禁煙のホテルや部屋でアイコスや電子タバコを吸うとバレるのか解説

ホテルの禁煙部屋に宿泊したものの、もし我慢できなくなってIQOS(アイコス)や電子タバコを吸うとバレるのかどうかが気になるところです。

結論から言うと、ホテルで紙巻きタバコやアイコスを吸うと高確率でバレてしまいますが、電子タバコは比較的匂いが残りにくくバレないケースも多いようです。

この記事ではホテルでアイコスを吸うとバレる理由やタバコを吸ってしまった時に匂いを消す方法をご紹介するので、お困りの方はぜひ最後までご覧ください！

ホテルの禁煙部屋でタバコ・IQOS(アイコス)・電子タバコを吸うとバレる？バレない？

冒頭でもお伝えしているように、ホテルの禁煙部屋でIQOS(アイコス)を吸ってしまうと高確率でバレるので、後々トラブルになる可能性を考えると喫煙はおすすめしません。

紙巻きタバコやアイコスは喫煙者が感じている以上に煙の匂いが充満してしまうため、ホテルの従業員や清掃員が入ればすぐに気付かれてしまうでしょう。

まずはホテルの禁煙部屋でアイコスや電子タバコを使うとバレる可能性や、喫煙した場所によってバレない可能性があるかどうかなどを解説します。

ホテルの禁煙部屋でタバコ・アイコスを吸うと高確率でバレる

ホテルでアイコスを使用すると加熱時に発生する独特の匂いが残るため、ほぼ100％バレると考えて問題ないでしょう。特に紙巻きタバコの匂いはすぐに消すことができません。

喫煙者でもすぐに気付くレベルの匂い残りなので、タバコを吸わないスタッフが清掃などで入室すればすぐに気付かれてしまいます。

アイコスを使い終えてから30分後でも匂いが残っていることが多いので、禁煙部屋では使用しないようにしてください。

禁煙部屋のお風呂やトイレでタバコを吸った場合もバレる可能性がある

「お風呂やトイレなら換気できるからバレないのでは？」と考えている方が居るかもしれませんが、実は喫煙がバレる可能性が高い場所なので注意してください。

ホテルにもよりますが、バスルームの換気扇は他の客室と構造的に繋がっており、お風呂やタバコでタバコを吸うと他のお客さんに匂いで気付かれる場合があります。

他の客室からの苦情で喫煙した人が居ると分かった場合、調査が入ってクリーニング代や罰金を請求されるケースもあるので「基本的に禁煙部屋でバレない場所はない」と覚えておきましょう。

電子タバコは禁煙部屋での喫煙が比較的バレにくい

電子タバコのデバイスはニコチン・タールを含まないリキッドを吸引することから、燃焼・加熱時のような強い匂いが残らず、禁煙部屋で吸ってもバレないケースが多いようです。

ホテルの禁煙部屋でタバコを吸いたくなった時のために、バレない可能性が高い電子タバコやベイプを用意しておくのも良いでしょう。

ただし、加熱式タバコだけでなく電子タバコもすべて禁止としているホテルもあるため、不安な場合はフロントに問い合わせてみてください。

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ホテルの禁煙部屋でタバコやIQOS(アイコス)を吸うとバレる4つの理由

ホテルの禁煙部屋でIQOS(アイコス)を吸うと匂い残りでバレると解説しましたが、匂い以外にも様々な理由でホテル側にバレてしまう可能性があります。

アイコスを吸った煙が火災報知器・煙探知器を作動させてしまったり、普段のクセでうっかり吸い殻をゴミ箱に捨ててしまったりするなど、バレるケースは様々です。

続いてはホテルの禁煙部屋でアイコスを吸うとバレる4つの理由を解説していくので、なぜバレるのかが気になる方はぜひ参考にしてみてください。

ホテルの禁煙部屋でタバコ・アイコスを吸うとバレる理由①：火災報知器・煙探知器が作動した

ホテルの禁煙部屋でタバコやアイコスを使うとバレる理由1つ目は、部屋に備え付けの火災報知器や煙探知器が作動して発覚するケースです。

部屋には火災報知器や煙探知器が設置されており、紙巻きタバコの先端の火やアイコスの煙に反応してホテル中に警報が鳴り響く場合があります。

作動した火災報知器・煙探知器は必ずスタッフが調査しますし、喫煙が原因であると判明した場合は他のお客さんに迷惑を掛けたことで厳重注意を受ける可能性もあるでしょう。

ホテルの禁煙部屋でタバコ・アイコスを吸うとバレる理由②：他の部屋からクレームが来た

ホテルの禁煙部屋でタバコやアイコスを使うとバレる理由つ目は、他の部屋からクレームが来たケースです。

前述のように換気扇を通じて他の部屋にタバコの煙が伝う場合もありますし、部屋の前を通った他のお客さんから「タバコの匂いがする」とクレームが入るケースもあります。

したがって、ホテルスタッフだけでなくお客さんの存在もバレる原因のひとつになるため、アイコスを使用すれば基本的にバレるものと考えた方が良いでしょう。

ホテルの禁煙部屋でタバコ・アイコスを吸うとバレる理由③：部屋からタバコの匂いが消えていない

ホテルの禁煙部屋でタバコやアイコスを使うとバレる理由3つ目は、部屋からタバコやアイコスの匂いが消えていないからです。

タバコの煙は専用の消臭剤が販売されるほど匂いが強く、少し時間が経過したぐらいで消えることはありません。特に非喫煙者は、少しの違和感でタバコの匂いに気付きます。

チェックアウトする直前に喫煙すると清掃員がプロの目線と嗅覚で喫煙したことを察知するので、もし喫煙してしまった場合は後半で解説するタバコの匂いを消す方法を試してみてください。

ホテルの禁煙部屋でタバコ・アイコスを吸うとバレる理由④：部屋に吸殻やゴミが残っていた

ホテルの禁煙部屋でタバコやアイコスを使うとバレる理由4つ目は、部屋のゴミ箱に吸い殻を捨てたり空き箱を残していたケースです。

一部のホテルでは部屋に備え付けのメッセージカードに「禁煙ルーム内で吸い殻を発見した場合は◯万円の罰金を請求します」といった旨の警告書が置かれています。

日ごろのクセで無意識に吸い殻を禁煙部屋のゴミ箱に捨ててしまうと、バレて罰金を請求されたり厳重注意を受けるリスクがあるので注意しましょう。

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ホテルの禁煙部屋でタバコやIQOS(アイコス)を吸ってしまった時に匂いを消す3つの対処法

この記事を読む前にホテルの禁煙部屋でタバコやIQOS(アイコス)を吸ってしまい、どうやったら匂いが消せるかと不安になっている方居るかもしれません。

確実にバレないとは断言できませんが、これからご紹介する方法を実践することでタバコやアイコスの匂い残りを大幅に改善できるので、ぜひ試してみてください。

ここからは、ホテルの禁煙部屋でタバコやアイコスを吸ってしまった時に使える、煙の匂いを消す3つの対処法について詳しく解説していきます。

ホテルの禁煙部屋からタバコやアイコスの匂いを消す方法①：換気をする

ホテルの禁煙部屋でタバコやアイコスを喫煙した後に匂いを消す方法1つ目は、部屋の換気を行うことです。

多くのホテルは転落事故を防ぐため窓を開けられる角度が限定されていますが、できる限り全開にすることでタバコ臭のする空気を入れ替えることができます。

窓を開けると同時にバスルームの換気扇を回すことで換気の効率を上げられるので、チェックアウト直前など急いで匂いを消したい時に試してみてください。

ホテルの禁煙部屋からタバコやアイコスの匂いを消す方法②：消臭剤を使う

ホテルの禁煙部屋でタバコやアイコスを喫煙した後に匂いを消す方法2つ目は、消臭剤を使うことです。

消臭剤には焼肉の匂いやタバコ臭などしつこい匂いに対応している商品もあるので、ホテルのベッド・ソファー・カーテンといった衣類に振りまくことで匂いを消すことができます。

ホテル付近のドラッグストアやコンビニなどでも気軽に購入できるので、部屋の換気後も匂いが残っている場合はぜひ消臭剤を使ってみてください。

ホテルの禁煙部屋からタバコやアイコスの匂いを消す方法③：空気清浄機を借りる

ホテルの禁煙部屋でタバコやアイコスを喫煙した後に匂いを消す方法3つ目は、空気清浄機をフロントから借りることです。

ホテルのフロントに連絡すると無料で空気清浄機を借りられることが多いため、喫煙直後に稼働させることでタバコの匂いを大幅に軽減できます。

入室時点で空気清浄機が置かれているホテルもあり、部屋の換気・消臭剤と合わせて使ってみるとバレない程度に匂いが消えるのでぜひ試してみてください。

ホテルの禁煙部屋でタバコ・IQOS(アイコス)・電子タバコが吸えない時の喫煙場所5選

ホテルの禁煙部屋で吸ったタバコやIQOS(アイコス)の匂いを消す方法をお伝えしましたが、絶対にバレない保障はないので喫煙できる場所で吸うのが最も安全です。

ホテル内の喫煙を許可された区域を使用したり、ホテル付近の喫煙できるスポットを利用するなど、喫煙できる場所は探してみると意外に多く見つかります。

ここからはホテルの禁煙部屋でタバコ・アイコス・電子タバコが吸えない時に活用したい喫煙場所5選をまとめてご紹介するので、安心してタバコを吸いたい時に活用してみてください。

ホテルの禁煙部屋でタバコやアイコスが吸えない時の喫煙場所①：ホテルの喫煙所

ホテルの禁煙部屋以外でタバコやアイコスが吸える施設・スポット1つ目は、ホテルの禁煙所です。

改正健康増進法によりホテル内での喫煙が禁止されましたが、喫煙所の設置基準を満たしているホテルでは屋内でもタバコが吸えるスペースが設けられています。

部屋から出るのが億劫かもしれませんが、禁煙部屋での喫煙がバレると高額な賠償金・クリーニング代が請求されるリスクがあるので、安心してタバコを吸いたい時に活用してください。

ホテルの禁煙部屋でタバコやアイコスが吸えない時の喫煙場所②：ベランダ

ホテルの禁煙部屋以外でタバコやアイコスが吸える施設・スポット2つ目は、ベランダです。

ベランダに出られる禁煙部屋の場合は、屋内での喫煙は禁止でも外に出れば吸える可能性があります。最初から灰皿が設置してあれば、喫煙できると考えて問題ないでしょう。

部屋のベランダに灰皿がない場合は、喫煙前に内線電話からフロントに連絡して喫煙できるかどうかを確認しておくことをおすすめします。

ホテルの禁煙部屋でタバコやアイコスが吸えない時の喫煙場所③：喫煙部屋

ホテルの禁煙部屋以外でタバコやアイコスが吸える施設・スポット3つ目は、喫煙部屋です。

予約時に喫煙可能な部屋が埋まっていてやむを得ず禁煙部屋を予約した場合、宿泊後に喫煙部屋に移動可能かを確認すると、キャンセル状況によっては部屋を変えてもらえることがあります。

確認時に喫煙部屋の空きがなかった場合でも、後からキャンセルが出る可能性もあるので「もし喫煙部屋が空いたら移動させて欲しい」と前もって要望を出しておくと良いでしょう。

ホテルの禁煙部屋でタバコやアイコスが吸えない時の喫煙場所④：ホテル付近の喫煙所

ホテルの禁煙部屋以外でタバコやアイコスが吸える施設・スポット4つ目は、ホテル付近の喫煙所です。

CLUB JTが提供している「喫煙所マップ」を利用すると、お手持ちのスマートフォンの位置情報をもとに最寄りの喫煙スポットを探すことができます。

喫煙所マップでは吸いたいタバコの種類や、飲食店やラウンジなど利用したいスポットを条件指定して絞り込むこともできるので、喫煙場所にお困りの方はぜひ活用してみましょう！

ホテルの禁煙部屋でタバコやアイコスが吸えない時の喫煙場所⑤：コンビニなどの店舗

ホテルの禁煙部屋以外でタバコやアイコスが吸える施設・スポット5つ目は、コンビニなどの喫煙可能な店舗です。

ホテル付近のコンビニ店頭に灰皿が設置されていれば喫煙できますが、近年はコロナ対策として灰皿を撤去している店舗も増えているので注意してください。

また、フロントのスタッフに喫煙可能な飲食店やスポットを尋ねると教えてもらえるので、散歩も兼ねてタバコが吸える店舗に足を運んでみると良い気分転換になるでしょう。

ホテルの禁煙部屋でのタバコがバレたことで罰金やクリーニング代を請求された事例もある

ホテルの禁煙部屋で喫煙したことがバレたとして「本当に罰金を取られることがあるの？注意だけで済むのでは？」と考えている方も少なくないはずです。

結論から言うと、国内外のホテルで喫煙による罰金を払った事例が多数確認されています。国外旅行の際は、ホテルの喫煙ルールを正確に把握しておく必要があるでしょう。

続いては、ホテルの禁煙部屋でタバコがバレて罰金・クリーニング代を請求された実例をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

ホテルの禁煙部屋でのタバコがバレた時の罰金①：5万円を支払った中国人観光客の事例

ホテルでの喫煙がバレて罰金・クリーニング代を請求された事例1つ目は、5万円を支払った中国人観光客のケースです。

旅館の禁煙部屋に宿泊した中国人観光客が部屋内でタバコを吸ったことによって、部屋を貸し出せない期間やクリーニング代が発生し、約75万円相当の損害が出た事例があります。

実際の請求額は5万円で無事に観光客から支払いがあったようですが、被害額の方が遥かに大きく、多くのホテルや旅館の頭を悩ませる問題になっていることが分かりました。

ホテルの禁煙部屋でのタバコがバレた時の罰金②：US200ドルを支払った日本人の事例

ホテルでの喫煙がバレて罰金・クリーニング代を請求された事例2つ目は、US200ドルを支払った日本人のケースです。

メキシコのホテルに宿泊した日本人観光客が禁煙部屋でタバコを吸った事例では、ホテル側からUS200ドル(日本円で約28,800円)の支払いを要求されています。

チェックイン時にホテルから側は禁煙部屋であると説明しており、日本人観光客も承知の上で宿泊しているため「知らなかった」ではすまない事例と言えるでしょう。

海外ではホテルや公共の場での喫煙に罰金が課せられる場合もある

ホテルでの喫煙がバレて罰金・クリーニング代を請求された事例3つ目は、海外の条例違反で罰金刑が科されたケースです。

世界各国で禁煙・分煙化の動きが進んでおり、最も罰金が高いとされる台湾では「煙害防止法」に違反すると10,000台湾ドル(約34,000円)の罰金刑が科されます。

国や地域によって喫煙に関する法律やマナーは異なるため、海外旅行でもタバコを吸いたい場合はある程度法律やホテルの規則について確認しておく必要があるでしょう。

ホテルの禁煙部屋でタバコやアイコスの喫煙がバレるとどうなる？ホテル側の対応を解説

実際にホテルの禁煙部屋でタバコやIQOS(アイコス)を吸ったことがバレてしまった場合、ホテル側からどのような措置・対応を取られるのか不安になった方も多いのではないでしょうか。

違反の程度や状況によって異なりますが、喫煙がバレると罰金やクリーニング代を請求されるだけでなく、系列店を出入り禁止になったりブラックリストに入れられるケースもあるようです。

最後に、ホテルの禁煙部屋でタバコ・アイコスの使用がバレた際のホテル側の対応例を3つご紹介していきます。

禁煙部屋でタバコの喫煙がバレた時のホテル側の対応①：罰金・クリーニング代が請求される

禁煙部屋での喫煙やアイコスの使用がバレた場合のホテル側の対応例1つ目は、罰金・クリーニング代が請求されるケースです。

部屋のクリーニング代・清掃に関する人件費・貸し出せない部屋の休業損害などを含めて、5万円～10万円程度の罰金を請求される事例は珍しくありません。

悪質な事例や被害額が高額になった場合は数十万円レベルで請求されることもあるので、吸いたくなっても我慢するか面倒臭がらず喫煙所へ移動することをおすすめします。

ホテル側から高額なクリーニング代を請求された時の対応

ホテル側から高額なクリーニング代が請求された場合、金額的に支払えないことや高すぎる金額に納得できない場合があるでしょう。

基本的に客側はホテルの宿泊約款に従わなければならないので、禁煙部屋に宿泊することを同意しておきながら違反した場合は、請求された費用を素直に支払う必要があります。

どうしても罰金・クリーニング代の金額に納得できない場合は、ホテル側に請求額の内訳や根拠について説明してもらうといった対応を取ると良いでしょう。

禁煙部屋でタバコの喫煙がバレた時のホテル側の対応②：系列ホテルを含めて出入り禁止になる

禁煙部屋での喫煙やアイコスの使用がバレた場合のホテル側の対応例2つ目は、系列ホテルを含めて出入り禁止になるケースです。

「被害額が甚大になった・複数回の注意を無視する」といった行為によって悪質と判断された場合は、そのホテルの系列店を含めて今後一切利用できなくなる可能性があります。

宿泊者のデータは全て残っているため、かなり悪質な顧客と判断された場合には付近のホテルに情報共有され、今後不便な思いをすることも考えられるでしょう。

禁煙部屋でタバコの喫煙がバレた時のホテル側の対応③：ブラックリストに名前が載る

禁煙部屋での喫煙やアイコスの使用がバレた場合のホテル側の対応例3つ目は、ブラックリストに名前が載るケースです。

基本的にホテルで宿泊を拒否するケースは稀ですが、ブラックリストに名前が載ると予約が立て込んだ際に他のお客さんが優先されるなどの対応を取られる場合があります。

いざという時に宿泊できなくなるのは大きなデメリットになるので、ホテルの規則を守って正しく利用しましょう。

ホテルの禁煙部屋でタバコ・アイコス・電子タバコを吸うとバレる？バレない？バレた時の罰金まとめ

この記事ではホテルの禁煙部屋でタバコ・IQOS(アイコス)・電子タバコを吸うとバレるのか、バレた時のホテル側の対応や罰金の事例について解説しました。

タバコの匂いは想像以上に強く残るため、アイコスを使うと高確率でバレるようです。電子タバコはバレない可能性もありますが、規則で禁止されていないかを確かめる必要があるでしょう。

万が一喫煙したことがバレてしまえば高額な罰金・クリーニング代を請求されるだけでなく、出入り禁止になる可能性もあるので、喫煙ルールとマナーは必ず守りましょう。