コンビニで売られているサンドイッチは、手軽に食べられる上にラインナップも豊富で、飽きない美味しさが特徴です。
しかし一部では「コンビニのサンドイッチは体に悪い」といった噂もあることから、カロリーが高いのか、また使用されている添加物がどんな影響をもたらすのかを知りたい方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、コンビニのサンドイッチが体に悪いという噂の真偽や、カロリーや消費期限・常温保存の注意点をまとめて解説します。
サンドイッチに使用される添加物の詳細や、安全に食べるために気を付けるべきポイントなども紹介しているので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
目次
コンビニのサンドイッチは体に悪い?体に起こる影響を解説
結論から言うと、コンビニのサンドイッチは品質管理を徹底して提供されているので、商品そのものが体に悪い影響を与えるということはありません。
しかし食べ方によっては不調になったり、口内炎やアレルギー症状が出ることもあるようです。
まずは、コンビニで売られているサンドイッチの品質管理や、体に起こりうる影響について確認していきましょう。
コンビニのサンドイッチはしっかりとした品質管理のもと提供されている
先述した通り、コンビニサンドイッチは品質管理を徹底しており、安全に十分に配慮した上で提供されています。
危険な状態の商品が並ぶことはなく、サンドイッチの消費期限や賞味期限が切れる前に店頭から下げられています。
品質管理を徹底することによって高品質で安全性の高い商品を提供しているので、品質について心配する必要はないでしょう。
栄養バランスが偏ることで口内炎やひどいアレルギーになる可能性がある
サンドイッチそのものは危険ではありませんが、栄養が偏ることによって体に不調をきたす可能性があります。
ビタミンが不足することで口内炎ができやすくなるほか、場合によってはひどいアレルギー症状が出ることもあるでしょう。
後ほど詳しく紹介しますが、サンドイッチを食べる際には不足する栄養素を補うようなサイドメニューを選ぶことも重要です。
カロリーや健康が気になる方は全粒粉のパンを使用したサンドイッチがおすすめ
サンドイッチのカロリーや健康への影響が気になる方は、全粒粉のパンを使用したサンドイッチがおすすめです。
全粒粉とは小麦に含まれる外皮・胚乳・胚芽を取り除かずに粉状にしたもので、ビタミンや食物繊維がたっぷり含まれています。
カロリーを控えながら小麦のパンでは取れない栄養素を摂取できる上に、食物繊維によるお通じの改善などダイエットにも効果的なので、ぜひ試してみてください。
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※ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンによる研究レビューコンビニのサンドイッチに含まれている添加物とは?
コンビニのサンドイッチには少なからず添加物が使用されており、そのことから一部では「体に悪い」と噂されています。
サンドイッチにはなぜ添加物が使用されているのか、その危険性の有無については多くの方が気になるところでしょう。
続いては、コンビニのサンドイッチに添加物が使用されている理由や、体への影響について解説していきます。
コンビニのサンドイッチに使われている添加物は品質や安全性を保持するために必要
コンビニのサンドイッチに添加物が使用されているのは、食品の品質や安全性を保持するためです。
サンドイッチは製造工場から出荷されてからコンビニに届き、お客さんが購入して食べるまでの間に品質が劣化しないようにする必要があります。
作ってからすぐに購入して食べてもらえるとは限らないため、たとえ体に悪いと噂されたとしても、サンドイッチの品質や安全性を守るために添加物を使用せざるを得ないのが現状と言えるでしょう。
コンビニのサンドイッチに含まれる添加物は体質によっては体に悪い影響を及ぼす
コンビニのサンドイッチに含まれる添加物は、体質によっては体に悪い影響を及ぼす可能性があります。
食品衛生法上、食品に含まれる添加物はごく微量に過ぎませんが、微量であっても害がないとは断言できません。
害を及ぼす可能性があるからこそ使用量が法律で規定されており、摂りすぎることで体に悪い影響を与えることは十分に考えられるでしょう。
コンビニのサンドイッチには実際の表記よりも多くの添加物が使われている
コンビニのサンドイッチには、記載されている表記よりも多くの添加物が使われていることをご存知でしょうか。
一部の添加物は表示する義務がないものやまとめて表示されているものもあるので、実際にはパッケージの表記よりも多くの添加物が使用されています。
パッケージの記載を読むだけでは判断しきれないので、サンドイッチを購入する前にしっかりと確認することも大切です。
コンビニのサンドイッチに含まれる添加物の種類や危険性を解説
サンドイッチを含むコンビニの食品には、様々な添加物が使用されています。
コンビニのサンドイッチにはどのような添加物が含まれているのか、使用されている添加物に危険性があるのかどうかを知りたい方も多いでしょう。
ここからは、コンビニのサンドイッチに含まれる添加物8種類の詳細と、体に悪い影響を与えるのかについて解説していきます。
コンビニのサンドイッチの添加物①:ph調整剤
コンビニのサンドイッチに含まれる添加物1種類目はph調整剤です。
ph調整剤には、食材を少し酸性にすることで微生物を抑制する効果があります。
ph調整剤は他の物質と併用することで効果を発揮することから、単体ではなく複数の添加物が混ざった状態で使用されるのが一般的でしょう。
コンビニのサンドイッチの添加物②:イーストフード
コンビニのサンドイッチに含まれる添加物2種類目はイーストフードです。
イーストフードは、短時間でたくさんのパンを作るためにイースト菌の発行を手助けする役割があります。
イーストフードの中には「リン酸塩」や「塩化アンモニウム」が含まれていますが、それぞれ単体では表示されず「イーストフード」として表記されます。
コンビニのサンドイッチの添加物③:加工でんぷん
コンビニのサンドイッチに含まれる添加物3種類目は加工でんぷんです。
加工でんぷんは安定剤・増粘剤・乳化剤・糊料として用いられ、サンドイッチ以外にはドレッシングや生菓子などにも使用されています。
「アセチル化アジピン酸架橋デンプン」「ヒドロキシプロピル化リン酸架橋デンプン」などを含めた12種類が存在するものの、パッケージには「加工でんぷん」と一括で表記されるため、詳細は把握できません。
コンビニのサンドイッチの添加物④:乳化剤
コンビニのサンドイッチに含まれる添加物4種類目は乳化剤です。
乳化剤は混ざりにくい水と油を均一に混ぜ合わせる役割を持ち、食感や風味を良くして食べやすくしてくれる効果があります。
主に使用される乳化剤としては、「グリセリン脂肪酸エステル」や「レシチン」などが挙げられるでしょう。
コンビニのサンドイッチの添加物⑤:漂白剤
コンビニのサンドイッチに含まれる添加物5種類目は漂白剤です。
サンドイッチの具材に使用される野菜の雑菌繁殖を防ぐ目的として、「次亜塩素酸ナトリウム」による殺菌と漂白が行われています。
漂白剤はプールや水道水の殺菌などにも使用されているものですが、最後に水で洗い流されているのでパッケージへの表記義務はありません。
コンビニのサンドイッチの添加物⑥:着色料
コンビニのサンドイッチに含まれる添加物6種類目は着色料です。
「着色料(コチニール)」「着色料(カルミン酸)」などと表記されているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
コチニール色素の原材料である「カイガラムシ」に含まれるタンパク質は、アナフィラキシーや喘息といったアレルギー症状の原因ではないかとも言われています。
コンビニのサンドイッチの添加物⑦:発色剤
コンビニのサンドイッチに含まれる添加物7種類目は発色剤です。
ハムの発色剤に含まれる「亜硝酸ナトリウム」が肉の中の「アミン」という物質に反応すると、「ニトロソアミン」という発ガン性物質が生まれます。
微量なので直ちに人体に影響が出るわけではありませんが、毎日大量にハムを食べることは避けたほうが良いでしょう。
ちなみに発色剤にはハムを鮮やかなピンク色にするだけでなく、ボツリヌス菌などの雑菌の繁殖を抑えるという役割もあります。
コンビニのサンドイッチを安全に食べるための注意点
サンドイッチに含まれる添加物以外にも、アレルギーや消費期限が切れていた場合など、体調を崩す要因はいくつか考えられます。
気を付けるべきポイントを押さえることで、健康的に美味しくコンビニのサンドイッチを食べられるでしょう。
ここからは、コンビニのサンドイッチを安全に食べるための4つの注意点をそれぞれ解説していきます。
コンビニのサンドイッチのパッケージに記載のアレルギー表記を確認して購入する
コンビニのサンドイッチを食べる際の注意点1つ目はパッケージのアレルギー表記を確認して購入することです。
理由としては、パンや具材とは異なり見た目で判別ができない添加物にアレルギー物質が含まれている場合があるからです。
サンドイッチを購入する際はアレルギーのある食材を使っているかどうかだけではなく、添加物の表記などもしっかり確認しておきましょう。
コンビニのサンドイッチを食べる前には必ず消費期限を確認する
コンビニのサンドイッチを食べる際の注意点2つ目は、食べる前に必ず消費期限を確認することです。
例えばセブンイレブンの場合だと、消費期限が切れる2時間前までサンドイッチが店頭に並んでいます。
「夜に買ったサンドイッチを朝食べようとしたら消費期限が切れていた」ということもあり得るので、購入前や食べる前には必ず消費期限を確認してください。
コンビニのサンドイッチの消費期限は各コンビニにより異なる
コンビニのサンドイッチを食べる際の注意点3つ目は、サンドイッチの消費期限が各コンビニによって異なることです。
サンドイッチのメーカーによって12時間~40時間と、設定されている消費期限には大きな開きがあります。
「2日は大丈夫だと思っていたら半日後が消費期限だった」というケースも珍しくないので、気をつけましょう。
セブンイレブン | 40時間程度 |
---|---|
ファミリーマート | 24時間程度 |
ローソン | 12時間程度 |
サンドイッチは常温ではなく必ず冷蔵で保存する
コンビニのサンドイッチを食べる際の注意点4つ目は、常温ではなく必ず冷蔵で保存することです。
特に夏場にサンドイッチを常温保存した場合は、確実に消費期限よりも早く傷んでしまいます。
傷んだサンドイッチを食べてしまうと腹痛を引き起こしたり、最悪のケースだと食中毒で入院する可能性もあるので、必ず冷蔵保存してください。
コンビニのサンドイッチと一緒に食べたいおすすめサイドメニュー3選
サンドイッチ自体が体に悪いということはありませんが、サンドイッチだけを食べ続けると栄養が偏ってしまいます。
栄養が偏ると体の不調を招いてしまうので、サイドメニューでカロリーや栄養バランスを整えましょう。
最後に、栄養素やカロリーの面からコンビニのサンドイッチと一緒に食べたいおすすめのサイドメニューをご紹介するので、組み合わせの参考にしてみてください。
コンビニサンドイッチと一緒に食べたいサイドメニュー①:サラダチキン
コンビニサンドイッチと一緒に食べたいサイドメニュー1つ目はサラダチキンです。
サラダチキンは鳥のむね肉を使用しているので、カロリーを抑えつつタンパク質をしっかり摂ることができます。
サンドイッチ単体ではタンパク質が不足してしまいがちなので、サラダチキンで栄養バランスを補いましょう。
コンビニサンドイッチと一緒に食べたいサイドメニュー②:サラダ
コンビニサンドイッチと一緒に食べたいサイドメニュー2つ目はサラダです。
サラダチキンと同様に、タンパク質が取れるツナサラダや鶏肉が含まれているサラダを選ぶことをおすすめします。
低カロリーで、野菜のミネラルやビタミンと一緒にタンパク質も取れるので、ダイエット中の方もぜひ試してみてください。
コンビニサンドイッチと一緒に食べたいサイドメニュー③:野菜スープ
コンビニサンドイッチと一緒に食べたいサイドメニュー3つ目は野菜スープです。
野菜がたっぷり入ったスープを食べることで、カロリーを抑えつつも不足しがちなビタミンを摂取できます。
水分の少ないパンを食べることで喉が渇きやすくなるので、野菜スープで水分が補給できるという意味でも、相性抜群のコンビと言えるでしょう。
コンビニのサンドイッチが体に悪い?添加物の危険性や消費期限など安全に食べるための注意点まとめ
この記事では、サンドイッチが体に悪いという噂の真偽や、カロリーや消費期限・保存時の注意点を解説しました。
コンビニのサンドイッチは品質管理を徹底しており、安全にお客さんの元へ届けるために添加物が使用されています。
すぐに人体に悪影響が出るほど大量の添加物を使用している訳ではありませんが、サンドイッチの食べ方や量によっては体に不調が現れることもあるでしょう。
健康が気になる方は、サンドイッチの消費期限や保存方法に気を付けながら、食べるときはサラダチキンや野菜スープなどのサイドメニューを追加することで、栄養バランスも意識してみてください!