アルバイト先の候補として、コンビニの夜勤バイトに応募するか迷っている方も多いのではないでしょうか?
応募の前には、実際にコンビニバイトの夜勤で働いている人の声を参考にしたいところですよね。
そこで今回の記事では、コンビニバイトの夜勤あるある10選や、夜勤バイトが楽なコンビニを探すコツについて詳しくご紹介していきます。
また、コンビニバイトの夜勤が楽すぎ・サボり放題という噂の真偽や夜勤バイトの現実についても解説しているので、コンビニの夜勤バイトに興味がある方はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
コンビニの夜勤バイトは楽過ぎ・サボり放題って本当?
人によってはコンビニの夜勤バイトは楽だという方もいますが、実際はどうなのかが気になるところですよね。
まずは、コンビニの夜勤バイトが楽すぎ・サボり放題という噂が本当なのかを解説していきます。
【結論】コンビニバイトの夜勤は楽過ぎ・サボり放題ではない
結論から言うと、コンビニバイトの夜勤が楽すぎたりサボり放題ということはありません。
たしかに、夜勤だからこそ昼間よりも楽な部分やさまざまなメリットがあることも事実ですが、夜勤だと酔っ払いに絡まれたり人件費削減のためにワンオペを強いられるなどと大変なこともあります。
夜にしかできない業務などもあり意外と仕事量は多いので、サボれそうという理由だけで応募するのはおすすめできませんね。
コンビニによっては夜勤の仕事内容はやばい量でサボれない
楽なイメージがあるコンビニバイトの夜勤ですが、仕事内容が多くサボれないというのが現実です。
たとえば、昼間ではやらないフライヤーやショーケースなどの清掃業務が必要になりますし、店舗内外やトイレの掃除もしなくてはなりません。
商品の納品対応や廃棄品のチェック、雑誌や新聞の返品からポップの差し替えなど、業務内容は多岐に渡ります。
深夜はお客さんも少ないし楽そう、というイメージだけでコンビニの夜勤バイトに応募してしまうと、すぐに嫌になってしまう可能性は十分に考えられるでしょう。
コンビニバイトの夜勤あるある6選を徹底解説!
コンビニバイトの夜勤に応募しようと考えている方は、実際に働いている人の意見も参考にしたいですよね。
ここからは、コンビニバイト夜勤のあるある6選をそれぞれ解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
- 明らかにやばい変な人が来店する
- 面倒な酔っ払いに絡まれる
- 夜の常連さんと顔見知りになる
- 警察の巡回が来る
- 人件費削減のためワンオペで休憩が取れない
- 交代に入ってくれる朝のシフトの人が来ない
コンビニバイトの夜勤あるある①:明らかにやばい変な人が来店する
コンビニバイトの夜勤に入っていると、様子が変な人や明らかにやばい風貌の人が来店してくることもあります。
たとえば、ガラの悪い若者たちが何も購入することなくイートインや店舗前に朝まで居座るのは、まだいい方です。
ケガでもしたのか血を流しながら来店したり、会計前の商品をコンビニ店内で食べてしまうといったケースも存在します。
客層が昼間とは異なるため、ある程度の肝が据わっていないとコンビニバイトの夜勤を長く続けるのは難しいでしょう。
コンビニバイトの夜勤あるある②:面倒な酔っ払いに絡まれる
昼や夕方に見かけることは少ないですが、夜になると現れるのがひどい酔い方をした面倒な酔っ払いです。
真っ赤な顔をして店内を徘徊したり、ときには店員にケンカを売るような態度で声を荒らげる人もいます。
こういったタイプの客は最悪の場合は警察へ連絡すれば済むのですが、一番面倒なのはトイレの問題ですね。
トイレに吐いてそのままどこかへ行くことも多く、嘔吐されて汚れたトイレの清掃をしなければならないのは精神的にもかなりキツいでしょう。
コンビニバイトの夜勤あるある③:夜の常連さんと顔見知りになる
夜間に来店するお客さんと顔見知りになって仲良くなる、というのはコンビニ夜勤ならではのあるあるですね。
たとえば、クラブなどの深夜営業しているスポットが近くにある繁華街のコンビニでは、派手な服装のお客さんが頻繁に来店します。
彼らは酔っていることが多いですが、フレンドリーな雰囲気を出しているので割と仲良くなりやすいですね。
コンビニバイトの夜勤あるある④:警察の巡回が来る
コンビニの夜勤では、頻繁に警察がパトロールの一環として店内に入ってくることもあります。
警察は守秘義務があるため、パトロールで来店したのか近くに不審者が出没したのかなどの目的は教えてくれません。
ですので、夜勤バイトが終わってからの帰り際に不審者に遭遇するのではないかと不安を感じることもあるでしょう。
コンビニバイトの夜勤あるある⑤:人件費削減のためワンオペで休憩が取れない
深夜の時間帯には基本的に2人でお店に立つことが多いですが、場合によっては一緒に入っているアルバイトが先に退勤してワンオペになることもあります。
その場合は、お客さんが来たら1人でレジの対応をして、それ以外の時間は検品や品出しをするといった動きを求められるため、ワンオペ状態となり意外と忙しくなります。
お客さんの中には酔っぱらっている人もいますので、仕事中に絡まれてしまえば時間をロスすることもあるでしょう。
夜が明けて朝のアルバイト・パートさんがコンビニに出勤してきたときに、気持ちがホッとしてしまうのも夜勤あるあるのひとつですね。
コンビニバイトの夜勤あるある⑥:交代に入ってくれる朝のシフトの人が来ない
夜勤でもうすぐ自分の仕事が終わりそうなのに、交代するはずの朝のアルバイトの人が来ないというケースもあります。
その理由は急用だったり遅刻だったりとさまざまですが、ときにはシフトを忘れていて出勤してこないこともあるので、その場合はいつまでたっても交代できません。
ワンオペ状態だと誰かに任せて退勤することもできないので、朝のシフトの人が来てくれないことは非常に大きなストレス要因となるでしょう。
コンビニ夜勤バイトの楽なところ・嬉しいあるある4選を徹底解説!
コンビニ夜勤の大変な部分を紹介しましたが、当然コンビニ夜勤のバイトには楽しいことやメリットもたくさんあります。
ここからはコンビニ夜勤ならではの楽な部分や、嬉しいあるある4選を確認していきましょう!
- アルバイトの時給が高い
- 廃棄のお弁当やホットスナックがもらえる
- ペアになる人との人間関係が良いと仕事が楽
- 大学生が多いので友達ができやすい
コンビニ夜勤の楽なところ・嬉しいあるある①:アルバイトの時給が高い
コンビニの夜勤バイトをしたいと考える人の多くは、アルバイトの時給の高さに魅力を感じているのではないでしょうか。
コンビニ時給の平均は990円前後と言われており、夜勤だと基本時給にプラスして深夜手当が25%上乗せされます。
ですので、コンビニ夜勤の平均時給は約1,200円となり、アルバイトの中でも比較的高い時給を稼げる効率の良い仕事と言えるでしょう。
夜型生活にはなりますが、それで問題ない人であれば短時間で稼げるコンビニ夜勤は非常におすすめです。
コンビニ夜勤の楽なところ・嬉しいあるある②:廃棄のお弁当やホットスナックがもらえる
コンビニの夜勤バイトの場合、店舗によってはお弁当やホットスナックの廃棄がもらえることがあります。
食費を節約したい人にとっては、コンビニの廃棄を貰えるのはとてもありがたいですよね。
ただし、基本的に廃棄を持ち帰ることは禁止されていますし、廃棄を黙って持って帰るのは窃盗罪になるため当然NGです。
廃棄商品が貰えるかどうかはオーナーの判断になるので、どうしても貰いたい場合はオーナーに相談してみましょう。
コンビニ夜勤の楽なところ・嬉しいあるある③:ペアになる人との人間関係が良いと仕事が楽
コンビニ夜勤の場合は2人でペアになって入ることが多いので、良い人間関係が築けると仕事も楽しくなります。
深夜から朝にかけての時間をペアで乗り切ることになるので、ちょっとした時間に雑談などができると息抜きにもなりますし、仕事の分担が自然とできていくので気が楽だと感じることも多いです。
頼りになる人がパートナーであれば仕事で困った時にも助けてもらえますし、全体的な仕事の効率が上がることも期待できます。
夜勤で一緒になる人との信頼関係を築けるように意識していけば、仕事がさらに進めやすくなるでしょう。
コンビニ夜勤の楽なところ・嬉しいあるある④:大学生が多いので友達ができやすい
コンビニ夜勤には学校が終わった後の大学生が入ることも多いので、友達ができやすい点も嬉しいポイントですね。
同じコンビニに勤務しているということは家もそう遠くないでしょうし、「近場で飲みに行こうよ」なんて話になることもあります。
年齢が近ければ親近感も湧きやすく話しやすいでしょうから、自然と友達になっていくケースも多いです。
また、友達に限らず恋愛のパートナーに発展するといったケースもありますので、一種の出会いのチャンスがあることもコンビニ夜勤の魅力ではないでしょうか。
夜勤バイトが楽なコンビニを探す3つのコツを解説
同じコンビニ夜勤のバイトでも、場所や環境によって仕事がとても忙しい店舗と比較的楽な店舗があります。
最後に、夜勤バイトが楽なところを探す3つのコツについてそれぞれ詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
- オフィス街のコンビニを探す
- 住宅街の中にあるコンビニを探す
- 繁華街に位置しているコンビニは避ける
夜勤バイトが楽なコンビニを探すコツ①:オフィス街のコンビニを探す
オフィス街にあるコンビニは、日中はかなり忙しいですが夜勤は比較的楽な部類に入ります。
というのも、オフィス街で夜に仕事をしている人はほとんどいないことから、来客するお客さんの数が非常に少ないからです。
その分検品や品出しなどの退屈な作業は増えますが、できるだけ接客を減らしたいという方には適しているのではないでしょうか。
夜勤バイトが楽なコンビニを探すコツ②:住宅街の中にあるコンビニを探す
仕事が楽なコンビニを探している方は、住宅街の中にあるコンビニもおすすめです。
治安の良い住宅街であれば客層にも問題はありませんし、深夜であればそこまで来客が多いということもないでしょう。
深夜にイートインに長居するお客さんもいますが、お客さんがいること自体が防犯にもつながるため、安心して仕事ができますよ。
住宅街のコンビニであれば自宅から近いケースも多いですし、働こうか迷っている方は実際に深夜のコンビニに行ってみて、夜勤の人がどのような働き方をしているか確認してみましょう。
夜勤バイトが楽なコンビニを探すコツ③:繁華街に位置しているコンビニは避ける
よほどの理由がない限り、コンビニ夜勤のバイトで楽に働きたいのであれば深夜でもひっきりなしに来客がある繁華街の中にあるコンビニは避けた方が良いでしょう。
オフィス街や住宅街のコンビニ夜勤と比較しても酔っ払いの数が圧倒的に多いの、その対応にも苦労することは十分に考えられます。
逆に、忙しい方が時間が早く過ぎるから楽だと考える人なら、繁華街のコンビニが向いている可能性はありますね。
【まとめ】コンビニバイトの夜勤あるある10選!楽すぎ・サボり放題って本当?
今回の記事では、コンビニバイト夜勤が楽すぎ・サボり放題という噂の真偽や、夜勤あるある10選についてまとめて解説しました。
実際にコンビニの夜勤そのものが楽ということはなく、当然夜勤だからこその大変なことやデメリットも存在しています。
しかし、働く店舗をうまく選べば比較的楽に働けますし、高い時給をゲットしたり友達が増えたりとさまざまなメリットがあることが魅力です。
コンビニ夜勤で働こうかと迷っている方は、まずは深夜にお近くのコンビニを利用してみて、店内の雰囲気を観察してみてはいかがでしょうか。