体に悪い?危険性や衛生面まとめ
コンビニのホットスナック・揚げ物は体に悪い?人体への害や5つの危険性を解説
コンビニのホットスナックや揚げ物は、商品がレジ横のケースに並んでいることがほとんどです。
「買う予定はなかったのに、揚げたての美味しそうなホットスナックを見てついつい手が伸びてしまった…」なんて経験をした方もいらっしゃることでしょう。
まずは、そんなコンビニのホットスナックや揚げ物が身体に与える影響や危険性を5つ解説していきます。
- トランス脂肪酸を含んでいる
- 揚げる際に発生するアクリルアミドに危険性がある
- 添加物やピックル液などの調味液が使用されている
- 酸化した油を使い回している可能性がある
- 揚げ油に中毒性がありやめられない
【結論】コンビニのホットスナック・揚げ物は食べ過ぎると危険性がある
結論から言うと、コンビニのホットスナックや揚げ物は食べ過ぎることで健康への悪影響が出る可能性があります。
ホットスナックと揚げ物自体が危険なのではなく、バランスを欠いた食生活を続けることに問題があるので、食べすぎないことや食事の栄養バランスを考えることが大切です。
そのためタンパク質や脂質だけではなく、野菜やフルーツなどからビタミンやミネラルを補給しながらバランスの良い食事を心がけましょう。
コンビニホットスナック・揚げ物の危険性①:トランス脂肪酸を含んでいる
コンビニの揚げ物は「トランス脂肪酸」が含まれていることが、危険性があると言われている理由です。
コンビニの揚げ物にはショートニングという油が使用されており、その中にトランス脂肪酸という身体に良くない成分が含まれています。
トランス脂肪酸は動脈硬化を促すと言われており、食べると血管がつまるなどの健康被害が発生することも考えられるでしょう。
また、WHOは「2023年までに人口のトランス脂肪酸を世界から取り除く」という目標を立てているので、摂りすぎが身体に良くないことがわかります。
コンビニホットスナック・揚げ物の危険性②:揚げる際に発生するアクリルアミドに危険性がある
揚げ物を調理している際に発生する「アクリルアミド」という物質に危険性があることをご存知でしょうか。
アクリルアミドを用いた動物実験では摂取しすぎると発がん性が高まることが確認されており、トランス脂肪酸と同じく、国が摂りすぎに注意するよう呼びかけている成分のひとつです。
しかし油で揚げるのは多くの国で昔から用いられている調理方法であり、きちんと対策をすれば必要以上に恐れる必要はありません。
- 野菜や果物も一緒に食べて揚げ物の摂取量を減らすなど食事バランスに注意する
- 炭水化物が多い食べ物を揚げる際は長時間加熱することを控える
- 生のじゃがいもを冷蔵するとでんぷんが糖に変わりやすいので、低温保存後の高温調理を避ける
このようにアクリルアミドの危険性は対処法が確立されていますので、食べ過ぎにさえ気をつけていれば特に問題はないでしょう。
コンビニホットスナック・揚げ物の危険性③:添加物やピックル液などの調味液が使用されている
コンビニで販売されている唐揚げには添加物やピックル液などの調味液が使用されています。
ピックル液は牛脂・水・乳化剤を混ぜあわせて作られる油のことで、コンビニの揚げ物を食べた時の「ジュワっと溢れ出る肉汁」を演出するために注入されているものです。
さらに、コンビニで売られているホットスナックは保存料や調整剤を使って味を調整しているので、こういった添加物の存在が人体に危険だと言われる理由のひとつですね。
しかし、実際に使用されている添加物は人体に影響がない範囲でしか使われていないので、そこまで過度に気にする必要はありません。
コンビニホットスナック・揚げ物の危険性④:酸化した油を使い回している可能性がある
コンビニで揚げ物を調理する際に、酸化した油を使い回している場合は危険性があると言えるでしょう。
高温になった油は使えば使うほど酸化して「過酸化脂質」という有害物質に変わるため、身体への負担が大きくなってしまいます。
さらに、酸化した油は肝臓や血管への負担をかけるため血圧があがったり、心臓や脳の血管がつまるといった症状を引き起こしてしまう危険性があるでしょう。
このように、スタッフが毎日油の取り替えを行っているかどうかがホットスナックの危険性に影響するため重要です。
コンビニホットスナック・揚げ物の危険性⑤:揚げ油に中毒性がありやめられない
「揚げ物にハマる時期」を経験された方も多いかと思いますが、実際に揚げ油には中毒性がありハマるとやめられないと言われています。
ひまわり油や、パーム油を生成したパームオレインといった油には常習性があり、これが揚げ物やスナック菓子に夢中になってしまう原因のひとつです。
揚げ物を少し食べるくらいなら健康に問題はありませんが、揚げ物ばかりを食べ続けると生活習慣病を引き起こすことも考えられるでしょう。
一度ハマるとついつい食べてしまうからこそ、「週3日だけ」「1日1食のみ」といった制限を守ることは健康を守るうえでも非常に大切です。
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※ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンによる研究レビューコンビニのホットスナック・揚げ物は決して体に悪いとは言い切れない4つの理由
ここまで、コンビニのホットスナック・揚げ物の危険性を解説してきました。
とはいえ厳密には、ホットスナック自体が身体に悪いとは決して断言することはできません。
ここからはコンビニのホットスナック・揚げ物が身体に悪いと言い切れない4つの理由を解説します。
- 各コンビニでは衛生管理を徹底している
- 添加物は摂りすぎなければ害は少ない
- コンビニチキンや唐揚げはタンパク質が豊富に摂れる
- 食べ方に気を付ければ体に悪いことはない!
ホットスナックが体に悪いと言い切れない理由①:各コンビニでは衛生管理を徹底している
先ほど「酸化した油を使いまわしている可能性がある」と解説しましたが、基本的にコンビニでは衛生管理を徹底しているのでその心配はあまりないでしょう。
例えば深夜には、ホットスナックや揚げ物の棚が空っぽになっているのを見かけますが、その時間帯は油を抜いてフライヤーの清掃を行っています。
つまり一度揚げ物に使用した油を何日も使いまわしているコンビニはないため、酸化した油で揚げ物が調理・販売されているということは考えにくいです。
どうしても油の鮮度が気になる方は、朝5時からホットスナックや揚げ物が販売されますので、お早目に購入してみてはいかがでしょうか。
ホットスナックが体に悪いと言い切れない理由②:添加物は摂りすぎなければ害は少ない
よく「添加物が身体に危険だ」と槍玉に挙げられますが、添加物の使用量は人体に影響が出ない範囲でなければならないと、法律で厳格に定められています。
例えばハムであれば1日に2トン食べても人体に影響がない程度の添加物に抑えられており、食品に含まれる添加物は安全な範囲でしか使用されていません。
また1日3食、おなかいっぱいになるまでひたすらコンビニのホットスナックや揚げ物を食べるケースは少ないので、添加物の摂りすぎを気にしすぎる必要はないでしょう。
ホットスナックが体に悪いと言い切れない理由③:コンビニチキンや唐揚げはタンパク質が豊富に摂れる
ホットスナックが体に悪いと言い切れない理由として、コンビニチキンや唐揚げは豊富なタンパク質を手軽に取れるという点があげられます。
タンパク質は肌の健康や筋肉の維持・発達に欠かせない重要な栄養素なので、それを手軽に摂取できるコンビニチキンや唐揚げはむしろ健康に良いと言えるでしょう。
また、体作りに必要なタンパク質は体重1kgに対して2gと言われているので、体重50kgなら100gのタンパク質を取ることが理想です。
コンビニのチキンは1つで12~17gのタンパク質が摂れるので、ジムなどで体作りの筋トレに励んでいる方にぴったりではないでしょうか?
ホットスナックが体に悪いと言い切れない理由④:食べ方に気を付ければ体に悪いことはない!
コンビニホットスナックに限らずバランスの悪い食生活は身体に悪影響ですが、食べ方に気をつければ問題はありません。
コンビニのホットスナックは手軽で美味しくハマりやすいので、買い物のついでに手が伸びそうになりますが、ある程度のマイルールを決めてみてはいかがでしょうか?
例えば、ホットスナックを週に3回食べていた人は2回に減らしたり、一緒にサラダを購入するなどして栄養バランスの良い食事を心がけることが大切です。
つまり、揚げ物ばかりに偏りすぎることが本質的な問題なので、食事バランスに気を配れば我慢しすぎる必要はなくなります。
コンビニのホットスナック・揚げ物の危険性が気になるときに試したい3つの対策
いくら食べ方に気を付ければ安全であるとされていても、ホットスナックや揚げ物は美味しくてつい食べすぎてしまいます。
さすがに爆食することはないかもしれませんが、ふとした時に「食べ過ぎかも」と気になってしまいますよね。
最後に、ホットスナックの危険性が気になる時に試したい3つの対策をそれぞれ紹介していきます。
- 唐揚げ・コンビニチキン⇒サラダチキンに変更
- フライドポテト・スナック菓子⇒ポテトサラダに変更
- パン・お菓子類⇒果物をプラスする
コンビニホットスナックの対策①:唐揚げ・コンビニチキン⇒サラダチキンに変更
「最近揚げ物ばかり食べている気がする」と感じてきたら、サラダチキンに変更してみるのはどうでしょうか。
サラダチキンは低カロリー高タンパク質なので、揚げ物のようにカロリーを気にすることなく鶏肉の美味しさが楽しめます。
また、サラダチキンは見た目や名前のイメージとは異なり塩気やパンチも効いているので、そのまま食べる方やおつまみとして食べる方もいるくらい人気の商品です。
もし、揚げ物のカロリーや健康への影響が気になり始めたら、ヘルシーなサラダチキンで空腹を満たしましょう。
コンビニホットスナックの対策②:フライドポテト・スナック菓子⇒ポテトサラダに変更
フライドポテトやスナック菓子など、じゃがいもを使った商品は美味しいですが、食べ過ぎが気になる方はポテトサラダに変更してみるのはどうでしょうか。
記事の前半で解説した「アクリルアミド」の摂取量を減らすにあたり、じゃがいもを使用したサラダを食べるのは非常に効果的です。
また「サラダじゃなくてお菓子が食べたい!」という方は、豆・米系のスナックなどをじゃがいもを使ったスナック菓子の代わりに取り入れてみましょう。
お菓子でありながらカロリーが低く罪悪感も少ないので、フライドポテトやスナック菓子をガマンするときは豆・米系のスナックがおすすめです。
コンビニホットスナックの対策③:パン・お菓子類⇒果物をプラスする
コンビニのパンやお菓子類ばかり食べている気がするときは、果物をプラスするようにしましょう。
パンやお菓子だけだと栄養価が偏ってしまいますので、果物を食べることでビタミンを摂取してバランスを取ることが大切です。
例えば食べ過ぎによる中性脂肪が気になる方、代謝を良くして痩せたい方はビタミンBが含まれているバナナやキウイフルーツなどがおすすめですよ。
コンビニのホットスナック・揚げ物は体に悪い?危険性や衛生面まとめ
今回は、コンビニのホットスナック・揚げ物の危険性や衛生面について解説してきました。
コンビニのホットスナックや揚げ物はハマりやすいという面はありますが、基本的には食べすぎず栄養バランスにさえ気をつけていれば問題ありません。
実際に身体に必要なタンパク質を手軽に取れるという面では、たとえばサラダと一緒に食べればむしろ健康に良いと言えるでしょう。
もし「揚げ物ばかり食べている」と気になり始めたらサラダチキンに変更するなどして、健康に影響がない食べ方で楽しんでみてくださいね!