「コンビニ弁当は体に悪い、健康に良くない」という噂を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
今までコンビニの弁当をよく食べていた方にとっては不安や恐怖を煽る噂であり、実際はどうなのかを早く知りたいところですよね。
結論から言うと、コンビニ弁当は体に悪い商品ではありませんので、栄養バランスに気を付ければ安心して食べることができます。
今回の記事では、コンビニ弁当が危険であるという噂がデマである根拠や、健康的にコンビニ弁当を楽しむために意識すべきポイントなどを解説します。
目次
コンビニ弁当は危険で体に悪い?健康にやばいという噂は嘘でデマ?
よく「コンビニ弁当はやばい、健康に悪い」「食品添加物が体に良くない」など言われることが多いですが、それは事実なのでしょうか?
結論を言うと、コンビニ弁当が体に悪いというのはデマであり、あくまで噂や誤解に過ぎません。
まずはコンビニ弁当が健康的に問題ない理由や、食品添加物問題についてそれぞれ解説していきます。
【結論】コンビニ弁当が危険で体に悪いという噂は嘘!
- 食品添加物自体は危険なものではない
- 健康に影響が出ない範囲で使用するように法律で規定されている
- コンビニ弁当以外にも食品添加物は使用されている
これらの理由から、コンビニ弁当は決して危険なものではなく、安全に配慮されたうえで製造・販売されている商品であるといえます。
それぞれの根拠について詳しく解説していきますので、ひとつずつ確認していきましょう。
コンビニ弁当が危険と言われる理由となった食品添加物は体に悪くない
食品添加物は、保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるものです。 厚生労働省は、食品添加物の安全性について食品安全委員会による評価を受け、人の健康を損なうおそれのない場合に限って、成分の規格や、使用の基準を定めたうえで、使用を認めています。 また、使用が認められた食品添加物についても、国民一人当たりの摂取量を調査するなど、安全の確保に努めています。出典:厚生労働省
上記のように食品添加物は、体に悪い影響がありません。食品添加物は体に悪いというイメージを持たれている理由は、法整備や規制が無かった1950年から1980年代に起こった「森永ヒ素ミルク事件」などの事例があったからです。
しかし、現在は、厚生労働省の食品安全委員会が法整備を行っており、食品添加物に関する規制や法整備以降の数十年間、添加物が原因で健康に害を及ぼした事例はありません。
その後も食品添加物の安全性については厚生労働省が審議・評価など調査を続けているので、コンビニ弁当を食べて危険ということはないと言えます。
そもそもコンビニ弁当以外の多くの食品には添加物が含まれている
コンビニ弁当ばかりが悪者扱いされがちですが、それ以外の様々な食品にも添加物は含まれています。
たとえばハムやソーセージなどの食肉加工品、ジュースなどの清涼飲料水、油や味噌といった調味料などにも添加物が含まれていることは当たり前です。
コンビニ弁当には食品添加物が含まれているから危険ということであれば、現在日本に流通している食品のほとんどが危険物となってしまうでしょう。
本質的には「コンビニ弁当が体に悪い」のではなく「コンビニ弁当ばかり食べることで栄養バランスが偏り」健康に悪影響を及ぼす可能性はあります。
コンビニ弁当に食品添加物が使用されている理由を解説
コンビニ弁当に食品添加物が使用されている理由としては4つ挙げられ、栄養価や味わいに関して食品をより良い食べ物にする為に食品添加物を使っているということが分かります。
- 食品を腐らせない
- 味や見栄えを良くする
- 食品を加工する際に使う
- 栄養価をより強くする
また、食品を加工する際や食品を腐らせないためにも食品添加物が使われていますが、どちらも厚生労働省が定める基準値内なので人体の健康を害することはないです。
なお、近年の健康意識が高くなったことから各社コンビニでも食品添加物を削減する取り組みをしているので、健康を意識したコンビニ弁当は今後も増えていくでしょう。
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毎日コンビニ弁当ばかり食べるとどうなる?体に悪い?
結論から言うと、毎日コンビニ弁当ばかり食べることによって、健康に悪影響を及ぼす可能性はあるでしょう。
これは「コンビニ弁当が体に悪い商品」という意味ではなく「脂質や糖質ばかり摂取してしまうバランスを欠いた食事は体に悪い」という意味です。
ここからはコンビニ弁当ばかり食べるとどうなるのか心配な方に向けて「健康的な食生活を送るうえで意識すべきポイント」などを解説していきます。
1日1食程度であればコンビニ弁当を食べても健康に悪影響はない
コンビニ弁当に脂質や糖質が多いのは事実ですが、1日に1食程度であれば健康に悪影響が出ることはないでしょう。
お弁当を買うときは栄養を補うためにサラダなどの副菜を一緒に購入したり、別の食事で栄養バランスに気を付けるといった工夫をすることも可能です。
コンビニ弁当が体に悪いのではなくバランスを欠いた食事が健康に良くないので、1日1回コンビニ弁当を食べること自体は特に問題ありません。
コンビニ弁当だけだと栄養の偏りやビタミン不足になることはある
毎日コンビニ弁当だけを食べると、栄養の偏りやビタミン不足につながることは充分に考えられます。
商品棚を思い浮かべてもらうと分かるように、コンビニの弁当には肉類や揚げ物が多く、野菜や果物といった副菜が少なくなりがちです。
健康を意識する場合は、お好きなコンビニ弁当にサラダやヨーグルトなどを追加することで、様々なミネラルやビタミン・カルシウムなどを手軽に補給することができますよ。
「それだと食費が高くなってしまう・・」と思う方もいるかもしれませんが、朝食や夕食などの別の食事のタイミングで副菜を充実させたり、もっと安く手軽に栄養バランスが整えられる食事に乗り換えることで解決することが可能です!
毎日コンビニ弁当ばかり食べると肥満になる可能性はある
コンビニ弁当はお肉や揚げ物といった主菜を中心に作られているため、どうしても脂質・糖質の摂取量が多くなります。
コンビニ弁当に限らずそのような食事を継続していれば、糖尿病や高血圧、肥満の症状が現れる可能性は充分に考えられるでしょう。
また、生活習慣病の予防・改善は食事だけで達成できるものではありません。
普段から運動の習慣を取り入れたり別の食事でお野菜を多めに摂るなど、食事バランスに気を付けていれば、1日に1度コンビニ弁当を食べたとしても問題ないでしょう。
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コンビニ弁当以外で毎日食べ続けることを控えた方が良い食品TOP3をご紹介
コンビニ弁当以外にも小腹が空いた時や食事のもう1品にと、コンビニのおにぎりやホットスナックなどが欲しくなる方もいますよね。
しかし、コンビニに限らずおにぎりや揚げ物(ホットスナック)でも、毎日食べるのは控えた方が良い食品もあります。
本項目では、コンビニ弁当以外で毎日食べ続けることを控えた方良い食品をランキング形式で3つご紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
- 揚げ物(ホットスナック)
- 各種おにぎり
- 菓子パン
コンビニ弁当以外で毎日食べることを控えた方が良い食品第1位:揚げ物(ホットスナック)
まずご紹介するコンビニ弁当以外で毎日食べることを控えた方が良い食品第1位は「揚げ物(ホットスナック)」です。
コンビニの揚げ物は、使っている油自体に注意すべきです。理由としてはWHO(世界保健機構)が過剰摂取を控えるように注意喚起を促している「トランス脂肪酸」という成分が含まれている油を使用しているからです。
また、トランス脂肪酸は油が酸化すると心筋梗塞や脳卒中・動脈硬化などの原因となる「過酸化脂質」という有害物質に変化する特性を持っています。毎日食べると肥満だけでなく健康に害を及ぼすリスクを控えている為、毎日食べることは控えるようにしましょう。
- 摂取しすぎると心筋梗塞などの冠動脈疾患のリスクが高まる
- 善玉コレステロールを減らして悪玉コレステロールを増やす
コンビニ弁当以外で毎日食べることを控えた方が良い食品第2位:各種おにぎり
続いてご紹介するコンビニ弁当以外で毎日食べることを控えた方が良い食品第2位は「各種おにぎり」です。
おにぎり1個に含まれる糖質・塩分量は下記の通りです。おにぎり1個で1食の摂取目安の半分を摂取するので、2個以上食べるだけで1食の摂取目安を簡単に超える食品と言えます。
おにぎり1個 | 1食の摂取目安 | |
---|---|---|
塩分 | 約1g | 男性:約2.5g 女性:約2.1g |
糖質 | 約40g | 男性:約110g 女性:約90g |
また、コンビニ弁当に追加でおにぎりを1個購入すると、糖質・塩分どちらも過剰摂取するリスクが生まれるので、コンビニ弁当のもう1品にと毎日おにぎりを食べ続けることは控えると良いでしょう。
コンビニ弁当以外で毎日食べることを控えた方が良い食品第3位:菓子パン
最後にご紹介するコンビニ弁当以外で毎日食べることを控えた方が良い食品第3位は「菓子パン」です。
コンビニの菓子パンは1個あたりのカロリーや糖質が多く何個も毎日食べていると、摂取するカロリー・糖質が増えていき肥満や生活習慣病の原因になります。
さらに、パン約5個で男性の1日の平均総消費カロリー約2,300kcalに近い菓子パンもあるので、菓子パンの食べ過ぎには注意しましょう。
各種菓子パンのカロリー一覧
種類 | カロリー |
---|---|
食パン(6枚切り/1枚) | 約168kcal |
バターロール | 約112kcal |
ぶどうパン | 約353kcal |
メロンパン | 約386kcal |
メンチカツパン | 約302kcal |
たまご蒸しパン | 約359kcal |
チョコクロワッサン | 約431kcal |
コンビニ弁当を選ぶ時のポイント・意識することを解説
コンビニ弁当以外で毎日食べ続けることを控えた方が良い食品をランキング形式で3つご紹介しました。続いては、コンビニ弁当を選ぶ時のポイントや意識することを解説していきます。
コンビニ弁当の特徴は、副菜となるサラダが不足しがちで栄養バランスが偏った食事になる為、体に悪い食生活になりやすいです。よって基本的には栄養バランスを考えることがポイントになります。
本項目では、栄養バランスを考える為に意識するポイントや添加物に対する考え方などを踏まえて、コンビニ弁当を選ぶ時のポイントを解説していきますので、是非ご覧ください。
コンビニ弁当を選ぶ時のポイント・意識すること①:栄養成分表を見る
まずご紹介するコンビニ弁当を選ぶ時のポイント・意識すること1つ目は「栄養成分表を見る」です。栄養成分表ではカロリー・塩分・糖質・脂質に注目しましょう。
特にカロリーでは、1日の総消費カロリーの3分の1を目安にすると良いです。厚生労働省が定める男女別1日の消費カロリーは下記の通りになります。
性別 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
18~29歳 | 2,300kcal | 1,700kcal |
30~49歳 | 2,300kcal | 1,750kcal |
50~64歳 | 2,200kcal | 1,650kcal |
ちなみに、保存料として使われている「ソルビン酸」がありますが、何百kgほどのソルビン酸を含む食品を一気に食べないと中毒にならない為、ソルビン酸といった保存料が入っていても健康を害することは無いです。
厚生労働省の使用許可量は、さらにその何分の1かに決められています。
そして、実際に食品に使われている量は、それよりさらに少ないのです。たとえば、保存料としてよく使われているソルビン酸の場合は、佃煮を何百キログラムも食べなければ、中毒量になりません。
要するに、食品添加物は、そのくらい毒性が低いものなのです。
コンビニ弁当を選ぶ時のポイント・意識すること②:揚げ物を少なくする
続いてご紹介するコンビニ弁当を選ぶ時のポイント・意識すること2つ目は「揚げ物を少なくする」です。繰り返しますが、揚げ物に使う油が健康的ではないということです。
おさらいになりますが、コンビニで使う油は「トランス脂肪酸」を含み、WHOが過剰摂取を控えるように注意喚起を促すほどに体に悪いと言えます。
また、揚げ物はカロリーが高く、脂質を多く含むので揚げ物を少なくするだけで摂取カロリーや脂質が減らせられる為、コンビニ弁当を選ぶ際は揚げ物の量にも注目すると良いでしょう。
コンビニ弁当を選ぶ時のポイント・意識すること③:副菜のサラダを付ける
最後にご紹介するコンビニ弁当を選ぶ時のポイント・意識すること3つ目は「副菜のサラダを付ける」です。コンビニ弁当は副菜となるサラダが不足しているので、付けるようにしましょう。
また、コンビニ弁当とサラダの食品を組み合わせる際は可能な限り「違う食材・調理法」を選ぶと、ある程度の栄養バランスが整った食事ができます。
なお、コンビニのサラダや副菜パックにはコンビニ弁当だけでは足りない「食物繊維」や「ビタミン」・「ミネラル」を多く含んでいるので、栄養バランスを整えるのにおすすめです。
健康に気を遣うなら冷凍弁当・宅配食もおすすめ!特徴を解説
先ほどは、コンビニ弁当を選ぶ時のポイント・意識することを解説しましたが、できることなら「健康を意識してコンビニ弁当を控えたい」という方も多いのではないでしょうか?
そんな方には、管理栄養士が監修したダイエットにも向いている健康的な冷凍弁当・宅配食がおすすめです。
本項目では栄養・健康面に配慮した冷凍弁当・宅配食の特徴を詳しく解説していきますので、気になる方は必見です。
- 管理栄養士が監修しているから栄養管理が簡単
- コンビニ弁当よりも豊富なメニューから飽きることが無い
- レンチンするだけですぐに食べられる
管理栄養士が監修しているから栄養バランスが整っている
冒頭でもご紹介しましたが、冷凍弁当・宅配食は管理栄養士が監修しており、コンビニ弁当では補えない「ビタミン」や「食物繊維」など栄養が豊富に含まれている食品です。
また、カロリーや糖質・塩分などが細かく表示されているので、簡単に自身の栄養管理ができます。
なお、食品添加物はコンビニ弁当と同様に入っている冷凍弁当・宅配食もありますが、本記事で解説しているように食品添加物は厚生労働省が厳重に調査・規制などをしているので安全です。
コンビニ弁当よりも豊富なメニューから飽きることが無い
コンビニ弁当のメニューは基本的に10種類程度とすぐに飽きがちですが、冷凍弁当・宅配食のメニューは20種類以上と飽きにくいラインナップが多いです。
特に、nosh(ナッシュ)は60種類以上のラインナップで、コンビニ弁当と比較すると約6倍のメニュー量を誇ります。
さらに、料金も1食あたり約499円(税込)と1食当たり平均600円(税込)するコンビニ弁当と比べると非常にリーズナブルなので、健康的に節約することが可能です。
コンビニ弁当とワタミの宅食のメニュー数・1食当たりの値段比較
メニュー | 値段(税込) | |
---|---|---|
nosh(ナッシュ) | 60種類以上 | 499円 |
コンビニ弁当 | 10種類程度 | 約600円 |
レンチンするだけですぐに食べられる
冷凍弁当・宅配食はコンビニ弁当と同様にレンジで温めるだけなので、食事の用意をする手間が一切かかりません。よって、調理する時間も省くことができます。
また、コンビニ弁当では1食ずつ買いに行く手間がありますが、冷凍弁当・宅配食は自宅まで配達してくれるので、買いに行く手間が省けます。
調理や買い出しの手間が無いところも冷凍弁当・宅配食の大きな魅力と言えるので、栄養バランスと時間を求めている方は是非冷凍弁当・宅配食をまずは短期間だけ試してみてはいかがでしょうか?
コンビニ各社は弁当に含まれる食品添加物の量を減らす努力をしている
ここまでは食品添加物が無害である事を解説しましたが、使用量が少なくて済むならそれに越したことは無いというのも事実です。
セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンの大手コンビニ各社では、お弁当に含まれている食品添加物を削減する努力を行っています。
ここからは「食品添加物の使用料を抑える」「合成着色料・人工甘味料を使わない」といった、コンビニ各社の取り組み内容を確認していきましょう。
コンビニ大手3社の食品添加物削減に対する取り組みを紹介
食品添加物は人体に影響が無い範囲で使用されていますが、ユーザーの食品に対する不安・不信感はまだ完全には払拭できていません。
ここからは、安全でおいしい弁当を提供するためにコンビニ大手3社が行っている、食品添加物削減に対する取り組みを紹介していきます。
セブンイレブンの食品添加物削減に対する取り組み
セブンイレブンのフレッシュフード(おにぎりや弁当などのオリジナル商品)は、家庭の味を目指して食品添加物を必要最小限に使用することを宣言しています。
法律を遵守することはもちろんの事、食品添加物を使用するにあたり自社基準を策定しており、食品添加物の使用基準についても公式サイト上で公開されています。
セブンイレブンの食品添加物の使用基準を知りたい方は、一度公式サイトを確認してみてはいかがでしょうか。
ファミリーマートの食品添加物削減に対する取り組み
ファミリーマートも、食品添加物削減に対しての様々な取り組みを行っています。
おむすびやお弁当など、お米を使う食品に関しては2002年以降は合成着色料が不使用となり、2005年からは人工甘味料も不使用となりました。
2018年8月に販売された「炙り焼 鮭幕の内弁当」はコンビニエンスストア製の食品で初めてスマートミールに認定されました。
スマートミールとは、健康に資する要素を含む栄養バランスのとれた食事の通称です。
スマートミールの基準は、厚生労働省の「生活習慣病予防その他の健康増進を目的として提供する食事の目安」(平成27年9月)や食事摂取基準2015年版を基本として決めています。
美味しさやボリュームをキープしながら添加物を削減してくれているのは嬉しい取り組みですよね。
ローソンの食品添加物削減に対する取り組み
ローソンでは、食品に対する不信や不安が高まっていることを考慮して「安全・安心・健康」をモットーに食品添加物の削減への取り組みを進めています。
オリジナル商品については食品添加物の使用を最低限に抑える努力をし、合成着色料や保存料は一切使用していません。
安全で本当においしい商品を届けるため、製造からユーザーが手に取るまで、厳格な品質管理を行っています。
「コンビニ弁当=体に悪い」という考えはもう時代遅れ!
食品添加物に関する法整備がなかった1950~1980年代には、健康に問題が無い量を超えた添加物の使用で被害が出た例は存在しています。
しかし、現在は毎日摂取しても問題ない範囲で食品添加物を使用するように法律で管理されているので安心してコンビ二弁当も利用できるでしょう。
スーパーで販売されているほとんどの食品に添加物が使用されていることを考慮すれば、コンビニ弁当そのものが体に悪いという考えは時代遅れだと言わざるを得ません。
イメージや噂に影響されるのではなく、その根拠や事実を正確に知ることによって、より安心して美味しい食事を楽しめるようになるのではないでしょうか。
コンビニ弁当に関する気になる疑問
先ほどは、コンビニ各社の企業努力についてご紹介しました。最後に、コンビニ弁当に関する気になる疑問を回答していきます。
気になる疑問では、女性が毎日コンビニ弁当を食べ続けた場合の疑問の声が特に多く見受けられました。
本項目では、女性が毎日コンビニ弁当ばかり食べるとどうなるのかなど気になる疑問に詳しく回答していきますので、気になった疑問がありましたら是非ご覧ください。
- 女性が毎日食べるとどうなる?
- 【番外編】妊娠中の女性が毎日コンビニ弁当を食べた場合
- 温めないで食べても大丈夫?
- 無添加表示なら食べても大丈夫?
コンビニ弁当に関する気になる疑問①:女性が毎日食べるとどうなる?
まずは「女性が毎日食べるとどうなる?」という疑問です。女性が毎日コンビニ弁当を食べると下記のようなリスクを抱えます。
- 生活習慣病のリスク
- 体臭や口臭がきつくなる
- 肌荒れが起きる
- 疲れやすくなる
臭い関係や肌荒れのリスクは女性にとっては避けたいリスクです。また、体臭や口臭がきつくなる原因はコンビニ弁当では食物繊維が足りず、腸内環境が悪くなることが挙げられます。
また、コンビニ弁当は脂質が多い食品がメインなので、毎日スキンケアをしていても肌荒れになるリスクが高まります。よって、コンビニ弁当を食べる際は栄養バランスを考えると良いです。
【番外編】妊娠中の女性が毎日コンビニ弁当を食べた場合のリスク
番外編として、妊娠中の女性が毎日コンビニ弁当を食べ続ける際に抱えるリスクをご紹介していきます。対策としては、コンビニ弁当を食べる際には栄養バランスを考えてサラダなど副菜を充実させると良いです。
- 切迫流産や早産のリスク
- 妊娠高血圧症候群のリスク
- 胎児と母体が栄養不足になるリスク
妊娠初期では「つわり」などで非常につらい思いをする為、手軽に食べられるコンビニ弁当などに頼りがちになります。
しかし、コンビニ弁当のみでは栄養バランスが偏り、胎児や母体に必要な栄養が不足になるリスクがあるので、コンビニ弁当を食べる際には合わせて副菜となる野菜を多く取り入れると良いでしょう。
コンビニ弁当に関する気になる疑問②:温めないで食べても大丈夫?
続いては「温めないで食べても大丈夫?」という疑問です。結論から言うと、温めないで食べても大丈夫ですが、温め必須の弁当もあります。
温め必須のコンビニ弁当は「チルド弁当」で、バーコードなどが表示されているラベルに「必ず温めて下さい」という注意書きがされています。
なお、チルド弁当を温めずに食べても健康に害はありませんが、通常のコンビニ弁当よりも低い温度で冷蔵されているので、温めて食べるようにしましょう。
コンビニ弁当に関する気になる疑問③:無添加食品なら食べても大丈夫?
食品表示基準上、食品添加物が不使用である旨の表示(以下「食品添加物の不使用表示」という。)に関する特段の規定はなく、現状では、食品関連事業者等が容器包装に、任意で「無添加」、「不使用」等の表示を行っている。出典:消費者庁
最後に「無添加食品なら食べても大丈夫?」という疑問です。結論から言うと、無添加食品が必ずしも安全で健康的ということはありません。
食品衛生法の「食品添加物の不使用に関するガイドライン」では食品添加物不使用の規定が無いので、食品関連事業者などが任意で表示を行っていることが現状です。
よって、無添加食品の味付けをする調味料に添加物が入っていても表示する必要がありません。ちなみに、食品添加物を毎日摂り続けていても体に悪い影響は起きないのでご安心ください。
コンビニ弁当は危険で体に悪い?健康にやばいという噂まとめ
今回の記事では、コンビニ弁当が体に悪い・危険な食べ物だという噂の真偽について徹底解説しました。
食品添加物は法律で使用量が管理されており、健康に影響が無いように製造・販売されているため、安心して食べることができます。
ただし脂質や糖質の量がどうしても多くなりやすいので、副菜も一緒に購入したり、その他の食事で栄養バランスを摂る工夫は必要でしょう。
なお、栄養バランスを摂りたい方は「nosh」がおすすめです。1食当たり499円でコンビニ弁当よりも安いので、気になる方は 公式サイトをチェックしてみてください!