結論からお伝えすると、段ボールは少量であればもらえることもありますが、状況やタイミングによっては断られるケースもあるようです。
そこで本記事では、コンビニで段ボールはもらえるのかや販売状況などを解説します。
また、コンビニで段ボールをもらう際の注意点や、コンビニ以外で段ボールがもらえる場所なども紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
目次
コンビニでは品出し後の段ボールを少しだけもらえる!
コンビニでは品出し後の段ボールを少しだけもらえるケースがあるようです。
ただ、新品の段ボールではないので水濡れ・汚れ・破損している可能性はありますが、その辺は留意しておきましょう。
たくさんもらおうとすると断られる可能性がありますが、2~3箱程度なら分けてくれることもあるので、まずは交渉してみる必要があります。
コンビニの店舗によってはもらえない場合があるので注意
コンビニの店舗によっては交渉しても段ボールをもらえない場合があるので、断られる可能性も考慮しておきましょう。
そもそも、コンビニの商品はコンテナで運ばれてくるため段ボールをあまり使用しておらず、そもそも在庫がない可能性があります。
お店に交渉したタイミングによっては廃品回収の直後で残っていないこともあるなど、段ボールをもらえるかどうかはタイミングや運によるところも大きいようです。
コンビニでもらえる段ボールは小さいサイズが多く強度も弱い
コンビニでもらえるのは小さいサイズの段ボールが多く、大きめの段ボールなどは手に入らないことが多いです。
そもそもドリンクやお菓子などが入っていた段ボールなのでサイズが小さく、強度もそこまで期待できるものではありません。
もし、フリマの出品などに利用する予定であれば、段ボールをガムテープで補強するなどの配慮が必要になるでしょう。
コンビニでは忙しい時間帯だと段ボールがもらえない事がある
コンビニでは忙しい時間帯だと段ボールがもらえないことがあるので、声を掛けるタイミングには注意してください。
断られる可能性を少しでも下げたい場合は、お昼のピークなど人が混んでいる時間を避け、お店が落ち着いた夕方や夜間に相談してみると良いでしょう。
特に商品が入荷する時間帯やワンオペになりやすい深夜帯などは、店員さんが手が離せないことが多いので断られる可能性が高いでしょう。
コンビニで新品の段ボールは販売している?
先ほど、タイミングによっては段ボールをもらえないケースもあることを解説しました。
もし、段ボールをもらえない場合はコンビニで新品の段ボールを購入できるのか気になるところです。
コンビニでは、引っ越しで使えるような大きめの段ボールは販売されていませんが、フリマサイト出品用の小さな段ボールであれば購入できます。
コンビニでは新品の段ボールは販売していない
セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・ミニストップの店舗を確認しましたが、いずれも新品の段ボールは販売していませんでした。
コンビニは置ける商品数や幅が限られているため、畳んだ状態でもそれなりにサイズがある段ボールは陳列しにくいのかもしれません。
新品の段ボールは販売していないので、コンビニで新品の段ボールを入手したい場合は店員さんに取り寄せなどを交渉してみましょう。
コンビニによってはフリマサイトで使用できる専用の段ボールを販売している
セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンではフリマサイトの商品発送に使える専用の段ボールを販売しています。
フリマサイトでも使えるコンパクトサイズの段ボールはアクセサリー類・文庫本・ゲームやDVDなどのパッケージであれば問題なく梱包可能です。
コンビニでフリマサイト用の段ボールを購入したい方は、お近くの店舗の文具コーナーを確認してみてください。
入れたい荷物のサイズが小さい場合はレターパックでも代用できる
アクセサリーや小物類など梱包したい荷物が小さければ、段ボールではなく「レターパック」で代用することも可能です。
ミニストップではファミマ・セブンのようなコンパクトサイズの段ボールは売られていませんが、レターパック類の購入はできますので探してみる事をおすすめします。
そこまで大きな荷物ではない場合は、段ボールではなくレターパックに梱包することも検討してみてはいかがでしょうか。
コンビニ以外で段ボールがもらえる場所をご紹介
コンビニでも段ボールをもらえますが、在庫状況やタイミングによっては断られることもあり得ます。
そのため、コンビニ以外で段ボールを貰える場所を知りたい方も多いのではないでしょうか。
ここからはコンビニ以外で段ボールがもらえる場所を5つ紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
コンビニ以外で段ボールがもらえる場所①:家電量販店
コンビニ以外でダンボールがもらえる場所1つ目は家電量販店です。
家電量販店にはサイズが大きく重量のある家電などを入れる段ボールが多くあります。
そのため、引っ越しなどに使える強度のある段ボールをもらうことができるでしょう。
コンビニ以外で段ボールがもらえる場所②:ホームセンター
コンビニ以外でダンボールがもらえる場所2つ目はホームセンターです。
ホームセンターは大小様々な商品が販売されているため、段ボールのサイズが豊富と言えます。
しかし、ホームセンターは新品の段ボールが販売されているため、段ボールが欲しいとお願いしても商品を買うように勧められる可能性が高いでしょう。
コンビニ以外で段ボールがもらえる場所③:スーパー
コンビニ以外でダンボールがもらえる場所3つ目はスーパーマーケットです。
日々大量の飲食物が段ボールに梱包されて入荷されるため、段ボールの在庫量はかなりの数になります。
ただしスーパーの段ボールは倉庫などの人気のない場所に保管されるため、ゴキブリの卵が産み付けられている可能性があり、もらう場合は注意したほうが良いでしょう。
コンビニ以外で段ボールがもらえる場所④:ドラッグストア
コンビニ以外でダンボールがもらえる場所4つ目はドラッグストアです。
ドラッグストアは商品数が多いので様々なサイズの段ボールをもらうことができるでしょう。
しかし、ドラッグストアは重い商品などは少ないので強度面はあまり強くないと考えておいた方がいいかもしれません。
コンビニ以外で段ボールがもらえる場所⑤:引っ越し業者
コンビニ以外でダンボールがもらえる場所5つ目は引越し業者です。
引っ越しで荷物をまとめる際に段ボールが必要なのであれば、引越し業者にお願いすれば段ボールを貰えます。
ただ、プランごとにもらえる段ボールの枚数は決められていたり、有料の場合があるので事前に確認しておきましょう。
コンビニで段ボールをもらう場合の注意点を解説
既に解説したように、交渉するタイミングや順番を間違えると段ボールがもらえない可能性もあります。
最後にコンビニで段ボールをもらう場合の4つの注意点を解説していくので、これから段ボールがもらえるように交渉する予定の方は参考にしてみてください。
コンビニ等のお店で段ボールをもらう場合の注意点:事前に電話で確認する
コンビニなどで段ボールをもらう場合の注意点1つ目は、事前に電話で確認することです。
基本的にコンビニの商品の搬入はコンテナで行われているので、そもそも段ボールを使用していない・在庫がないことも十分に考えられます。
確実に段ボールをもらいたいのであれば、事前に電話で在庫状況やもらえるかどうかを問い合わせてみてください。
コンビニ等のお店で段ボールをもらう場合の注意点:忙しい時間帯を避ける
コンビニなどで段ボールをもらう場合の注意点2つ目は、忙しい時間帯を避けることです。
段ボールを取りに行く間にお客さんを待たせる可能性があるため、忙しい時間帯は断られる可能性が高くなります。
また、忙しさのピークは店舗の立地などによっても異なるので、よく行く店舗の人が少ない時間帯を確認してから交渉に臨むと良いでしょう。
コンビニ等のお店で段ボールをもらう場合の注意点:一気に大量にもらわない
コンビニなどで段ボールをもらう場合の注意点3つ目は一気に大量にもらわないことです。
たくさんの段ボールを準備するのは手間がかかる上に、渡すのも大変なので店員さんに嫌がられる可能性があります。
コンビニによってはリサイクル業者と契約している関係で大量にはもらえないこともあるため、交渉するなら多くても2~3箱程度に留めた方が良いかもしれません。
コンビニ等のお店で段ボールをもらう場合の注意点:個人経営のお店に交渉する
コンビニなどで段ボールをもらう場合の注意点4つ目は個人経営のお店に交渉することです。
直営店だと廃棄やゴミの処分に関しても厳しくチェックされており、段ボールに関しても気軽に渡してくれない可能性が高くなります。
しかしフランチャイズ契約の場合はオーナーの意向で融通が利くケースも多いので、段ボールが欲しい方は狙い目と言えるでしょう。
コンビニでは段ボールをもらえる?もらえない?段ボールの販売状況や注意点まとめ
本記事ではコンビニで段ボールをもらえる・もらえない?段ボールの販売状況や注意点について解説しました。
品出し後の段ボールを少量もらえることがありますが、状況やタイミングによってはそもそも在庫がない可能性もあります。
段ボールが残っていても、忙しい時間帯に声を掛ける・一度に大量にもらおうとすると断られるケースも多いようです。
もらえない可能性も考慮した上で交渉し、断られた場合は別のコンビニへ行くか、コンビニ以外の場所をあたってみてください。