大手コンビニでは様々な配送サービスと提携しており、速達郵便やメール便などをコンビニの店内や付近のポストから発送可能です。
コンビニから速達郵便を出した場合はポストに投函してから何日で相手に届くのかが気になる方も多いでしょう。
そこで本記事ではコンビニ4社の速達料金や出し方、いつ届くかを解説していきます。
各コンビニで利用できる郵便局・ヤマト運輸のサービスや値段に加えてポストの集荷時間と場所を調べるやり方を紹介しているので、気になる方はぜひ最後までご覧ください。
目次
コンビニごとに利用できる郵便局・ヤマト運輸のサービスを紹介!
実はコンビニによって提携・利用できるサービスに違いがあることをご存知でしょうか。
セブンとファミマはヤマト運輸、ローソンとミニストップは日本郵便と提携しているため、利用できるサービスや値段は異なります。
まずはセブン・ファミマ・ローソン・ミニストップで利用できる郵便局とヤマト運輸のサービスから確認していきましょう。
日本郵便と提携しているローソン・ミニストップは郵便局のサービスが利用できる
ローソンとミニストップは日本郵便と提携しているため郵便局のサービスを利用可能です。
速達郵便やゆうパックを使えるほか、店内にはポストが設置してあるところもあります。
お買い物のついでに手紙などの郵便物を投函したい方は、お近くのローソンかミニストップを利用しましょう。
セブンイレブン・ファミリーマートは宅急便などヤマト運輸のサービスを利用可能
ヤマト運輸と提携しているセブンイレブンとファミリーマートでは宅急便などのサービスが利用可能です。
ネコポス・宅急便コンパクト・クロネコDM便など様々なやり方で荷物や手紙を送ることができます。
速達と変わらないスピードで配達してくれるので、安い値段で早く送りたい方はヤマト運輸のサービスを利用してみてはいかがでしょうか。
日本郵便のレターパックはコンビニ各社で取り扱いがある
日本郵便のレターパックはほとんどのコンビニで取り扱われています。
ただしレターパックの在庫もローソンやミニストップの方が安定しており、セブンとファミマは一部店舗での取り扱いとなっています。
店舗によってレターパックの入荷・在庫状況は異なるので実際に確認するか電話で問い合わせてみましょう。
コンビニから速達郵便を送るやり方・出し方を徹底解説
速達郵便を送るには封筒や手紙にあることを記入したり速達料金分の切手を貼る必要があります。
しかし具体的にどのような作業をすれば良いのか、速達料金として何円の切手を貼れば良いのかやり方が分からない方もいるでしょう。
ここからはコンビニから速達郵便を送るやり方と速達料金について解説するので、初めて速達を出す方も参考にしてみてください。
コンビニでの速達郵便の出し方・やり方①:封筒の表側に赤い線を引いて「速達」と書く
速達郵便で送りたいハガキや封筒に赤い線を引いて「速達」と記入しましょう。
実際は赤い線のみでも速達扱いになりますが、見落とされるケースもあるようなので「速達」と記載しておけば確実です。
縦長のハガキや封筒の場合は右上に、横長の郵便物の場合は右下に赤い線を引いてください。
線の長さの目安は3mm以上の太さで4cm以上の長さを書いておくようにしましょう。
コンビニでの速達郵便の出し方・やり方②:手紙の速達料金分の切手を貼る
速達郵便を出す際は手紙や封筒に速達料金分の切手を追加で貼る必要があります。
封筒の重さに対する料金と速達料金分の2つの切手が必要になるため、貼り忘れがないように注意しましょう。
以下に速達料金のリストをまとめているので切手の値段が分からない時の参考にしてみてください。
郵便物重量 | 速達料金の料金表 |
---|---|
250gまで | +260円 |
1kgまで | +350円 |
4kgまで | +600円 |
お持ちの封筒の速達料金について調べたい方は郵便局の公式サイトで計算できるので、参考にしてみてください。
コンビニでの速達郵便の出し方・やり方③:店内ポスト・近くのポストに投函する
速達郵便の準備が完了したらお近くに設置されている店内ポスト・近くのポストへ投函しましょう。
ポストの場所を調べたい場合は「ポストマップ」というサイトにアクセスしてみてください。
ポストマップで住所もしくは郵便番号を検索すると、コンビニの店内ポストを含めた付近のポストが一覧で表示されます。
セブン・ファミマ・ローソン・ミニストップの中で店内ポストがあるのはどこ?
コンビニ店内にポストがあるのは、日本郵便と提携しているローソンとミニストップです。
セブンとファミマに店内ポストは設置されていないので敷地内や付近のポストを利用しましょう。
続いては店内ポストや近隣ポストを探すやり方や、集荷回数が少ないなどの注意点を紹介します。
セブン・ファミマ・ローソン・ミニストップの店内ポスト・近隣のポストを探す方法
ローソンとミニストップには店内ポストがありますが、セブンとファミマは近隣ポストを探す必要があります。
先ほど紹介した「ポストマップ」というサイトを使ったやり方では、店舗付近にポストがあるかどうかがすぐに分かります。
もしサイトの使い方や探すやり方が分からない場合は店員さんに近くにポストがあるか尋ねてみてください。
セブン・ファミマは日本郵便と提携していないので近隣にポストがない可能性がある
セブン・ファミマは日本郵便と提携していないので付近にポストが設置されてない可能性もあります。
コンビニの敷地内にポストがあるかどうかを事前にポストマップで検索しておくとスムーズに投函できるでしょう。
もしセブンやファミマの付近にポストがない場合は、郵便局やゆうゆう窓口の利用を検討してみてください。
店内ポストは集荷回数が少ないので時間帯によっては翌日の取り扱いになる
コンビニの店内ポストは集荷回数が少ないため投函したタイミングによっては翌日の取り扱いになります。
店内ポストの集荷回数は1日2回なので、その日の最後の集荷に間に合わなければ相手に届くのが一日遅れてしまうでしょう。
集荷時間に遅れたくない場合は前もってポストマップで集荷時間を確認しておくことをおすすめします。
コンビニから出した速達郵便やレターパックはいつ届く?日数が何日かかるのか解説
コンビニから出した速達郵便やレターパックは翌日か翌々日には相手に届きます。
平日だけでなく土日祝日でも配達されるので、仕事で郵便局の窓口に行けない方にもおすすめです。
ここからはコンビニから出した速達郵便やレターパックが届く日数の詳細について確認していきましょう。
コンビニで出した速達郵便・レターパックは基本的に翌日・翌々日に配達される
コンビニの店内・敷地内ポストから出した速達郵便やレターパックは翌日か翌々日には相手に配達されます。
しかし、夜間に出した速達やレターパックは翌日扱いの配達になるため翌々日の配達になる点にご注意ください。
翌日に届けたい場合は午前中に投函すればその日の集荷時間に間に合うため、早めの時間に投函すると良いでしょう。
速達郵便・レターパックは土日祝日でも集荷・配達してもらえる
速達郵便やレターパックは土日祝日でも集荷・配達してもらえることが大きなメリットです。
ポストの集荷時間は平日と土日祝で異なるため事前にポストマップで調べておくことをおすすめします。
平日に郵便局に行けない方でも利用しやすいので、仕事で忙しい方はぜひ速達郵便やレターパックを活用してみてください。
急ぎで出したい手紙は郵便局の窓口から出すのがおすすめ
急ぎで出したい手紙や郵便物がある場合は、郵便局の窓口から出すのがおすすめです。
ポストへ投函する場合は集荷時間に間に合わなければ翌日扱いとなるため、相手に届くのが1日遅れてしまいます。
郵便局窓口で速達やレターパックを出せば確実に当日扱いで配達してもらえるので、急ぎの方は郵便局の窓口を利用しましょう。
コンビニから送る速達郵便に関するよくある4つの疑問・質問
これまでコンビニ4社の速達料金や出し方、いつ届くのかについてお伝えしてきました。
しかし記事を読む中で細かい疑問点が残っていたり、新しい疑問が湧いた方もいるのではないでしょうか。
最後にコンビニから送る速達郵便に関するよくある4つの疑問と質問に回答していきます。
コンビニの速達郵便によくある質問①:速達郵便は追跡できる?
速達郵便は「特定記録」オプションをつければ追跡することができ、オプションの値段は郵便物のサイズに関わらず160円となっています。
郵便局窓口で差し出した速達郵便の受領書に書かれている番号によって、郵便物の状況を追跡することも可能です。
特定記録郵便も通常通り郵便受けに届くので相手に負担が生じることはありません。
コンビニの速達郵便によくある質問②:速達より早く手紙を届ける方法はある?
翌日ではなく当日中に荷物を届けたい場合、「新特急郵便」もしくは「バイク便」で送るやり方を検討してみてください。
新特急郵便とは東京都内や大阪市内といったエリアが限定されている配達サービスです。当日中の配達も可能ですが2023年3月31日でサービス終了が予定されています。
バイク便も当日中に配達してもらえますが、距離によって値段が上がるため速達料金よりもコストがかなり高くなる点には注意しましょう。
コンビニの速達郵便によくある質問③:コンビニでメール便は利用できる?
コンビニではレターパック・ゆうメール・クロネコDM便・ネコポスなど配達先のポストに投函してくれる「メール便」をお手頃な値段で利用可能です。
クロネコDM便とネコポスはヤマト運輸のサービスなので、ファミマとセブンイレブンでのみ利用できます。
また、クロネコDM便は先ほども解説したように法人・個人事業主を対象としたサービスなので、値段は安いですが個人で利用することはできません。
コンビニの速達郵便によくある質問④:コンビニで切手を購入する時に使える支払い方法は?
コンビニで切手を購入する際に使える支払い方法は基本的には現金のみです。
しかしコンビニによってはキャッシュレス決済やクレジットカードが使えることもあります。
セブンイレブンはnanaco、ファミマはファミマTカード、ミニストップではWAONで切手を購入するというやり方もあるのでお好きな方法で切手を購入してください。
各コンビニの速達料金・切手の値段やコンビニの速達の出し方・いつ届くかの日数まとめ
この記事では、コンビニ4社の速達料金や速達を出すやり方やいつ届くかについて詳しく解説しました。
セブンイレブンとファミマはヤマト運輸、ローソンとミニストップは日本郵便と提携しておりそれぞれ利用できるサービスや値段が異なります。
コンビニ付近や店内ポストは集荷回数が少ないためタイミングによっては配達が翌々日になる点に注意しましょう。
それぞれ提携しているサービスや値段を知ることでスムーズに荷物を届けられるので、本記事を参考に最適な送り方を検討してみてください!