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コンビニのおにぎりが体に悪い・危険な噂は嘘?食品添加物の影響を解説

コンビニ おにぎり 体に悪い

コンビニで買う食べ物と言えば、バラエティ豊かな具材を使用した「おにぎり」を思い浮かべる方も多いはずです。

しかし、一部では「コンビニのおにぎりは危険で体に悪い」と言われており、本当に食べても大丈夫なのかと不安になっている方も居るでしょう。

そこで本記事では、コンビニのおにぎりが体に悪い・危険といった噂が嘘か本当かを解説するほか、食品添加物の影響についてもご紹介します。

各コンビニおにぎりで使用される食品添加物の量を比較した結果や、食品添加物が少ないおにぎりの特徴も紹介するので、食の安全性に関心がある方は参考にしてみてください。

目次

コンビニのおにぎりが体に悪いという噂は嘘?危険な噂の真偽を解説!

コンビニ おにぎり 体に悪い

手軽に買えて便利なコンビニのおにぎりですが、一部では「体に悪い」と噂されているようです。

「太りやすい」「塩分が多い」など、体に悪いと言われる噂が嘘なのか本当なのかが気になる方も多いでしょう。

まずは、コンビニのおにぎりが体に悪い・危険という3つの噂の真偽についてそれぞれ回答していきます。

コンビニのおにぎりが体に悪い・危険という3つの噂
  1. 食べ続けると太る
  2. 油まみれのご飯が使われている
  3. 食品添加物・塩分の量が多い

コンビニのおにぎりが体に悪い・危険という噂①:食べ続けると太る

コンビニのおにぎりが体に悪い・危険という噂の1つ目は「食べ続けると太る」です。

コンビニのおにぎりは1個あたりの糖質が約40gと高めなので、糖質ダイエットに取り組む方にとってはおにぎり1個で1食分の糖質を摂取することになります。

食事をするたびにおにぎりを複数個食べ続けると太ってしまう可能性はありますが、これは特にコンビニに限った現象ではありません。

コンビニのおにぎりは品質管理を徹底しており商品の安全性は高いので、食べ過ぎに気を付ければ問題ありません。

コンビニのおにぎりが体に悪い・危険という噂②:油まみれのご飯が使われている

コンビニのおにぎりが体に悪い・危険という噂の2つ目は「油まみれのご飯が使われている」です。

水の中にコンビニおにぎりを入れると油が浮いてくることから上記のような噂が流れているようですが、これは「炊飯油」によるもので危険性はありません

炊飯油はご飯の粒感を出したり製造する機械にお米が付かないようにするために必要な油です。

そもそもお米自体にも「米油」が含まれていることや、具材に油が使用されていることも油が浮いてくる理由として挙げられます。

コンビニのおにぎりが体に悪い・危険という噂③:食品添加物・塩分の量が多い

コンビニのおにぎりが体に悪い・危険という噂の3つ目は「食品添加物・塩分の量が多い」です。

おにぎりに使用される「グリシン」という食品添加物は、雑菌の増加を抑えたりアルカリ・酸性値を調整する役割があります。

その反面「甘みがあり塩分を感じにくくする」といったデメリットがあり、その分塩分が増えてしまう可能性は高いです。

コンビニおにぎりを食べ続けると気付かないうちに塩分過多になっている可能性があるため、糖質の問題と同じく食べ過ぎには注意しましょう。

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コンビニのおにぎりに使われている食品添加物の種類と危険性を解説

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食品添加物は食べ物の安全性や美味しさをキープするために使われていますが、一方で健康面のデメリットも存在するようです。

コンビニのおにぎりにどのような食品添加物が使用されているのか、どういった危険性があるのかを知りたい方も多いでしょう。

ここからは、コンビニのおにぎりに使用される食品添加物の種類や危険性、注意点について解説していきます。

コンビニのおにぎりに含まれている食品添加物の種類を一覧で紹介

おにぎりの種類によって種類や量は異なりますが、コンビニのおにぎりには様々な種類の食品添加物を使用しています。

代表的な例としては、「pH調整剤」「グリシン」「増粘多糖類」「調味料(アミノ酸)」が含まれています。

いずれもコンビニおにぎりを安全かつ美味しく食べるために必要なものですが、一部の食品添加物は危険性があると考えられているようです。

コンビニのおにぎりに使用されている食品添加物の一例

味つけ 調味料(アミノ酸等)、酸味料、甘味料(ステビア)、甘味料(カンゾウ)、香辛料、香辛料抽出物
防腐剤 V.B1、pH調整剤、グリシン、酢酸Na、リゾチーム
加工しやすくする 糊料(加工澱粉、キサンタン、増粘多糖類、加工デンプン)、加工澱粉、セルロース

合成保存料の代わりに使われている食品添加物「グリシン」「pH調整剤」の危険性

合成保存料の代わりに使用されている「グリシン」「pH調整剤」には、それぞれ異なる危険性が指摘されていることが分かりました。

先ほど解説したように、「グリシン」はご飯の色ツヤを良くして雑菌繁殖予防に効果がありますが、塩味を和らげてしまう側面があり塩分を取りすぎてしまう可能性があります。

また、「pH調整剤」はおにぎりの変色や腐敗を防ぎますが、一方で鉄分やカルシウムの吸収に影響を及ぼす可能性があるため、それぞれの特徴を知っておく必要があるでしょう。

食品添加物は「一括表示」されているので実際の使用量よりも少ない量に見える

実は一部の食品添加物は「一括表示」という表示ルールが採用されており、実際の使用量よりも少ない量に見えることをご存知でしょうか。

食品表示法で基本的には食品添加物は全て表示するよう定められていますが、ph調整剤や乳化剤など一部の食品添加物は一括表示することが認められているためです。

複数の組み合わせで効果が出る微量な添加物や、加工中に使用された後に除去されたり中和されたりする食品添加物については、一括で表示して表示を分かりやすくしています。

食品添加物の多い食品を食べ続けると出る影響については判明していないことも多い

食品添加物が使われるようになったはここ数十年の話であり、長期的な影響については判明していない部分も多いです。

特に、小さなお子さまは大人よりも食べ物の影響を受けやすく、影響の有無が明らかにされていない食品添加物を極力摂取させたくない親御さんも多いでしょう。

食品衛生法によって「食品には人体に影響がない程度の食品添加物しか使用できない」と決められていますが、影響が不明な以上は取りすぎないに越したことはないでしょう。

各コンビニのおにぎりに使用される食品添加物の多さを徹底比較

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各コンビニのおにぎりの食品添加物の量がどれぐらい違うのかを知りたい方も多いでしょう。

ここからは、セブン・ファミマ・ローソンのおにぎりに含まれている食品添加物の種類を一覧で紹介します。

食品添加物を少なめに抑えたい場合は、使用されている調味料や材料がシンプルなおにぎりを選ぶのがポイントです。

コンビニおにぎりの食品添加物の量を比較
  1. セブンイレブン
  2. ファミリーマート
  3. ローソン

コンビニおにぎりの食品添加物の量を比較①:セブンイレブン

おにぎりの食品添加物の量を比較したコンビニ1店舗目はセブンイレブンです。

セブンイレブンでは鮭おにぎり1種・梅干しおにぎり2種・ツナマヨおにぎり5種・明太子おにぎり6種で、合計14種類の食品添加物が使われていました。

比較したコンビニの中で最も食品添加物の量が少ないので、おにぎりに含まれる添加物が気になる方はセブンイレブンで買うことを検討してみてください。

具材 食品添加物
pH調整剤
V.B1、野菜色素
ツナマヨ 調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工澱粉、増粘多糖類)pH調整剤、グリシン、香辛料抽出物
明太子 調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、酸化防止剤(V.C)、ベニコウジ色素、酵素、香辛料抽出物

コンビニおにぎりの食品添加物の量を比較②:ファミリーマート

おにぎりの食品添加物の量を比較したコンビニ2店舗目はファミリーマートです。

ファミリーマートでは鮭おにぎり2種・梅干しおにぎり5種類・ツナマヨおにぎり7種・明太子おにぎり6種で、合わせて20種類の食品添加物が使用されています。

今回比較した3社の中では2番目に少ない食品添加物の使用量となっており、セブンイレブンの次に安心できるコンビニと言えるでしょう。

具材 食品添加物
pH調整剤、乳化剤
増粘剤(加工デンプン)、酒精、V.B1、乳化剤、酸味料
ツナマヨ 糊料(加工デンプン、増粘多糖類)、pH調整剤、グリシン、調味料(アミノ酸等)、乳化剤、酵素、香辛料抽出物
明太子 調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工デンプン)、酸化防止剤(V.C)、着色料(紅麹)、乳化剤、酵素

コンビニおにぎりの食品添加物の量を比較③:ローソン

おにぎりの食品添加物の量を比較したコンビニ3店舗目はローソンです。

ローソンでは鮭おにぎり8種・梅干しおにぎり9種・ツナマヨおにぎり10種・明太子おにぎり12種の合計39種類の食品添加物が使用されていました。

今回の検証結果から「ローソンのおにぎりが最も食品添加物の種類が多い」ことが判明したので、食品添加物の量が気になる方はセブンかファミマで購入することをおすすめします。

具材 食品添加物
調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、グリシン、酸化防止剤(V.C)、ベニコウジ色素、カロチノイド色素、セルロース、炭酸Mg
調味料(アミノ酸等)、酸味料、pH調整剤、グリシン、V.B1、増粘剤(加工澱粉)、野菜色素、香料、炭酸Mg
ツナマヨ 調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、グリシン、酸化防止剤(V.C)、糊料(加工澱粉、キサンタン、セルロース)、加工澱粉、香辛料、甘味料(ステビア)、乳化剤、炭酸Mg
明太子 調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、グリシン、酸化防止剤(V.C)、増粘類(加工澱粉、増粘多糖類)、ソルビット、ベニコウジ色素、野菜色素、発色剤(亜硝酸Na)、酵素、ナイアシン、炭酸Mg

セブンイレブンのおにぎりは使用している食品添加物の種類が少ない

先程の検証結果からも分かるように、セブンイレブンのおにぎりは食品添加物の種類が少ないので、健康に気を付けている方にもおすすめです。

食品添加物を減らす取り組みを業界最大手であるセブンイレブンが行っていることから、その企業努力を高く評価する声もあります。

CMなどでも保存料や着色料を使用していないことを明確に打ち出しているので、その姿勢からも添加物をなるべく使用しないといった配慮が伺えます。

食品添加物が少ないコンビニおにぎりの特徴を詳しく解説

コンビニ おにぎり 体に悪い

食品添加物が体に悪い・危険という噂について解説しましたが、できるだけ食品添加物が少ないコンビニおにぎりを選びたいという方も居るでしょう。

食品添加物が少ないコンビニおにぎりを見分ける際には、具材や味付けのシンプルさに注目するのがポイントです。

最後に食品添加物が少ないコンビニおにぎりを選ぶ2つのポイントや、コンビニで無添加のおにぎりが販売されているかどうかを解説します。

シンプルな味付けのコンビニおにぎりほど食品添加物の使用量が少ない

食品添加物の使用量が少ないコンビニおにぎりを食べたい時は、シンプルな味付けのおにぎりを選ぶと良いでしょう。

シンプルな味付けのおにぎりの具としては、「塩むすび」「おかか」「鮭」「梅干し」「昆布」といったベーシックなラインナップが挙げられます。

上記のような具材であれば最低限の味付けで成立するので、食品添加物も最低限の使用量で済み、健康志向の方にもおすすめです。

傷みにくい・色が劣化しにくい具材を使ったコンビニおにぎりがおすすめ

食品添加物が少ないおにぎりを選びたいときは、傷みにくい・色が劣化しにくい具材を使ったコンビニおにぎりもおすすめです。

生ものや劣化しやすい具材を使用しているおにぎりは、見た目や品質を保つために多くの食品添加物を必要とします。

例えば明太子・たらこ・ハムのように、発色を良くする必要がある具材は食品添加物の使用量が多いため、気になる方は避けた方が良いでしょう。

コンビニ商品は基本的に食品添加物を含むため「無添加のおにぎり」は無い

コンビニの食品は基本的に食品添加物を含んでいるため、残念ながら「無添加のおにぎり」は存在しません

工場で生産されてから、お客さんの元に届くまでに品質が落ちないように、安全性の観点から食品添加物を使用していることがその理由です。

どうしても無添加のおにぎりが食べたいということであれば、自宅で食塩と具材を使って手作りすることをおすすめします。

コンビニのおにぎりが体に悪い噂は嘘?添加物の種類をコンビニごとに解説まとめ

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この記事では、コンビニのおにぎりが体に悪い・危険という噂の真偽や、食品添加物の影響について解説しました。

コンビニおにぎりに関する「体に悪い」「危険」という噂には一部嘘が含まれているものの、食品添加物にある程度のデメリットが存在することも事実です。

食品添加物の長期的な影響については不明な部分もあるため、不安がある方は取りすぎないに越したことはありません。

シンプルな味付けの具材や、傷みにくく変色しにくい具材を使ったおにぎりは食品添加物が少なめなので、気になる方は本記事を参考に安心できるおにぎりを選んでみてください!

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365日コンビニを利用しているコンビニなう編集部です!セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート等のコンビニに関する最新情報を最速で更新しています。実際に購入したコンビニ新商品のレビューやお得なキャンペーン情報はTwitterでも随時更新中♪
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