【最新】シーシャの吸い方のコツを初心者にも分かり易く解説

近年ではシーシャ(水タバコ)が吸える専門のバーなども流行しており、興味を持ち始めた方が多いですが「肺に入れるべき？」など吸い方のコツが分からない方も多いようです。

結論から言うとシーシャは肺に入れるのではなく、口腔喫煙で味や香りを楽しむ吸い方がおすすめです！

本記事ではシーシャを肺に入れない理由や吸い方のコツを解説するほか、初心者・中級者向けのシーシャトリックの出し方なども紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

シーシャってどんなタバコ？有害物質の有無や法律について解説

日本におけるシーシャは紙巻きタバコ・加熱式タバコと比べてマイナーな喫煙方法なので、どういった喫煙形態なのか、法律で規制されているのかなど気になる点も多いはずです。

結論から言うとシーシャは水タバコの一種で、法律による年齢制限はありますが違法性はないので安心して楽しめます。

まずはシーシャの喫煙方法や煙に含まれる有害物質の量、法律などの基本情報から解説していくので、初心者の方もぜひ参考にしてみてください。

シーシャは水タバコと呼ばれるタバコの一種

シーシャは炭で加熱して発生したタバコ葉の煙を水に通過させて、発生した水蒸気をパイプから吸引して楽しむ水タバコの一種です。

紙巻きタバコよりもマイルドな吸い心地が特徴なので、吸いごたえやキック感よりも味わいや香りを楽しむ為の喫煙方法と言えるでしょう。

紙巻きタバコ・加熱式タバコは肺に入れる吸い方がメジャーである一方で、シーシャは葉巻・リトルシガーのように口腔喫煙で楽しむ吸い方が一般的とされています。

シーシャに含まれるニコチンの量

シーシャはタバコ葉の煙が水のフィルターを通ることでマイルドな味わいになることから、紙巻きタバコ・加熱式タバコよりもニコチンの量が少ないと言われています。

ただし、シーシャは紙巻きタバコ・加熱式タバコよりも長い時間をかけて楽しむ喫煙方法なので、吸い方次第では多くのニコチンを摂取する可能性もあるでしょう。

少量とはいえニコチンが含まれている以上は依存性のリスクはゼロではないため、他のタバコと同様に過度な喫煙は避けてください。

シーシャは1度で長時間楽しめる

シーシャは器具にフレーバーや加熱用の炭をセッティングしてから平均1～2時間ほど楽しめる点も、他のタバコとは大きく違うポイントです。

マイルドな吸い心地で柔らかな香りを堪能できるシーシャは時間を掛けて楽しむのにも最適で、シーシャバーではお酒を飲んだりしながらリラックスした時間を過ごせます。

シーシャバーは「忙しくて自分の時間を取れない人がくつろげる空間」としても人気を博しているので、ぜひ会社の同僚や友達を誘って体験してみてはいかがでしょうか。

シーシャの未成年の使用は法律で禁止されている

シーシャのフレーバーはニコチンを含むタバコ葉を使用しているため、20歳未満の方は使用できません。

2022年4月1日から成人年齢が18歳に引き下げられましたが、現在もシーシャを含む各種タバコは20歳未満の喫煙が法律で禁止されています。

シーシャバーなどの専門店でも年齢確認が行われているので、訪れる際には必ず保険証や運転免許証といった年齢を証明できるものを必ず持参しましょう。

シーシャの煙は肺に入れると危険！肺に入れたらダメな理由を解説

冒頭で「シーシャの肺に入れるのではなく口腔喫煙で楽しむ水タバコ」と解説しましたが、肺に入れない理由が気になった方も多いはずです。

シーシャの煙を肺に入れると健康を害する危険性があるので、これからシーシャを吸う予定の方は前もって理由を知っておくと安心して楽しめるでしょう。

続いてはシーシャの煙を肺に入れたらダメだと言われている3つの理由を解説していくので、安全な喫煙のためにもぜひ目を通してみてください。

シーシャの煙を肺に入れたらダメな理由①：健康を害する可能性がある

シーシャの煙を肺に入れると危険・肺に入れない理由1つ目は、健康を害する可能性があるからです。

シーシャはタバコ葉の煙を水というフィルターを通過させて吸う喫煙方法ですが、煙の中には少量のニコチンやタールが含まれています。

煙を肺に入れるとシーシャのニコチンやタールによる依存性や発がん性といったリスクが生じるので、喫煙経験のない方は口腔喫煙から始めてみてください。

シーシャの煙を肺に入れたらダメな理由②：香りを楽しむため

シーシャの煙を肺に入れると危険・肺に入れない理由2つ目は、香りを楽しむためです。

紙巻きタバコはタールやニコチンの感覚を楽しむ嗜好品である一方、シーシャは香りをメインに楽しむ喫煙方法と言えます。肺に入れると香りが落ちるため、肺喫煙は向いていません。

シーシャは口の中や喉まで煙を充満させて口や鼻から出すことで濃厚な香りが楽しめるので、初心者の方は口腔喫煙から試した方がシーシャの魅力を感じやすいでしょう。

シーシャの煙を肺に入れたらダメな理由③：紙巻きタバコより体への害がやばいというエビデンスが出ている

シーシャの煙を肺に入れると危険・肺に入れない理由3つ目は、紙巻きタバコより体への害がやばいというエビデンスが出ているからです。

一部では「紙巻きタバコと比較してシーシャの方が有害性が高い」と結論付けている研究もありますが、シーシャの害については研究途上であり論文同士で意見が対立することもあります。

基本的に有害物質のタールは「タバコ葉が燃焼した際に発生する」という特徴があるため、紙巻きタバコの方が体の負担が大きいことは間違いないでしょう。

項目/分類	シーシャ	紙巻きタバコ	加熱式タバコ
喫煙形態	非燃焼	燃焼	非燃焼
タバコ葉の燃焼温度	～200℃	800℃～	約300℃
煙の温度	低温	高温	中～高温
ニコチン	含まれる	含まれる	含まれる
タール	少量・含まれる	含まれる	少量・含まれる
一酸化炭素	炭の燃焼時に発生	タバコ葉の燃焼時に発生	発生しない
フィルター	水	多孔質の乾式	多孔質の乾式

シーシャ初心者の吸い方のコツを初心者向けに紹介！

紙巻き・加熱式タバコと比べてシーシャは使用できる機会が少なく「吸い方の手順やコツが分からない」という方も少なくありません。

一見するとシーシャの吸い方は複雑なように思えますが、手順は決して難しくないので2～3回喫煙すれば簡単に吸い方を体得できるでしょう。

続いてはシーシャ初心者向けの吸い方の手順を詳しく解説していくので、これからシーシャを吸う予定がある方はぜひ参考にしてみてください！

シーシャ初心者の吸い方のコツ①：1回に吸い込む時間は3秒～5秒を目安にする

シーシャ初心者向けの吸い方のコツ・手順1つ目は、1回に吸い込む時間は3秒～5秒を目安にすることです。

シーシャは紙巻きタバコと同じように、吸うスピードが早くなるほど炭の燃焼温度が上がります。ほどほどの勢いをキープしながら3～5秒かけてパイプを吸引してみてください。

初心者の方は長く吸うと高確率でむせてしまうので、2～3秒を目安にゆったりと深呼吸するイメージで口内に煙を溜めていきましょう。

シーシャ初心者の吸い方のコツ②：煙は肺に入れずに吐き出す

シーシャ初心者向けの吸い方のコツ・手順2つ目は、煙は肺に入れずに吐き出すことです。

初心者の方が肺に入れるとむせやすいだけでなく、人によっては体調を崩す場合もあります。まずは口内に煙を溜めてからそのまま吐き出してみましょう。

少し慣れてくると肺喫煙にチャレンジされる方もいますが、長く肺に留めると咳き込んでしまう場合があるので、煙を肺に入れた流れでそのまま吐き出す方がいいでしょう。

シーシャ初心者の吸い方のコツ③：ゆっくりと煙を吐く

シーシャ初心者向けの吸い方のコツ・手順3つ目は、ゆっくりと煙を吐くことです。

煙を吐く時はロウソクの火を消すような吐き方ではなく、冷たい手を温めるように「ハ」の口で優しく吐き出します。ゆっくり煙を吐くことでよりシーシャの香りを感じやすくなるでしょう。

シーシャを吸う時と同じように、3～5秒ほどかけてゆっくりと煙を吐き出してみてください。

シーシャ初心者の吸い方のコツ④：リラックスしている状態で吸い込む

シーシャ初心者向けの吸い方のコツ・手順4つ目は、リラックスしている状態で吸い込むことです。

体が緊張などで固くなっていると呼吸が浅くなってしまうので、変な吸い方になってシーシャ本来の心地よさや香りがうまく楽しめなくなります。

初めてのシーシャで少し緊張する方もいますが、吸う前に2～3回深呼吸して脱力して、リラックスした状態で煙をゆっくりと吸ってみてください。

シーシャ初心者の吸い方のコツ⑤：斜め上に向けて煙をゆっくりと吐く

シーシャ初心者向けの吸い方のコツ・手順5つ目は、斜め上に向けて煙をゆっくりと吐くことです。

斜め上に煙を吐くことで、呼気が通る「気道」を解放できます。人工呼吸の際に顎を軽く上向きにするシーンをイメージすると原理が分かりやすいかもしれません。

顔を少し上に上げて斜め上に吐くようにすると気道が広がって香りを深く味わえるので、ぜひチャレンジしてみてください。

シーシャ初心者の吸い方のコツ⑥：定期的に休憩する

シーシャ初心者向けの吸い方のコツ・手順6つ目は、定期的に休憩することです。

シーシャは喫煙時間が長くなりやすく、休憩を挟まずに吸い続けると一酸化炭素濃度が上昇して酸欠になり、めまい・頭痛・吐き気などの症状が出る可能性があります。

3～4回ほどシーシャを楽しんだらドリンクを飲んだり、深呼吸して新鮮な酸素を取り入れるといった休憩時間を挟むことで、長く安定した喫煙時間を楽しめるようになるでしょう。

シーシャ初心者の吸い方のコツ⑦：一定のリズムで繰り返す

シーシャ初心者向けの吸い方のコツ・手順7つ目は、一定のリズムで繰り返すことです。

「ゆっくり煙を吸って斜め上に優しく吐く」をリズム良く繰り返し、味や香りを楽しみながら心地よい感覚に身を委ねてみましょう。

自分のリズムを掴むまでは途中でむせる場合があるかも知れませんが、負担なく楽しめる吸い方・吐き方を研究するつもりで、吸う強さや秒数を変えて楽しんでみましょう。

シーシャの吸い方で気を付けることはある？安全に楽しむ為の注意点を解説

シーシャはニコチンやタールの負担が少なく気軽に楽しめるイメージがありますが、吸い方や体調によっては気分が悪くなる可能性もあります。

「酸欠になりやすい」「飲酒していると体調が悪くなりやすい」といった注意すべきポイントがあるので、安全に楽しむためにも事前知識として予習しておくことが大切です。

ここからはシーシャの吸い方で気をつけるべき5つのポイントをそれぞれ紹介していくので、喫煙時の注意点として参考にしてみてください。

シーシャの注意点①：長時間楽しめる分酸欠になりやすい

初心者がシーシャの吸い方で注意すべきポイント1つ目は、長時間楽しめる分酸欠になりやすいことです。

シーシャから発生する一酸化炭素が酸素の代わりに血中のヘモグロビンと結びつくことで、酸素が脳に運ばれる量が減り、頭痛や吐き気といった酸欠の症状が出る可能性があります。

平気だと思っていても、椅子から立ち上がる瞬間にめまいを起こして転倒するケースもあるので、定期的な休憩を挟んで酸欠を防ぎましょう。

シーシャの注意点②：一気に煙を吐き出すとむせる可能性が高い

初心者がシーシャの吸い方で注意すべきポイント2つ目は、一気に煙を吐き出すとむせる可能性が高いことです。

水蒸気は気管を刺激しやすいため、一気に煙を吸ったり吐いたりするとシーシャに慣れていない初心者の方はほぼ間違いなくむせてしまいます。

また、一気に煙を吐くとシーシャフレーバーの香りが味わいにくくなるので、基本的にはゆったりとしたペースで楽しむことを心掛けてみてください。

シーシャの注意点③：多量の飲酒時は体調が悪くなる

初心者がシーシャの吸い方で注意すべきポイント3つ目は、多量の飲酒時は体調が悪くなることです。

お酒を大量に摂取すると利尿作用によって体内の水分が減り、血管で運ばれる一酸化炭素やニコチンの血管収縮作用・酸欠といった影響を受けやすい状態になってしまいます。

アルコールによる吐き気や頭痛と、シーシャによる諸症状が相乗効果となって体調不良を起こしやすくなるので、シーシャバーではお酒の飲み過ぎにも注意してください。

シーシャの注意点④：回し吸いをした場合は感染症になる可能性がある

初心者がシーシャの吸い方で注意すべきポイント4つ目は、回し吸いをした場合は感染症になる可能性があることです。

シーシャはパイプを通じて吸引する喫煙方法なので、グループ内で回し吸いすると唾液によって感染症になるリスクもあります。

基本的にシーシャバーでは1人ずつマウスピースを配られるため感染症の心配はありませんが、酔ってピースを変え忘れたまま回し吸いしてしまうケースもあるので注意してください。

シーシャの注意点⑤：タバコ葉を使っているのでヤニクラになる可能性がある

初心者がシーシャの吸い方で注意すべきポイント5つ目は、タバコ葉を使っているのでヤニクラになる可能性があることです。

シーシャはタバコ葉を炭で加熱した煙を吸引するため、ニコチン・タール・一酸化炭素によるヤニクラの諸症状にも気を付ける必要があります。

基本的に口腔喫煙で楽しむ喫煙方法なのでタバコに慣れている方はそこまで心配する必要はありませんが、非喫煙者が初めてシーシャを吸う場合は体調を見ながらゆっくりと楽しみましょう！

【初心者向け】シーシャの煙で輪っか(シーシャリング)を作る手順

シーシャは吸い心地や香りを楽しむのが一般的ですが、中にはシーシャの煙で輪っか(シーシャリング)を作ってみたいという方も居るでしょう。

シーシャリングは一見難しそうに見えますが、コツを掴めば簡単に作れます！初めて輪っかが飛ぶと感動するので、ぜひ初心者の方もチャレンジしてみてください。

続いては、シーシャ初心者の方向けにシーシャリングの作り方を詳しく解説していきます。

シーシャの煙で輪っかを作る手順①：口を大きく開ける

シーシャで輪っか(シーシャリング)を作る手順1つ目は、口を大きく開けることです。

輪っかを作る際は「口を大きく丸く開ける」「口内に球体のような空間を作る」の2点を意識してください。まず大きく「あ」の口にして、少し唇をすぼめて大きめの「お」の形にします。

舌の先端を下前歯の裏の歯茎に当てると口内が球体のように丸い空間になり、この状態が輪っかを作る「構え」になるので、少し練習が必要ですがマネしてみましょう。

シーシャの煙で輪っかを作る手順②：煙を喉を締めるような感覚で吐き出す

シーシャで輪っか(シーシャリング)を作る手順2つ目は、煙を喉を締めるような感覚で吐き出すことです。

イメージとしては小さく「コホッコホッ」と咳を出す感覚で、小刻みに空気を前方に飛ばします。

最初は実際に「コホッ」と声に出すことで、小刻みに喉を締めながら煙を吐く感覚が身についてくるでしょう。慣れてきたら無音で呼気だけを発するように煙を押し出してみてください。

シーシャの煙で輪っかを作る感覚が掴めている・掴めていない人の煙の特徴

初挑戦でいきなり煙の輪っかを出せる人は稀ですが、感覚が掴めている人と掴めていない人は煙の出方に違いがあります。

輪っかを出す感覚を掴み始めている人は、小刻みにコンパクトな煙が出現して、煙が上下に気流を巻いているはずです。

感覚を掴めていない状態だと、煙が出続けて普通に吐いているような形になるので、口の形を調整したり「コホッ」の練習を続けていく必要があるでしょう。

【中級者向け】輪っか作りの応用編！シーシャトリックのご紹介

シーシャで輪っかを作れるようになったら、さらに派手なシーシャトリックに挑戦してみましょう。

「輪っかの中に輪っかを通す」「竜巻」といった中級者向けトリックを成功させるには、炭の量を増やす・煙が多いフレーバー選ぶなど、濃い煙を多く吐けるような工夫も必要になります。

派手なシーシャトリックをシーシャバーで披露できると非常に盛り上がるので、これから紹介する4つのトリックを練習してみてください！

シーシャトリック①：輪っかの中に輪っかを通す

中級者向けシーシャトリックの種類・出し方1つ目は、輪っかの中に輪っかを通すテクニックです。

シーシャの煙で輪っかを作れるようになったら、一回り小さな輪っかを飛ばして通過させるトリックに挑戦してみましょう。まずは2連続で確実に輪っかを飛ばす練習から始めます。

2つめの輪っかは小さくして、1つ目の輪っかを通り越すスピードで飛ばす必要があるので「口の開け方の調整」「息の吐き方に変化を付ける」といった点を意識しながら練習してみてください。

シーシャトリック②：くらげ

中級者向けシーシャトリックの種類・出し方2つ目は、くらげです。

輪っかを手で押すように風圧で前方へ移動させながら、輪の中心に向かってシーシャの煙を吹きかけるとリングに膜が張られてくらげのような形が出来上がります。

くらげの膜になる2回目の煙を強く吹き過ぎると輪っかが消えてしまうので、ブレスコントロールの習得が成功のポイントとなるでしょう。

シーシャトリック③：ドラゴン

中級者向けシーシャトリックの種類・出し方3つ目は、ドラゴンです。

ドラゴンは2つの鼻孔と口の両端の4方向へ煙を噴射する派手なシーシャトリックですが、難易度は低めで習得しやすいのでぜひ練習してみてください。

煙の量がポイントなので、まずは肺喫煙に慣れる必要があります。唇の中央をつけたまま口の両端を開けて煙を吐き出せるようになったら、同時に鼻から煙を出してみましょう。

シーシャトリック④：竜巻

中級者向けシーシャトリックの種類・出し方5つ目は、竜巻です。

テーブルなど平らな場所へシーシャの濃い煙を乗せるようにゆっくりと吐き出したら、手をかざして上に振り上げることで上昇気流を作って竜巻を発生させます。

シーシャの煙を肺に入れたあと「そっと乗せていく」イメージで濃い煙を停留させて、薄まる前に手の平を下にした状態ですばやく振り上げてみてください。

初心者に多いシーシャに関する疑問を徹底解説！

ここまでシーシャの煙を肺に入れると危険な理由や肺に入れない理由、吸い方のコツなどを解説してきました。

記事を読む中で「フレーバーの種類が知りたい」「紙巻きタバコが苦手でも楽しめる？」といった興味や疑問が出てきた方も少なくないでしょう。

最後にシーシャ初心者の方から多く寄せられる5つの疑問に回答していくので、シーシャについてより深く知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

シーシャに関する疑問①：フレーバーにはどんな種類があるの？

シーシャには数多くのフレーバーが存在しており、気分や体調に合わせて香りを変えられることも魅力のひとつと言えるでしょう。

定番のフルーツ系・ドリンク系・フルーツ系などのカテゴリーに複数のフレーバーが存在しており、ラインナップはシーシャバーによって異なります。

下記にシーシャフレーバーのカテゴリーと代表的なフレーバーの例を紹介していくので、気になるフレーバーがあればぜひ試してみてください。

シーシャに関する疑問②：フレーバーはどうやってできている？

シーシャのフレーバーは「加湿したタバコ葉を細かく刻んで再び乾燥させる」方法が用いられており、一度加湿して乾燥させるのは香料が染み込みやすくなるためだと言われています。

乾燥させたタバコ葉に果汁エキスや香料などを混ぜ合わせれば、シーシャフレーバーの完成です。

一部のシーシャバーではタバコ葉の代わりにサトウキビの葉で作ったノンニコチンフレーバーも選べるので、興味のある方はぜひお近くのシーシャバーを調べてみてください。

シーシャに関する疑問③：禁煙できるの？

「肺に入れない理由」でも解説したように、シーシャの煙には少量のニコチン・タールが含まれているので禁煙を達成することはできません。

ただし、シーシャは紙巻きタバコよりも有害物質が少ないので、喫煙量を減らしたい方にはおすすめです。

完全に禁煙したい方は、ニコチン・タールフリーで吸える持ち運びシーシャなどの電子タバコを検討してみてはいかがでしょうか。

シーシャに関する疑問④：紙巻きタバコが苦手でも楽しめる？

シーシャには甘い香りのフレーバーも多数存在しているので、紙巻きタバコの苦味や強さが苦手な方でも、問題なく楽しめるでしょう。

紙巻きタバコの匂いや味とは異なるので、タバコが苦手な方でも美味しいと感じられるはずです。

また、水をくぐらせて煙を吸うシーシャは非常にまろやかな吸いごたえなので、シーシャバーに通う非喫煙者の方も居るようです。

シーシャに関する疑問⑤：煙が苦くなった場合はどうしたらいい？

シーシャの煙が苦くなった場合は、炭の熱量が上がり過ぎている可能性があります。

「炭の位置を動かして温度を下げる」「パイプに息を軽く吹き込み溜まった煙を排出する」といった方法で煙の苦さを改善できるでしょう。

シーシャバーであれば店員さんにお願いすれば対応してもらえるので、初心者の方は無理せずプロにお願いするのがおすすめです。

【初心者向け】シーシャの吸い方は肺に入れる？肺に入れたらダメな理由・肺に入れない理由まとめ

この記事ではシーシャ初心者に向けて、煙を肺に入れると危険な理由や肺に入れない理由、吸い方とシーシャトリックのコツなどを解説しました。

シーシャの煙を肺に入れない理由は「健康を害する恐れがある」「香りが落ちる」からです。煙を肺に入れるのではなく、口腔喫煙でゆったりと楽しんでみてください。

シーシャは紙巻きタバコが苦手な方や非喫煙者の方でも気軽に楽しめるので、ぜひ機会があればシーシャバーにチャレンジしてみてはいかがでしょうか！