夏の定番でありコンビニでも人気の冷やし中華ですが「気が付いたら販売期間過ぎてた…」という方も多いです。冷やし中華の販売期間はいつからいつまでなのでしょうか?また、冬でも買えるのでしょうか?
結論から言うと、コンビニの冷やし中華の販売期間は3月下旬頃~10月下旬頃までで、寒暖差で人気商品が変化することから冬は売ってないことが多いです。
この記事では、コンビニの冷やし中華の販売期間や冷やし中華が売ってない時の代替品も紹介しているので是非ご覧ください!
目次
コンビニの冷やし中華はいつからいつまで売ってる?販売期間を詳しく解説
先ず、コンビニの冷やし中華の販売期間はいつからいつまでなのか、なぜ冬に売ってないのか解説していきます。
結論から言うと、コンビニの冷やし中華は3月下旬頃~10月下旬頃まで売っている店舗がほとんどで、基本的に冬の時期に冷やし中華を売っているコンビニはありません。
また、肌寒さが残る3月下旬頃から冷やし中華を販売している理由も解説していきますので参考にしてみてください。
コンビニ冷やし中華の販売期間は3月下旬頃~10月下旬頃まで
コンビニで冷やし中華が販売されている期間は3月下旬頃~10月下旬頃までとなっており、冬場を除くほとんどの季節で購入することができます。
ですが、冷やし中華の販売期間はコンビニによって違うのはもちろんのこと、同じコンビニでも毎年販売期間が異なるので注意が必要です。
また、冷やし中華は上記の通り冬以外のほとんどの時期に売っていることもあってか、明確な販売期間が公表されていません。気付いたら販売が終了しているということも考えられるので、冬が近付いてきたら注意しましょう。
コンビニは寒暖差で人気商品が変化するので冬に冷やし中華は売ってない
コンビニの冷やし中華の販売期間が分かったところで、販売期間に冬が含まれていない理由が気になった方もいるでしょう。
コンビニの冷やし中華の販売期間に冬が含まれない理由は、コンビニは寒暖差によって人気商品が大きく変化するからです。
「冷やし中華は夏に食べるもの」というイメージが日本人に根付いているので、売り上げのピークである春~夏を過ぎると冷やし中華は売れなくなってしまいます。
コンビニでは冷やし中華が最も売れる4月に備えて販売期間を設定している
冷やし中華というと夏に最も売れるイメージがありますが、実はコンビニで冷やし中華の売り上げがピークを迎えるのは夏ではなく4月頃です。
人間は寒い冬から春になり暖かさを実感すると冷たいものを本能的に欲し、季節の変わり目である4月に冷やし中華が売れるようになります。
夏でも冷やし中華は人気ですが、真夏は冷やし中華以外にもアイスやドリンクなど冷たい商品が充実してくるので、相対的に冷やし中華の売り上げは減少するというわけです。
各コンビニで売ってる冷やし中華の種類・値段・販売期間を徹底調査!
コンビニで販売している冷やし中華はどんなものがあるのか、また値段がどれくらい違うのかも気になるところです。
そこで、実際にセブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・ミニストップで売っている冷やし中華の種類と販売期間を徹底調査しました!
ここでは各コンビニで購入できる冷やし中華を紹介していますので、気になった方は是非コンビニでチェックしてみてください!
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- ミニストップ
コンビニの冷やし中華の種類・値段・販売期間①:セブンイレブン
冷やし中華の種類・値段・販売期間を調査したコンビニ1つ目は、セブンイレブンです。
近所のセブンイレブンを数店舗調査したところ、セブンイレブンでは2種類の冷やし中華を販売していることが分かりました。
店舗によって異なりますが、セブンイレブンでの冷やし中華のおおよその販売期間は3月下旬頃~10月初旬頃までとなっています。
商品名 | 値段(税込) |
---|---|
まろやか醤油スープの冷やし中華 | 572円 |
まろやか醤油スープのミニ冷やし中華 | 399円 |
コンビニの冷やし中華の種類・値段・販売期間②:ファミリーマート
冷やし中華の種類・値段・販売期間を調査したコンビニ2つ目は、ファミリーマートです。
ファミリーマートではセブンイレブンと同様に3種類の冷やし中華を販売していることが確認できました。
ファミリーマートの冷やし中華のおおよその販売期間は店舗によって異なりますが、3月中旬頃~10月初旬頃までとなっています。
商品名 | 値段(税込) |
---|---|
炙りチャーシューの冷やし中華 | 560円 |
ごまだれ冷やし中華 | 540円 |
具だくさんミニ冷やし中華 | 398円 |
コンビニの冷やし中華の種類・値段・販売期間③:ローソン
冷やし中華の種類・値段・販売期間を調査したコンビニ3つ目は、ローソンです。
ローソンではサイズの異なる2種類の冷やし中華を販売していることが調査した結果判明しました。
ローソンでも他のコンビニと同様に店舗によって冷やし中華の販売期間は違いますが、おおよそ3月下旬頃~10月初旬頃までとなっています。
商品名 | 値段(税込) |
---|---|
冷やし中華 | 559円 |
ミニ冷やし中華 | 430円 |
コンビニの冷やし中華の種類・値段・販売期間④:ミニストップ
冷やし中華の種類・値段・販売期間を調査したコンビニ4つ目は、ミニストップです。
ミニストップは他のコンビニと比べると冷やし中華の販売に力を入れていないようで、販売が確認できたのは1種類のみでした。
ミニストップでの冷やし中華の販売期間は他のコンビニと同じく、3月下旬頃~10月初旬頃までとなっています。
商品名 | 値段(税込) |
---|---|
しっとり柔らかチャーシューの冷やし中華 | 537円 |
冷やし中華が売ってない時にコンビニで買えるおすすめ商品4選!
冷やし中華を求めてコンビニに足を運んだものの、販売されていなかった・売り切れで買えなかったという方も多いのではないでしょうか。
そこで、ここからはコンビニで買える冷やし中華が売ってない時の代替品となるおすすめ商品4選をご紹介していきます!
コンビニでは冷やし中華以外にも様々な麺類が販売されていますので、冷やし中華が売っていなかった場合に是非参考にしてみてください。
- 冷やしうどん
- 冷やしそうめん
- 冷やしそば
- 冷麺
コンビニで買える冷やし中華の代替品①:冷やしうどん
コンビニで買える冷やし中華が売ってない時の代替品1つ目は、冷やしうどんです。冷やしうどんはコンビニの夏場の定番商品の1つなので、基本的にどの店舗でも売っているでしょう。
ミニストップでは販売が確認できませんでしたが、セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンでそれぞれ様々な冷やしうどんが売っていることが分かりました。
冷やしうどんは種類やトッピングも色々とあるので、是非好みに合った冷やしうどんを購入してみてください!
コンビニ名 | 商品名 | 値段(税込) |
---|---|---|
セブンイレブン | ・【岡山県・四国】ぶっかけさぬき太うどん ・【沖縄】冷やしたぬきうどん |
399円 399円 |
ファミリーマート | ・だし香る冷やしぶっかけうどん ・【関東地方・沖縄地方】だし香る冷したぬきうどん |
430円 430円 |
ローソン | ・冷やしおろしぶっかけうどん | 430円 |
ミニストップ | – | – |
コンビニ名 | 商品名 | 値段(税込) |
---|---|---|
セブンイレブン | ・【岡山県・四国】ぶっかけさぬき太うどん ・【沖縄】冷やしたぬきうどん |
399円 399円 |
ファミリーマート | ・だし香る冷やしぶっかけうどん ・【関東地方・沖縄地方】だし香る冷したぬきうどん |
430円 430円 |
ローソン | ・冷やしおろしぶっかけうどん | 430円 |
ミニストップ | – | – |
コンビニで買える冷やし中華の代替品②:冷やしそうめん
コンビニで買える冷やし中華が売ってない時の代替品2つ目は、冷やしそうめんです。冷やし中華と並ぶ夏の風物詩なので、暑い時期にご自宅で食べる方も多いですよね。
そうめんは冷やしうどんに比べると売っているコンビニが少なく、セブンイレブン・ファミリーマートでのみ販売が確認できました。
コンビニではすぐに食べられる冷やしそうめんも販売していますが、乾麺を販売しているコンビニも多いので便利です。
コンビニ名 | 商品名 | 値段(税込) |
---|---|---|
セブンイレブン | ・【岡山県・四国】ミニぶっかけ素麺 島の光使用 | 410円 |
ファミリーマート | ・冷やし手延素麺 | 398円 |
ローソン | – | – |
ミニストップ | – | – |
コンビニで買える冷やし中華の代替品③:冷やしそば
コンビニで買える冷やし中華が売ってない時の代替品3つ目は、冷やしそばです。冷やしそばは冷やし中華より販売期間を長く設けているコンビニもあり、代替品にピッタリです。
また、冷やしそばはコンビニで売ってる冷やし麺の中でも種類が豊富なので、その日の気分に合わせて選ぶことができます。
同じ商品でも内容量やトッピングが複数展開されていることもあるので、冷やし中華より冷やしそばの方が好きだという方も少なくありません。
コンビニ名 | 商品名 | 値段(税込) |
---|---|---|
セブンイレブン | ・【栃木県】冷やしぶっかけ大根そば ・【山口県・九州】北海道産玄蕎麦使用冷しとろろそば |
518円 507円 |
ファミリーマート | ・ざるそば ・冷やしとろろそば |
398円 498円 |
ローソン | ・ざるそば~北海道産玄そば使用~ ・とろろそば~北海道産玄そば使用~ ・大盛 ぶっかけそば~北海道産玄そば使用~ |
497円 497円 559円 |
ミニストップ | – | – |
コンビニ名 | 商品名 | 値段(税込) |
---|---|---|
セブンイレブン | ・【栃木県】冷やしぶっかけ大根そば ・【山口県・九州】北海道産玄蕎麦使用冷しとろろそば |
518円 507円 |
ファミリーマート | ・ざるそば ・冷やしとろろそば |
398円 498円 |
ローソン | ・ざるそば~北海道産玄そば使用~ ・とろろそば~北海道産玄そば使用~ ・大盛 ぶっかけそば~北海道産玄そば使用~ |
497円 497円 559円 |
ミニストップ | – | – |
コンビニで買える冷やし中華の代替品④:冷麺
コンビニで買える冷やし中華が売ってない時の代替品4つ目は、冷麺です。
コンビニの冷麺は冷やし中華より麺がツルっとしていてのど越しが良く、トッピングでキムチが使われているので辛い食べ物が好きな方にもおすすめです。
冷麺は冷やし中華に比べると食べる機会も少ないと思いますので、コンビニで見かけた際は是非一度試してみてください!
コンビニ名 | 商品名 | 値段 |
---|---|---|
セブンイレブン | – | – |
ファミリーマート | ・牛スープの旨み盛岡風冷麺 | 550円 |
ローソン | ・盛岡風冷麺 | 599円 |
ミニストップ | – | – |
スーパーの冷やし中華の販売期間はいつからいつまで?
ここまでは、コンビニ冷やし中華の種類や販売期間について紹介してきましたが「スーパーでは年中冷やし中華が買えるの?」と気になった方も少なくないでしょう。
結論から言うと、スーパーの冷やし中華の販売期間はコンビニと比較すると短く、4月下旬頃~9月下旬頃となっている店舗が多いです。
ここからは、スーパーの冷やし中華の販売期間や冬でも冷やし中華を買えるのか詳しく解説するので参考にしてみてください。
スーパーはコンビニより冷やし中華の販売期間が短い
ほとんどのスーパーの場合、冷やし中華の販売期間は4月下旬頃~9月下旬頃とコンビニより短いところが多いです。
スーパーでは9月下旬頃から秋冬商品への入れ替えを行うことが多く、冷やし中華のように麺とタレがセットになっているものは夏を過ぎると販売を終了する店舗が増えてきます。
夏場以外に冷やし中華を食べたくなった場合は、スーパーよりコンビニに行く方が手に入る確率は高いです。
冬の時期も含めて1年中冷やし中華を売っているスーパーもある
冬は冷やし中華を販売していないスーパーが多いですが、中には年中冷やし中華を販売している店舗もあるようです。
ただし、店舗や地域によって販売状況は異なるので冬の時期にスーパーで冷やし中華を買う場合は事前に問い合わせておきましょう。
仮にスーパーで冷やし中華が購入できなかったとしても、中華麺と自作の中華用のタレは年中スーパーで買えるので、ご自宅でオリジナルの冷やし中華を作るのも1つの手です。
冷やし中華と冷麺の違いを材料や呼び方に着目して解説
冷麺は冷やし中華と並んで夏の代表的な食品であり、コンビニやスーパーでも同じ売り場に置かれていることが多いです。実際のところ「冷やし中華と冷麺って何が違うの?」という疑問をお持ちの方も多いでしょう。
冷やし中華と冷麺の違いは「使用している麺と具材の違い」「地域による呼び方の違い」と大きく分けて2つあることがわかりました。
この項目では、冷やし中華と冷麺の違いについて解説していきますので是非ご覧ください。
冷やし中華と冷麺の違い①:麺と具材
冷やし中華と冷麺の最も大きな違いとして挙げられるのが、使っている麺と具材が異なる点です。
冷やし中華は卵麺を使っていて主な原料は小麦粉なのに対して、冷麺はそば粉を使ったものやでんぷん粉を使ったものが主流となっています。
具材にも違いが出ており、ハムやキュウリを乗せることが多い冷やし中華に対して、冷麺にはキムチやゆで卵を乗せることが多いです。
冷やし中華と冷麺の違い②:地域ごとの呼び方
冷やし中華と冷麺の違いは麺や具材だけでなく、地域によって呼び方にも違いがあることが分かりました。
実は、西日本では冷やし中華と冷麺の呼び方に違いは無く、どちらも「冷麺」と呼んでいます。冷麺を「韓国冷麺」と呼ぶこともありますが、基本的にはどちらも「冷麺」と一括りに呼ばれることが多いです。
冷やし中華・韓国冷麺ともに冷たい麺なので「冷麺」という表現をしていますが、東日本の人が西日本のお店で冷やし中華を頼む場合は勘違いしないよう注意してください。
冷やし中華にマヨネーズはあり?なし?地域ごとの違いを解説
冷やし中華にはタレ以外にマヨネーズをかけて食べることもありますが、コンビニの冷やし中華にマヨネーズが付いているかどうかは地域によって異なることが分かりました。
結論から言うと、セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・ミニストップいずれのコンビニでも、冷やし中華にマヨネーズが付いているのは東海3県のみでした。
ここからは、冷やし中華にマヨネーズを付ける文化に関する地域ごとの違いや、いつから始まった文化なのかを掘り下げて解説しますので要チェックです!
地域によっては冷やし中華にマヨネーズを使わない場合がある
冷やし中華と言ったらマヨネーズに決まってるやん!!!! pic.twitter.com/pLpghOTlaV
— 小鳥ちゃん(っ'-' )╮ =͟͟͞͞🐣 (@ernxTYKkjd74fuV) March 4, 2023
冒頭でもご紹介した通り、コンビニ大手4社ともに冷やし中華にマヨネーズを付けて販売している地域は東海3県のみとなっています。
東海地方では冷やし中華にマヨネーズを付ける文化が浸透していますが、北海道と北九州では馴染みの無いものとされているようです。
地域によってはマヨネーズではなく紅ショウガや和がらしを付けて食べることもあるようなので、時には他県の食べ方で冷やし中華を楽しむのもオススメです。
冷やし中華にマヨネーズをかけるのは東海・東北地方の文化
冷やし中華にマヨネーズを付けて食べることが多い地域は、主に東海・東北圏です。
東海地方ではコンビニの冷やし中華にマヨネーズが付いているだけではなく、店舗の冷やし中華にもマヨネーズが添えられていることが多いようです。
冷やし中華とマヨネーズの組み合わせが苦手な方が東海地方で冷やし中華を注文する際は、マヨネーズが付いているか事前に店員に確認した方が良いでしょう。
冷やし中華にマヨネーズの組み合わせはラーメンチェーンの「スガキヤ」が発祥
冷やし中華にマヨネーズをかける食べ方は、東海地方随一のラーメンチェーン「スガキヤ」からが始まったとされています。
理由は明らかではありませんが、名古屋の方から「1965年頃のスガキヤの冷やし中華にはマヨネーズが付いていた」という証言があり、東海地方では冷やし中華にマヨネーズは無くてはならないものとなっています。
「冷やし中華にマヨネーズ」が発症の地であるのは名古屋にとっても嬉しいようで、名古屋穴場ランチ&観光情報まとめサイトでも紹介されていますので是非ご覧ください!
コンビニの冷やし中華の販売期間や冷やし中華と冷麺の違いの解説まとめ
本記事では冷やし中華はいつからいつまで販売しているか、販売期間をコンビニ別に解説してきました。
コンビニの冷やし中華の販売期間は3月下旬頃~10月頃までとなっており、冬以外のほとんどのシーズンで購入できます。コンビニはスーパーと比べても販売期間が長いので、際どい時期に冷やし中華を探すならコンビニを利用しましょう。
コンビニで冷やし中華が売ってない時におすすめの代替品も紹介しましたので、本記事を参考にコンビニで冷やし中華含む麺類を楽しんでみてください!