サクサクした食感とジューシーな肉汁が特徴の「ファミチキ」はファミリーマートの看板商品として定着した人気のホットスナックです。
人気がある一方で、一部では「体に悪い」「やばい」とも噂されており、その理由や体に悪い成分の正体について知りたい方も多いでしょう。
そこで、本記事ではファミチキが体に悪いという噂の真偽や、肉汁の正体である「ピックル液」に危険性があるのかについて詳しく解説していきます。
ファミチキがダイエットやトレーニングに最適である理由や、ファミチキを食べる際の3つの注意点なども紹介しているので、気になる方はぜひ最後までご覧ください。
目次
人気のファミチキになぜ「体に悪い」「やばい」という噂を詳しく解説
多くのユーザーに人気のファミチキですが、一部では「体に悪い」「やばい」とも噂されているようです。
まずは、ファミチキが体に悪い・やばいと噂される理由を6つに分けて解説していきます。
結論から言うと、ファミチキは危険な食べ物ではなく、食べ過ぎに注意すれば全く問題はありません。
- カロリーが高い
- 塩分量が多い
- 食品添加物が含まれている
- トランス脂肪酸を含んでいる
- 酸化した油を使っている可能性がある
- 外国産の鶏肉を使用している
ファミチキが体に悪い・やばい噂①:カロリーが高い
ファミチキが体に悪い・やばいと噂される理由1つ目は、カロリーが高いことです。
カロリーが高いものを食べ過ぎることでメタボや生活習慣病になるリスクはあります。
高カロリーの正体は揚げ物に使われる油の存在ですが、ファミチキのカロリーは1個あたり251.7kcalとご飯1杯分と同程度です。
そのため、食べすぎなければ特に問題はありません。
ファミチキが体に悪い・やばい噂②:塩分量が多い
ファミチキが体に悪い・やばいと噂される理由2つ目は、塩分量が多いことです。
1日あたり摂取すべき塩分量の目安は、18歳以上の男性で7.5g、女性であれば6.5g未満と言われています。
ファミチキの塩分量は1個あたり1.3gと表記されており、他の食事にも塩分が含まれていることを考えると、食べ過ぎることはあまり好ましくないでしょう。
ファミチキが体に悪い・やばい噂③:食品添加物が含まれている
ファミチキが体に悪い・やばいと噂される理由3つ目は、食品添加物が含まれていることです。
ファミチキを含めて、コンビニで販売されている飲食物には基本的に食品添加物が使用されています。
しかし食品衛生法上、食品添加物は人体に影響がない程度の量しか含まれていないので、ファミチキそのものに危険性はありません。
ファミチキが体に悪い・やばい噂④:トランス脂肪酸を含んでいる
ファミチキが体に悪い・やばいと噂される理由4つ目は、トランス脂肪酸を含んでいることです。
ファミチキのサクサク感を出すために「ショートニング」という動物性・植物性の油を使った食用油脂が使用されており、「トランス脂肪酸」もその中に含まれています。
トランス脂肪酸は取りすぎると肥満や心筋梗塞などの冠動脈疾患になる可能性が高いと言われているので、健康面のリスクから「やばい」と噂されているのではないでしょうか。
平均的な日本人より多いトランス脂肪酸摂取量を基にした諸外国の研究結果によると、トランス脂肪酸の過剰摂取により、心筋梗塞などの冠動脈疾患が増加する可能性が高いとされています。また、肥満やアレルギー性疾患についても関連が認められていますが、糖尿病、がん、胆石、脳卒中、認知症などについての関連は分かっていません。 こうした研究結果は、トランス脂肪酸の摂取量が、平均的な日本人よりも相当程度多いケースの結果であり、平均的な日本人の摂取量においては、これらの疾患リスクとの関連は明らかではありません。
WHOは、2003年に、生活習慣病を防ぐために食事からとる栄養素の量の目標を公表しました*1。脂質のうち、飽和脂肪酸やトランス脂肪酸については上限量を設定し、それより多くとらないようにすることを目標としました。トランス脂肪酸については、とる量を総摂取エネルギーの1%に相当する量よりも少なくすることが目標です。これは、脂質を多くとっている国では、多くのトランス脂肪酸をとり続けると、冠動脈性心疾患のリスクが高まるという研究結果があったためです。
ファミチキが体に悪い・やばい噂⑤:酸化した油を使っている可能性がある
ファミチキが体に悪い・やばいと噂される理由5つ目は、酸化した油を使っている可能性があることです。
コンビニのフライヤーで使用される油は定期的に交換されていますが、店舗によってはあまり油を変えていないので酸化した油を使っている可能性も考えられます。
酸化した油を摂りすぎると、お腹を壊したり胃もたれによる吐き気を引き起こすといったリスクや危険性があるため、ファミチキの食べ過ぎには注意が必要です。
ファミチキが体に悪い・やばい噂⑥:外国産の鶏肉を使用している
ファミチキが体に悪い・やばいと噂される理由6つ目は、外国産の鶏肉を使用していることです。
ファミチキに使用されている鶏肉はタイが原産国となっていることからも分かるように、国産の鶏肉は使用されていません。
外国産の鶏肉を使用していることがファミチキの値段の安さの正体なので、どうしても気になってしまう方は購入を控えたほうが良いでしょう。
ファミチキは食品衛生法をクリアしているのでやばい食べ物ではない
結論から言うと、ファミチキは食品衛生法をクリアして販売されているので、やばい食べ物ではありません。
しかし、一回の食事で何個も食べ過ぎたり毎日食べたりすると、栄養バランスの偏りから体調を崩してしまう可能性も考えられます。
ファミチキを食べる時はペースに注意したり、一緒にサラダなど野菜を採るといった食事バランスに気をつける必要があるでしょう。
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※ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンによる研究レビューファミチキの肉汁は偽物で危険?ファミチキに危険性があるのかを紹介
結論から言うと、ファミチキの肉汁の正体は「ピックル液」によるものですが、決して危険性はありません。
しかし、馴染みのない添加物が入っていると聞くと不安になったり、食べても大丈夫なのかと怪訝に思う方もいるでしょう。
ここからはピックル液の正体や、ファミチキ以外で使用されている身近な例などを解説していきます。
ピックル液は食品添加物の1つなので危険性はない
ピックル液は食品添加物の1つであり、危険性のある液体ではありません。
ピックル液の正体は水・牛脂・乳化剤をミックスした上で、保存料や調整剤といった添加物を加えたものです。
「漬ける」という意味合いの「ピックル」から転じて、お肉に下味を漬け込むための液体を「ピックル液」と呼ばれるようになりました。
ファミチキはピックル液でボリュームや肉汁感を増やしている
ファミチキのボリューム感や食べた時のこぼれるような肉汁感も、ピックル液がもたらしていることをご存知でしょうか。
インジェクターという機械を使ってピックル液を鶏肉に直接注入することで、ファミチキのボリューム感が増し、噛むと肉汁が出てくるようになります。
ピックル液を使うことでコストの低い鶏肉でも柔らかく肉汁がジューシーになるので、ファミチキの美味しさの担っている重要な存在と言えるでしょう。
ファミチキ以外にファミレスなどの食材にもピックル液が使用されている
ピックル液はファミチキだけに使用されているものではなく、ファミレスのメニューでも使用されています。
安いお肉でも値段以上の満足感が得られるように、とんかつやステーキなどで使われる豚肉・牛肉にピックル液が注入されているのは一般的な話です。
ピックル液は、安くて美味しいものを提供するチェーン店の企業努力の正体でもあり、身近な存在なので過度に恐れる必要はありません。
多すぎる肉汁・油が胃もたれや胸やけを引き起こす場合がある
ピックル液そのものは決して危険な添加物ではありませんが、食べ過ぎることで不調を起こす可能性もあるでしょう。
例えば、肉汁や油が多すぎることで胃もたれや胸焼け、吐き気などを感じる可能性もあります。
美味しいとついたくさん買って食べたくなってしまうものですが、適度な量に控えるのがおすすめです。
ファミチキはダイエット中にも安心して食べられるホットスナック!
高カロリーでジャンクフードのイメージもあるファミチキですが、実はダイエット中でも安心して食べられるホットスナックでもあります。
ファミチキはホットスナックの中では比較的糖質・炭水化物が少なめで、身体づくりに必要なタンパク質が多いことがその理由です。
続いては、ファミチキがダイエット中でも安心して食べられる3つの理由について詳細を解説していきます。
- ファミチキはホットスナックの中でも糖質・炭水化物が少なめ
- ファミチキはタンパク質が多いのでダイエッターやトレーニングにもおすすめ
- ファミチキは腹持ちが良いので食事制限と組み合わせると効果的
ファミチキはホットスナックの中でも糖質・炭水化物が少なめ
ファミチキがダイエット中でも食べられる理由は、ホットスナックの中でも糖質・炭水化物が少ないためです。
例えば、ファミリーマートのコロッケの炭水化物は1個あたり20.2g、アメリカンドッグだと41.6gですが、ファミチキはたったの14.8gとなっています。
このようにファミチキは他のホットスナックと比べて炭水化物が低いため、食事の糖質を抑えたい方でも抵抗なく食べられるのではないでしょうか。
ファミチキはタンパク質が多いのでダイエッターやトレーニングにもおすすめ
ファミチキは鶏肉を使っているためタンパク質が多く、ダイエッターやトレーニングなどの身体作りで食べるメニューとしてもぴったりです。
タンパク質をしっかり摂取することで筋肉がつきやすくなり、基礎代謝が上がることで痩せやすく太りにくい身体に変わっていきます。
ファミチキはタンパク質が1個あたり12.7gなので、身体に必要な栄養素を効率的に取り入れられるでしょう。
ファミチキは腹持ちが良いので食事制限と組み合わせると効果的
ファミチキはボリューム感と肉汁の多さで満足度が高く、腹持ちが良いため食事制限との組み合わせはダイエットに効果的です。
よくある「食べないダイエット」は空腹感を我慢することがストレスになり、逆に暴飲暴食に繋がると言われています。
例えば、昼食をサラダとファミチキのセットにすることで少ない品目でも適度な満足度を得られるようになり、ダイエットの効果を高めることにも繋がるでしょう。
ファミチキを食べる時に気をつけたい3つの注意点
ここまでファミチキに危険性がない理由や、ダイエット中でも食べられるホットスナックであることを解説しました。
しかし、食べすぎてしまうと胃もたれで気持ち悪いと感じてしまったり、肌荒れになってしまう可能性もあるでしょう。
最後にファミチキを食べる時に気をつけたい3つの注意点を解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
- 食べすぎに注意する
- 寝る前に食べないようにする
- 栄養バランスに気を付ける
ファミチキを食べる時の注意点①:食べすぎに注意する
ファミチキを食べる時の注意点1つ目は、食べすぎに注意することです。
「ファミチキを食べ続けたことでニキビなどの肌荒れに繋がった」という声もあるので、一食で何個も食べたり連日食べ続けたりするのは止めたほうが良いでしょう。
塩分や油分が多いのは事実なので、ファミチキは「たまに食べる楽しみのひとつ」程度にしておくことをおすすめします。
ファミチキを食べる時の注意点②:寝る前に食べないようにする
ファミチキを食べる時の注意点2つ目は、寝る前に食べないようにすることです。
寝ている間は胃の消化活動も低下しているため、揚げ物の油や肉汁による胃もたれで体調が悪くなる可能性があります。
また、寝る直前の食事は太ってしまう原因とも言われているので、ファミチキを食べる時間帯やタイミングにも気をつけましょう。
ファミチキを食べる時の注意点③:栄養バランスに気を付ける
ファミチキを食べる時の注意点3つ目は、栄養バランスに気を付けることです。
ファミチキでは鶏肉のタンパク質を取れますが、油分や塩分なども多いのでファミチキだけを食べ続けることは健康上好ましくありません。
一緒に野菜や果物を採ることで不足しがちなビタミンも一緒に接種できるので、食べ合わせや栄養バランスにも気を配りましょう。
ファミチキが体に悪いと言われるのはなぜ?肉汁を増やすピックル液の正体・危険性まとめ
この記事では、ファミチキが体に悪いと言われている理由や、肉汁の正体であるピックル液の危険性について解説しました。
ファミチキは食品衛生法をクリアしているホットスナックであり、決して体に悪いとされているやばい食べ物ではありません。
しかし一度に食べすぎたり、毎日ファミチキばかり食べるといったバランスを欠いた食べ方をすると、体に悪い影響を及ぼす恐れがあります。
ファミチキはダイエットにも最適な食べ物でもあるので、食べ過ぎや栄養バランスに気をつけながら、美味しく健康的に楽しんでみてください!