人気エナジードリンクの「ドデカミン」ですが、同じブランドの「ドデカミンストロング」とはどんな違いがあるのでしょうか。
結論から言うと、ドデカミンとドデカミンストロングはサイズ・カフェイン量・カロリー・値段などに違いがあり、ドデカミンストロングにはアルギニンという疲労回復成分が多く含まれています。
本記事では気になるカフェイン量やカロリーなどを比較しつつ、ドデカミンとドデカミンストロングの違いを明らかにし、飲み過ぎると体に悪いのかどうかを検証します。
目次
「ドデカミン」と「ドデカミンストロング」はカフェイン量に違いがある!

エナジードリンクのドデカミンを飲んでいる方の中には、自販機などで売っているドデカミンストロング缶との違いが気になっている方も多いでしょう。
ドデカミンストロングはドデカミンに近い味わいで飲みやすいですが、ボトル缶入りで通常のドデカミンよりも容量が少なく、カフェインをはじめとする元気成分の量にも違いがあります。
以下では、ドデカミンとドデカミンストロングの違いを100mlあたりのカフェイン量を比較しながら詳しく解説していきます。
「ドデカミン」と「ドデカミンストロング」の大きな違いは「カフェイン量」
ドデカミンストロングはドデカミンよりもカフェイン量が多い点が特徴で、より強い覚醒効果やリラックス効果が期待できます。
各商品の栄養成分を詳しく見ると、ドデカミンストロングに入っているカフェイン量は100mlあたり約20mgですが、ドデカミンの場合は100mlあたり約5mgと少量です。
100mlあたりの比較ではありますが、ドデカミンストロングにはレギュラータイプのドデカミンの約4倍のカフェイン量が含まれているため、より強い眠気覚まし効果を求める方にピッタリでしょう。
「ドデカミン」と「ドデカミンストロング」のカフェイン量を比較
上記ではドデカミンとドデカミンストロングの100mlあたりのカフェイン量を比較しましたが、商品1本あたりではどれくらいの違いがあるでしょうか。
500mlのドデカミンは1本あたり約25mgのカフェインが配合されていますが、300mlのドデカミンストロングでは1缶あたり約60mgものカフェインが含まれています。
内容量はドデカミンストロング缶の方が200ml少ないですが、それでもカフェイン量はレギュラータイプのドデカミンよりも2〜3倍多いことが分かるでしょう。
カフェイン量以外に「ドデカミン」と「ドデカミンストロング」の違いはある?

ドデカミンとドデカミンストロングでは、カフェイン量以外にどんな違いがあるのかが気になる方も居るでしょう。
ドデカミンストロングは値段やパッケージの素材のほか、内容量や配合されている元気成分の種類と量、カロリーなど様々な点でレギュラータイプのドデカミンと明確な違いがあります。
ドデカミン商品の中ではアルギニンの量が最も多く、より炭酸の刺激が強いと言われるドデカミンストロングについて、通常のドデカミンと比較しながら違いを詳しく見ていきましょう。
- 値段
- 缶容器かペットボトルか
- 内容量
- 元気成分の内容
- カロリー
「ドデカミン」と「ドデカミンストロング」の違い①:値段
コンビニ各社・スーパー・ドラッグストアなどで販売されているドデカミンと、自動販売機などで見かけるドデカミンストロングは値段に違いがあります。
メーカーの希望小売価格を比較すると、レギュラータイプのドデカミンは172円(税込)でドデカミンストロングは151円(税込)と、通常のドデカミンの方が少し高めです。
ただ、ドデカミンストロング缶は300mlですがドデカミンは500mlのペットボトル入りのため、大容量でゴクゴク飲みたい方にはレギュラータイプのドデカミンの方がお得に感じられるでしょう。
「ドデカミン」と「ドデカミンストロング」の違い②:缶容器かペットボトルか
レギュラータイプのドデカミンとドデカミンストロングでは、パッケージの素材にも特徴的な違いがあります。
通常のドデカミンは500mlのペットボトルに入っていますが、ドデカミンストロングは300mlのボトル缶入りで販売されているので、炭酸飲料を缶で飲みたい方や環境負荷を減らしたい方におすすめです。
ただしボトル缶のキャップには切り込みの穴が空いているため、しっかり栓を閉めないとドリンクが漏れてしまうことがある点に注意しましょう。
「ドデカミン」と「ドデカミンストロング」の違い③:内容量
ドデカミンとドデカミンストロングは、パッケージの素材だけでなく内容量にも違いがあります。
通常のペットボトル入りドデカミンは500ml入りでたっぷり飲めるので、スポーツ中の水分補給や夏場の熱中症対策にもぴったりです。
一方ドデカミンストロングのボトル缶は300mlのため、500mlサイズを1回で飲みきれない方にもおすすめで、元気成分が豊富なので疲れた時にサッと飲んでリフレッシュできるでしょう。
「ドデカミン」と「ドデカミンストロング」の違い④:元気成分の内容
ドデカミンとドデカミンストロングはカフェイン以外の元気成分にも違いがあり、特にアルギニンの配合量に大きな差があります。
ドデカミンストロング100mlあたりに含まれるアルギニンの量は135mgで、通常のドデカミン100mlあたりに含まれている2.5mgと比べると約54倍もの量に相当します。
アルギニンには疲労回復・免疫力の強化などの効果があるため、より高い疲労回復効果を求める方にはブランド史上最大量のアルギニンが含まれるドデカミンストロングがおすすめです。
「ドデカミン」と「ドデカミンストロング」の違い⑤:カロリー
ドデカミンとドデカミンストロングでは、どちらがより高カロリーかが気になる方も居るでしょう。
ペットボトル入りのドデカミンのカロリーは100mlあたり19kcalですが、ドデカミンストロング缶は100mlあたり26kcalとややカロリーが高いです。
ただし1本あたりに換算すると500mlペットボトルでは95kcal、ドデカミンストロング缶では78kcalを摂取することになるため、ドデカミンストロングの方がカロリーの摂取量は少ないと言えます。
エナジードリンク「ドデカミン」と「ドデカミンストロング」の違いを比較!

エナジードリンクのドデカミンとドデカミンストロング缶は値段・内容量・成分に違いがありますが、具体的にどれくらい数値に差があるのでしょうか。
ドデカミンストロングはドデカミンと比べて100mlあたりのカロリーが約7kcal高く、カフェイン量は約4倍、元気成分であるアルギニンの配合量も約54倍と非常に多く含まれています。
以下では、ドデカミンとドデカミンストロングの値段・カロリー・成分を比較しながら違いを詳しく見ていきましょう。
エナジードリンク「ドデカミン」の値段・カロリー・成分を比較
ドデカミンは2004年に発売されたエナジードリンクで「ファイトバクハツ」というキャッチコピーの通り、様々な元気成分が配合されています。
値段は500ml入りで172円(税込)とリーズナブルですが、原材料として高麗人参・マカ・ローヤルゼリーなど、滋養強壮効果のある貴重な成分を豊富に含んでいます。
カロリーは100mlあたり19kcalでコーラなどの炭酸飲料と比べると低カロリーですが、1本飲むと95kcalの摂取になるのでダイエット中の方は小分けにして飲むと良いでしょう。
エナジードリンク「ドデカミン」の値段・カロリー・成分
商品名 | ドデカミン |
---|---|
値段(税込) | 172円 |
サイズ(内容量) | 500ml |
カロリー | 19kcal(100mlあたり) |
カフェイン量 | 5.0mg(100mlあたり) |
その他の表示成分 | ビタミンC・ナイアシン・ビタミンB6・アルギニン・アラニン・グリシン・ロイシン・イソロイシン・バリン |
エナジードリンク「ドデカミンストロング」の値段・カロリー・成分を比較
ドデカミンストロングはドデカミンをさらにパワーアップした商品で、疲労回復効果のあるアルギニンがブランド史上最大量の135mgも含まれています。
値段は151円(税込)とリーズナブルで、コンビニなどではあまり見かけませんが自動販売機や通販サイトなどで手軽に買える点も魅力です。
ただしカロリーは100mlあたり26kcalとドデカミンよりも高く、カフェイン量も100mlあたり約20mgとドデカミンの約4倍が含まれているので飲み過ぎには気をつけましょう。
エナジードリンク「ドデカミンストロング」の値段・カロリー・成分
商品名 | ドデカミンストロング |
---|---|
値段(税込) | 151円 |
サイズ(内容量) | 300ml |
カロリー | 26kcal(100mlあたり) |
カフェイン量 | 約20mg(100mlあたり) |
その他の表示成分 | ビタミンC・ナイアシン・ビタミンB6・アルギニン・アラニン・グリシン・ロイシン・イソロイシン・バリン |
「ドデカミン」と「ドデカミンストロング」を飲むタイミングや効果的な飲み方を解説

強めの炭酸と元気成分配合で、疲労回復やリフレッシュ効果が期待できるドデカミンとドデカミンストロングですが、最も効果的な飲むタイミングはいつでしょうか。
ドデカミンとドデカミンストロングにはカフェインや糖分も含まれているため、カフェインに敏感な方やダイエット中の方は飲むタイミングに注意が必要です。
以下では、目的別にドデカミンとドデカミンストロングの摂取に最適な飲むタイミングや寝る前に飲む場合の注意点について詳しく解説していきます。
カフェイン量の少ない「ドデカミン」は元気成分の効果が欲しい時に飲む
レギュラータイプのドデカミンは100mlあたりのカフェイン含有量が約5mgと少ないため、時間帯を気にせずいつでも好きなタイミングで飲めるメリットがあります。
カフェイン量は少ないですが、覚醒効果があるガラナや疲労回復効果のあるマカ・アルギニン・各種アミノ酸などが含まれており、炭酸の刺激もあるのでリフレッシュ効果が期待できます。
朝シャキッと目覚めたい時や仕事中に疲れた時、風邪で栄養補給したい時など、元気になりたいと感じたタイミングで摂取すると良いでしょう。
カフェイン量の多い「ドデカミンストロング」は眠気を覚ましたい時に飲む
夜勤や残業などで眠気を解消したい場合は、カフェイン量が通常のドデカミンよりも多いドデカミンストロングがおすすめです。
ドデカミンストロングには100mlあたり約20mgと通常のドデカミンの約4倍のカフェインが含まれているので、より高い覚醒効果が期待できるでしょう。
夜勤時にドデカミンストロングを飲んで眠気や疲労感がスッキリしたという口コミもあるので、眠気覚ましになるエナジードリンクを探している方は一度試してみてはいかがでしょうか。
寝る前にエナジードリンクを飲むなら「ドデカミン」の方がおすすめ
ドデカミンストロング缶には1本あたり約60mgのカフェインが含まれるため、就寝前に飲む場合はレギュラータイプのドデカミンがおすすめです。
通常のドデカミンはカフェイン量が100mlあたり約5mgで、1本飲んでも約25mgと少ない摂取量なので、カフェインにとても敏感な人でなければ寝る前に飲んでも大丈夫でしょう。
就寝前にドデカミンを飲むことで、ビタミン・アルギニン・アミノ酸などの疲労回復成分が体の回復を助けてくれる効果も期待できます。
「ドデカミン」と「ドデカミンストロング」の違いに関する3つの疑問や質問

ドデカミンとドデカミンストロングについて、カフェイン摂取による健康への影響や他のドデカミン商品との違いが気になる方も居るでしょう。
ドデカミンのシリーズには「ドデカミンmini」という小さめの缶に入ったエナジードリンクもあり、またペットボトルタイプのドデカミンと缶タイプのドデカミンでは販売場所にも違いがあります。
以下では、ドデカミンとドデカミンストロングの違いに関するよくある疑問や質問に回答していきます。
- ドデカミンminiとの違いはある?
- 自販機では缶タイプしか売ってない?
- カフェイン量が多いと体に悪い?
「ドデカミン」と「ドデカミンストロング」の疑問・質問①:ドデカミンminiとの違いはある?
ドデカミンのシリーズには250mlの缶に入った「ドデカミンmini」もあるので、通常のドデカミンやドデカミンストロングとの違いが気になる方も多いでしょう。
12種類の元気成分が配合されている点は同じですが、ドデカミンminiのカロリーは100mlあたり18kcalと通常のドデカミンよりもやや低カロリーで、ビタミンCの配合量もやや少なめとなっています。
アルギニンなどの100mlあたりの含有量に違いはなく、同様のリフレッシュ効果が期待できるので、飲みきりにちょうど良いサイズのエナジードリンクを探している方におすすめです。
「ドデカミン」と「ドデカミンストロング」の疑問・質問②:自販機では缶タイプしか売ってない?
ペットボトル入りのドデカミンはコンビニ・スーパー・ドラッグストアなどでよく見かけますが、自動販売機では売っていないのかといった疑問をお持ちの方も居るでしょう。
SNSなどに投稿されている口コミによると、自動販売機ではドデカミンストロングのボトル缶を売っているケースが多いようです。
しかし、公式ウェブサイトには自販機投入可能商品として500mlのペットボトル入りのドデカミンも記載されているので、缶タイプより数は少ないものの500mlタイプも一部の自動販売機では売られています。
「ドデカミン」と「ドデカミンストロング」の疑問・質問③:カフェイン量が多いと体に悪い?
ドデカミンとドデカミンストロングにはカフェインが含まれているため、体に悪いと思っている方も居るでしょう。
実際はドデカミンが含んでいるカフェイン量は100mlあたり約5mg、ドデカミンストロングでも約20mgとそこまで多くないので、1日に数本摂取するくらいなら体に悪い影響はないと考えられます。
ただし一度に大量に飲むとカフェイン中毒になるリスクが上昇するので、ドデカミンや他のエナジードリンクを飲む時は1日あたりのカフェイン量が基準値の400mgを超えないように気をつけてください。
「ドデカミン」と「ドデカミンストロング」の違いはカフェイン量?比較した結果やおすすめの飲み方まとめ
本記事ではドデカミンとドデカミンストロングの違いについて、カフェイン量・カロリー・元気成分・値段などを比較して解説してきました。
ドデカミンは12種類の元気成分を配合しつつスッキリとした甘さで子供から大人まで飲みやすく、カフェイン量も少なめなのでお風呂上がりや就寝前にも飲めるおすすめのエナジードリンクです。
ドデカミンストロングはドデカミンに比べるとカフェイン量が約4倍多い上に史上最大量のアルギニンが含まれているので、眠気や疲労感を解消したい時にぜひ試してみてはいかがでしょうか。