日本のバレンタインデーといえば、好きな人やお世話になっている人にチョコレートを渡すイベントです。
そもそも、なぜチョコレートを渡すのかが気になる方も多いのではないでしょうか。
結論から言うとバレンタインデーにチョコレートを贈る文化は製菓メーカーの宣伝が由来であり、バレンタインデーの過ごし方や意味は国によって違いがあることが分かりました。
この記事ではバレンタインデーの歴史や由来、チョコレートを渡す意味や海外との違いに加えて、コンビニで買えるチョコレートの種類も紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
目次
- 1 バレンタインデーにチョコレートを渡すのはなぜ?日本のバレンタインデーの由来や歴史を解説
- 2 歴史はいつから始まった?バレンタインデーの由来・意味をわかりやすく解説!
- 3 バレンタインデーにチョコレートを贈るのは日本だけ?日本と海外との違い一覧
- 3.1 バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣①:日本
- 3.2 バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣②:中国
- 3.3 バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣③:韓国
- 3.4 バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣④:台湾
- 3.5 バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣⑤:アメリカ
- 3.6 バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣⑥:イギリス
- 3.7 バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣⑦:フランス
- 3.8 バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣⑧:イタリア
- 3.9 バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣⑨:ドイツ
- 3.10 バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣⑩:ロシア
- 3.11 バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣⑪:フィンランド
- 3.12 バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣⑫:タイ
- 3.13 バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣⑬:インド
- 3.14 バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣⑭:モンゴル
- 3.15 バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣⑮:メキシコ
- 4 コンビニで買えるバレンタインデーにおすすめの人気チョコレートをご紹介
- 5 バレンタインデーにチョコを渡すのはなぜ?チョコを渡す意味・由来や海外との違いまとめ
バレンタインデーにチョコレートを渡すのはなぜ?日本のバレンタインデーの由来や歴史を解説
なぜ日本のバレンタインデーでチョコレートを渡すようになったのかを調査したところ、製菓メーカーがプレゼントを贈る日として宣伝したことが由来であると分かりました。
しかしバレンタインデーが宣伝された当初はあまり定着せず、後に小中学生や高校生の間で恋愛のイベントとしてブームになったことが、バレンタインデーが広まるきっかけとなりました。
まずは日本のバレンタインデーの由来とチョコレートを渡す意味、バレンタインの文化が日本中に広まり変化していった歴史をわかりやすく解説していきます。
- 1932年に神戸の製菓メーカーがチョコレートの贈り物を提案する
- 1970年代に女性から男性にチョコレートを贈る習慣として定着
- 1980年代に「義理チョコ」2000年代には「友チョコ」の文化が誕生
日本のバレンタインデーの由来・歴史①:1932年に神戸の製菓メーカーがチョコレートの贈り物を提案する
神戸発症の大手洋菓子メーカー「モロゾフ」が1932年にバレンタインデーにチョコレートを送る文化を提案したことが、日本におけるバレンタインデーの歴史の始まりです。
モロゾフの創業者がアメリカ人の友人に「欧米は2月14日に好きな人にプレゼントを送る文化がある」という話を聞き、この「美しい文化を日本人にも知ってもらいたい」と考えたことがきっかけでした。
モロゾフが「英字新聞ジャパン」にバレンタインの広告を毎年掲載したことに加えて、1958年には東京のメリーチョコレートがバレンタインを提案したことで少しずつ日本にバレンタインの文化が広がっていきます。
日本のバレンタインデーの由来・歴史②:1970年代に女性から男性にチョコレートを贈る習慣として定着
様々なメーカーが「バレンタインデーのチョコ」を広告やキャンペーンで宣伝したものの、当時は女性から男性に贈り物をする文化が一般的ではなかったことから、あまり受け入れられなかったようです。
しかし、1970年代に入り小中学校や高校生の間で「女の子から告白する日」としてバレンタインデーがブームとなり、その盛り上がりが新聞で特集されるなどして一気に広まったと言われています。
子どもたちがバレンタインデーを楽しむようになってから大人もチョコレートを買うようになり、次第に日本の文化として「女性からチョコレートを贈る」ことが定番化していきました。
日本のバレンタインデーの由来・歴史③:1980年代に「義理チョコ」2000年代には「友チョコ」の文化が誕生
1980年代になると男友達などに渡す「義理チョコ」の文化が生まれ、チョコレート市場は3,000億円を超える市場へと発展したことで年間チョコレート消費量の20%をバレンタインデーが占めるまでになりました。
2,000年代に突入した後は女友達にチョコレートを贈る「友チョコ」文化も誕生し、バレンタインデーはみんなが気軽に楽しめるイベントとして生まれ変わりました。
後ほど詳しく紹介しますが、義理チョコや友チョコのように気軽に贈り合うのは日本だけの文化とも言われており、海外の方からは興味深い文化として捉えられることが多いようです。
日本でバレンタインデーに贈るチョコレートの呼び方一覧
呼び方 | 意味 | チョコをあげる相手 |
---|---|---|
・本命チョコ ・本チョコ |
好きな人に渡すチョコレート。 片思いの相手に渡す場合は告白、パートナーには愛情の証として渡す。 |
片思いの相手・彼氏・夫 |
・義理チョコ ・社交チョコ ・世話チョコ |
普段からお世話になっている職場の人に、感謝の気持ちで贈るチョコレート。 友人や知人に合ったら渡すなど、気軽な意味合いであることが多い。 |
職場の人・クラスメイト・友人・知人など |
・ファミチョコ ・家族チョコ |
日頃の感謝や愛情を込めて家族にプレゼントするチョコレート。 普段は買わないようなチョコやスイーツを買ってみんなで食べるケースも多い。 |
父親・夫・息子など |
・友チョコ | 女性が女性の友達に贈るチョコレート。 友情を深め合うイベントとして楽しむ。 |
同性の友達 |
・自分チョコ ・ご褒美チョコ ・マイチョコ |
勉強や仕事を頑張った自分へのご褒美として購入されるチョコレート。 普段よりもちょっと贅沢なチョコレートを買う人が多い。 |
自分 |
・逆チョコ ・俺チョコ |
男性がバレンタインに購入するチョコレート。 自分へのご褒美として購入したり、好意のある女性に渡すために用意するパターンがある。 |
自分・片思いの女性など |
歴史はいつから始まった?バレンタインデーの由来・意味をわかりやすく解説!
ここまでは日本でバレンタインがなぜ広まったのかを解説しましたが、元々バレンタインがなぜ誕生したのか、由来や歴史をもっと深く知りたい方も多いのではないでしょうか。
バレンタインデーは3世紀のローマで処刑されたヴァレンチノ司祭を讃える日が「恋人たちの日」として定着し、そこから各国へ様々な形で広まったのがそもそもの由来です。
ここからは、バレンタインデーの由来となるヴァレンチノ司祭がなぜ処刑されたのかの理由と、歴史がいつから始まったのか由来や意味をわかりやすく解説していきます。
バレンタインデーは3世紀に「ヴァレンチノ司祭」が処刑されたことが由来
3世紀ローマ帝国皇帝は「兵士が家族を持つと士気が下がる」として結婚を禁じていましたが、結婚できず悲しむ兵士達を見てヴァレンチノ司祭は密かに結婚式を執り行っていました。
結婚式を行っていることが皇帝に知れ渡った結果、ヴァレンチノ司祭は投獄されて269年2月14日に処刑されましたが、その歴史を背景にヴァレンチノは「愛の守護神」として讃えられるようになります。
ヴァレンチノが処刑された2月14日を「聖バレンタインデー」と呼ぶようになり、恋人たちが愛を伝え合う日として定着したのが、バレンタインデーの歴史の由来です。
ヴァレンチノ司祭が他界した2月14日を恋人たちの日とする「バレンタインデー」として定着した
ヴァレンチノ司祭が他界した2月14日が「恋人たちの日」とするバレンタインデーとして定着しましたが、女性から男性へチョコレートを贈るのは日本独自の文化だと言われています。
バレンタインデー発祥の地であるイタリアでは、バレンタインデーは恋人や夫婦で食事をしたり、男性が女性に贈り物をプレゼントすることが一般的です。
贈り物の習慣は1790年に絵葉書やカードから始まり、1840年に切手が発明されてからはバレンタインカードを贈る人が増えました。
海外ではバレンタインデー文化の意味やいつ頃定着したかが国によって違う
日本ではバレンタインデーにプレゼントを贈り、ホワイトデーにお返しをするのが一般的ですが、プレゼントを贈る相手や内容は国によって異なります。
なぜなら、バレンタインデーに対する考え方・文化・定着した時期は国によって様々だからです。
各国のバレンタインデーの過ごし方やプレゼントを贈る相手、お返し文化の有無は次で詳しく解説していくので、海外の文化や日本との違いが気になる方はぜひ参考にしてみてください。
バレンタインデーにチョコレートを贈るのは日本だけ?日本と海外との違い一覧
バレンタインで女性から男性にチョコレートを送ったりホワイトデーにお返しするのは日本独自の文化だと言われており、海外との違いについて知りたくなった方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと海外ではホワイトデーのようなお返しの文化はあまり見られず、国によっては恋愛だけでなく友情を深める文化として楽しむところもあります。
ここからは日本を含む15の国におけるバレンタインデーの意味合いや、なぜその文化が根づいたのかといった由来・理由について確認していきましょう!
バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣①:日本
💖バレンタインデー
— Lassie2 (@Banchan3K) February 13, 2021
🔸日本でバレンタインデーといえば
女性が男性にチョコレートをおくるのが一般的
これは日本独自の習慣🎶
🎁娘からのバレンタインプレゼント
🥰幾つになっても嬉しいもの🥰
親バカで写真撮りました📸 pic.twitter.com/EkIVQg4jvr
日本のバレンタインデーが女性から男性にチョコレートを贈るというイベントから始まった点が、男性が女性にプレゼントを贈る国との大きな違いです。
また、3月14日に男性から女性へお返しする「ホワイトデー」の存在や、お世話になっている人に贈る「義理チョコ」の文化は世界的に見るとかなり珍しいことが分かりました。
そのため、日本独自のバレンタイン文化を知った海外の人からは「男女が逆なんだね」「可愛らしいお祝いの仕方」と興味深く感じている意見が多く寄せられています。
日本でバレンタインデーに贈るプレゼント内容
誰から誰に贈るのか | 女性から男性・お世話になっている人・友達から友達 |
---|---|
プレゼントの内容 | チョコレート |
お返しの有無 | 3月14日のホワイトデーにお返しする |
バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣②:中国
バレンタインは中国では男性から女性に高価な物や花束をプレゼントするので、義父さんからチョコ以上の何かを貰えたりするかもですね。
— 地球の人 (@WuVDJfmna7tdnaW) January 18, 2023
中国は2月14日と旧暦の7月7日を恋人の日として祝う習慣があるため、1年に2回バレンタインデーを楽しむのが日本との大きな違いです。
日本と違い男性から女性へプレゼントを贈るのが主流となっており、バレンタインデーに贈り物をすることでお互いの愛情を確かめ合います。
中国におけるバレンタインデーは「恋人のため」の日という認識なので、結婚した人や独身の人が参加することはなく、日本のような義理チョコを贈る習慣もありません。
中国でバレンタインデーに贈るプレゼント内容
誰から誰に贈るのか | 彼氏から彼女へ |
---|---|
プレゼントの内容 | バラの花束・チョコレート・アクセサリーなど |
お返しの有無 | なし |
バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣③:韓国
韓国のバレンタイン事情ってどんなんだろうと調べたら全体的に日本に似てて、
— 愛でジン (@jinsan_kakkoii) February 13, 2022
だがバレンタインでもホワイトデーでもパートナー出来なかった人のためにブラックデーなるものがあるらしい。ヤダーー(༎ຶ⌑༎ຶ)💦💦💦あたしの黒歴史がブラックデーすぎてヤダーー(༎ຶ⌑༎ຶ)💦💦💦💦 pic.twitter.com/OaNki6x0C7
韓国でのバレンタインデーは日本と同じかそれ以上にお祭り的な意味合いで定着しており、大きなイベントとして親しまれています。
バレンタインイベントの内容は日本と共通点が多く、女性から男性へ贈り物をしてホワイトデーに男性がお返しするだけでなく、義理チョコの文化も存在しているようです。
韓国ではバレンタインデーとホワイトデーで何も貰えなかった独身男女が、4月14日に黒い服を着てジャージャー麺を食べる「ブラックデー」というイベントがあり、その点が日本との大きな違いと言えるでしょう。
韓国でバレンタインデーに贈るプレゼント内容
誰から誰に贈るのか | 女性から男性 |
---|---|
プレゼントの内容 | チョコレート |
お返しの有無 | ホワイトデーにお返し |
バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣④:台湾
台湾のバレンタインは男性が贈るからってお花買ってきてくれた😭💚
— にわとり神宮 雌鶏🫠 (@KMendori78) February 14, 2020
はっぴーばれんたいんじゃん🎉 pic.twitter.com/9OYrHIyQv9
台湾のバレンタインデーは中国と同じく2月14日と旧暦の7月7日を恋人の日として祝う文化が根付いています。
中国と似ていてバレンタインデーには男性から女性へ贈り物をしますが、台湾では結婚後もバレンタインデーに妻へのプレゼントを贈る人が多く、プレゼントの内容は花束が一般的です。
台湾の男性はバレンタインデーにバラの花束を渡して彼女にプロポーズする方も多く、バレンタインデーが結婚のきっかけとなったカップルも沢山居ることでしょう。
台湾でバレンタインデーに贈るプレゼント内容
誰から誰に贈るのか | 彼氏から彼女・夫から妻 |
---|---|
プレゼントの内容 | 花束・チョコレートなど |
お返しの有無 | なし |
バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣⑤:アメリカ
バレンタインデーですね。アメリカのスーパーはハートだらけです💕💕
— 大須賀 覚 (@SatoruO) February 14, 2020
ちなみにアメリカのバレンタインは女性が男性に渡すのではなくて、男性が女性にプレゼントを渡します
また、この機会に恋の告白をするというのではなくて、妻や彼女に渡すことが一般的です。義理チョコもないです
結構違います pic.twitter.com/6HZg6PZpRv
アメリカは日本と違い、男性から女性に花束やチョコレートをプレゼントするのが主流です。
また、義理チョコのように気軽に贈り物をする習慣はなく、比較的高価なチョコレートなどを準備して本気の思いを伝える意味合いで女性にプレゼントします。
プレゼントや花束以外にはアクセサリーやバルーンアートなどを贈る方もいて、女性の気持ちを真剣に振り向かせたい男性が積極的にアピールできる1日と言えるでしょう。
アメリカでバレンタインデーに贈るプレゼント内容
誰から誰に贈るのか | 男性から女性 |
---|---|
プレゼントの内容 | 花束・チョコレート・アクセサリー・バルーンアートなど |
お返しの有無 | なし |
バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣⑥:イギリス
イギリスのバレンタインは花束とディナーのパターンが多い。今日は花屋さん忙しそう。看板犬も外でお出迎え🐶
— Haruka (@hrk_st264) February 14, 2019
花束は赤いバラが売られてることが多いけど、ここはナチュラルな色合いのものが多くて素敵💐 pic.twitter.com/wJ5Aand8kH
イギリスのバレンタインはアメリカと似ており、男性から女性へギフトを贈る・豪華なディナーを楽しむのが主流で、日本のクリスマス・イブに近い雰囲気と言えるでしょう。
プレゼントはチョコレートや花束で7,000円から1万円くらいの予算をかけることが多く、プレゼントを気軽に贈るような文化もありません。
また、バレンタインデーにお互いにギフトを贈るカップルも多いことから、ホワイトデーのような「お返しの日」もないようです。
イギリスでバレンタインデーに贈るプレゼント内容
誰から誰に贈るのか | 男性から女性 |
---|---|
プレゼントの内容 | チョコレート・花束など |
お返しの有無 | なし |
バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣⑦:フランス
フランスのバレンタインは男性から女性に花を贈り、一緒にディナーをする日。フランス人との集まりで「日本では女性が恋人や夫にチョコレートを贈呈する日になっている」と言ったらビックリされたので「日本では職場の男性に義理チョコを配布する習慣もある」と言ったらみんな卒倒しそうになってた。
— Atsuko TAMADA (@atsukotamada) February 14, 2020
フランスにおけるバレンタインデーは「聖人の日」として、カップルや夫婦が二人きりでデートやディナーを楽しみ愛を深め合う日して親しまれています。
フランスではバレンタインデーの贈り物として、愛の象徴であるバラの花束を男性から女性にプレゼントするのが主流のようです。
すでに交際しているカップルや夫婦によるイベントという意味合いが強く、フランスでも日本のような義理チョコを贈る習慣はありません。
フランスでバレンタインデーに贈るプレゼント内容
誰から誰に贈るのか | 男性から女性 |
---|---|
プレゼントの内容 | バラの花束・アクセサリー・チョコレート・ランジェリーなど |
お返しの有無 | なし |
バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣⑧:イタリア
イタリアのバレンタインは男性から女性へお花やチョコを贈る日。
— インナーチャイルド&セクシャリティカウンセラー@山本えみり (@emiyamablog) February 14, 2021
お散歩に行ったら、何人かの男性がバラの花束を持っている姿に遭遇しました。 pic.twitter.com/Sa43L1F15V
バレンタインデーの本場・イタリアでは、フランスと同じように「恋人たちの日」としてカップルや夫婦で特別な1日を過ごすのが一般的です。
女性が男性にチョコレートを贈るといった日本のような文化はなく、男性から女性に真っ赤なバラをプレゼントしてお互いの愛情を確かめ合います。
ただ、バラの花束だけでなくチョコレートもバレンタインデーの贈り物の定番である点は、日本の文化と似ている部分と言えるでしょう。
イタリアでバレンタインデーに贈るプレゼント内容
誰から誰に贈るのか | 男性から女性 |
---|---|
プレゼントの内容 | バラの花束・チョコレートなど |
お返しの有無 | なし |
バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣⑨:ドイツ
ドイツのバレンタイン
— リオパン / パン成形職人🍞 (@riopan27) February 14, 2022
日本のバレンタインは女性がチョコをプレゼントする日として一般的ですが、
ドイツでは男性がパートナーに花束をプレゼントするのが一般的です。
この時期になるとスーパーにも花束が売られています。#ドイツ #バレンタイン pic.twitter.com/9UvO7hO0QX
ドイツのバレンタインデーでは、男性から女性にチョコレートではなくキャンディーや花束をプレゼントするのが主流となっています。
また、ドイツではバレンタインデーに「豚」をモチーフにしたぬいぐるみや食べ物をプレゼントするという意外な文化があることをご存知でしょうか。
なぜかというと、豚はドイツで幸運のシンボルとされているからであり、「彼女や奥さんの幸せを願う」という意味を込めて大切な人に贈るそうです。
ドイツでバレンタインデーに贈るプレゼント内容
誰から誰に贈るのか | 男性から女性 |
---|---|
プレゼントの内容 | 花束・豚をモチーフにしたぬいぐるみや食べ物 |
お返しの有無 | なし |
バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣⑩:ロシア
「ロシアのバレンタインはカップルや夫婦で贈り物を交換したり、一緒に食事をしたりすることが多いそうです」
— いとしまの民 (@cutsew2016) February 8, 2021
皆様ご唱和ください。さんはい
ロシアのバレンタインデーは男女がお互いにバレンタインギフトを贈り合うため、ホワイトデーのようなお返しをする文化はありません。
バレンタインに贈るプレゼントの代表的な例としてはバラの花束が挙げられますが、かならず3本・5本といった奇数にして渡します。
なぜならロシアでは偶数本の花はお墓に添えるものとされており、意味合い的にも縁起が悪いと考えられているので、ロシア人の方にお花を渡す際には注意が必要です。
ロシアでバレンタインデーに贈るプレゼント内容
誰から誰に贈るのか | 男性と女性がお互いに贈る |
---|---|
プレゼントの内容 | バラの花・ハート型の手紙・お菓子・ぬいぐるみなど |
お返しの有無 | なし |
バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣⑪:フィンランド
スタッフからのフィンランド土産・Geishaチョコのバレンタインバージョン❤️
— 北欧旅行フィンツアー (@finntour) February 14, 2018
フィンランドのバレンタインは「Ystävän päivä」=「友達の日」。
友達への日頃の感謝を表す日としてカードやちょっとしたギフトを贈ります😊✨
Geishaチョコも、友達への温かいメッセージが入ったスペシャルパッケージに👍 pic.twitter.com/tUuZBKVtiR
フィンランドのバレンタインデーは「友達の日」として性別に関係なく友情を育む日としてお祝いするので、他国とは意味合いが大きく異なります。
年齢や性別に関係なくバレンタインカードを友達同士で交換するのがメインイベントとなっており、バレンタインが近付くにつれて街中に赤・ピンクのモチーフが溢れ返るそうです。
日本やフィンランド以外の国のように恋人同士でお祝いする方も居ることから、フィンランドのバレンタインデーには「みんなでみんなをお祝いする」というイメージが強く感じられるのではないでしょうか。
フィンランドでバレンタインデーに贈るプレゼント内容
誰から誰に贈るのか | 友達同士 |
---|---|
プレゼントの内容 | バレンタインカード・チューリップなど |
お返しの有無 | なし |
バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣⑫:タイ
タイのバレンタインは男が恋人や奥さんに造花やプレゼントを贈ります。義理は基本的に無しです。 pic.twitter.com/Faqa6rbfAo
— มาฮิรุ (@MahiruMitchell) February 14, 2021
タイのバレンタインデーは男性から女性に愛を伝える日という意味合いが強く、バレンタインデーに告白やプロポーズするのが主流となっています。
交際を申し込む・愛を告白するイベントなので、タイのバレンタインデーではバラの花束をプレゼントすることが多いです。
そのためホワイトデーのようなお返しの文化はなく、義理チョコ・友チョコのような気軽なプレゼントを贈る習慣もありません。
タイでバレンタインデーに贈るプレゼント内容
誰から誰に贈るのか | 男性から女性 |
---|---|
プレゼントの内容 | バラの花束など |
お返しの有無 | なし |
バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣⑬:インド
インドのバレンタイン・ウィークが始まって、今日は🌹薔薇の日🌹なんだそうです🙂
— yalukko (@yalukko) February 7, 2021
素敵だねー 毎日イベントがあるんだね😌#RoseDay #Ayalaan
インドはバレンタインデーではなく2月8日~14日ごろまでお祭りのように楽しむので、正確には「バレンタインウィーク」と言えるでしょう。
「男性が女性に尽くす」という意味合いが強く、バレンタインウィークに愛を告白するチャンスを狙う方もたくさんいます。
しかしバレンタインデーは基本的にキリスト教のイベントであることから、ヒンドゥー教徒の多いインドではバレンタインウィークに攻撃的な事件やトラブルが起こることもあるようです。
インドでバレンタインデーに贈るプレゼント内容
誰から誰に贈るのか | 男性から女性 |
---|---|
プレゼントの内容 | 赤いバラの花束・テディベア・バレンタインカードなど |
お返しの有無 | なし |
バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣⑭:モンゴル
モンゴルにおけるバレンタインデーの歴史は浅く、民主主義社会に変わってからのここ20年くらいの間で徐々に普及し始めています。
モンゴルでは男女がバレンタインデーにお互いのバレンタインギフトを交換したり、デートしたりしながら楽しい1日を過ごすのが一般的です。
ちなみに、モンゴルではバレンタインデーが普及する前から国際女性日(3月8日)や軍人の日(3月18日)にプレゼントを贈る文化がありました。
モンゴルでバレンタインデーに贈るプレゼント内容
誰から誰に贈るのか | 男性から女性 |
---|---|
プレゼントの内容 | 花束・チョコレート・アクセサリーなど |
お返しの有無 | なし |
バレンタインデーの日本と海外との違いや習慣⑮:メキシコ
久々にスーパーに行ったら、バレンタインコーナーが出来てた。
— MaryJO (@ojiram12345) February 13, 2019
メキシコのバレンタインは愛と友情の日!なので、明日は夫も子供達も同僚やお友達に持っていきます。
バレンタインのお菓子に混じって、クリスマス仕様のチョコがしれっと置いてあるのもメキシコらしい。
キットカット苺味は嬉しい発見。 pic.twitter.com/6C0xEtxzHJ
メキシコにおけるバレンタインデーは夫婦やカップルのみならず、友人同士なども含めてプレゼントを贈り合う文化が根付いています。
バレンタインデーでお互いにギフトを交換するので、メキシコでは日本のホワイトデーのように後でお返しをする習慣はありません。
プレゼントはメッセージカードで気持ちを伝えたり、キャンディやチョコレートでカジュアルに感謝を伝えたりするなど、贈り物やバレンタインの過ごし方は人それぞれです。
メキシコでバレンタインデーに贈るプレゼント内容
誰から誰に贈るのか | 友人・カップル・夫婦同士など様々 |
---|---|
プレゼントの内容 | チョコレート・メッセージカード・花束など |
お返しの有無 | なし |
コンビニで買えるバレンタインデーにおすすめの人気チョコレートをご紹介
忙しくてバレンタイン用のチョコレートを準備できなかった時などに、近くのコンビニで購入できたらありがたいところです。
実はコンビニでは、有名ホテルやチョコレートメーカーによるチョコレートギフトや、手軽な義理チョコのにぴったりの大入り袋に入ったばらまきチョコなど多種多様なチョコを購入できます。
最後にコンビニで買えるバレンタインデーにおすすめの人気チョコレートを紹介しているので、どんなチョコを売っているのか気になる方はぜひ参考にしてみてください。
- チョコレートギフト
- コンビニのチョコレートスイーツ
- ばらまきチョコ
コンビニで買えるバレンタインデーのおすすめチョコ①:チョコレートギフト
コンビニで買えるバレンタインデーのおすすめチョコ1種類目は、チョコレートギフトです。
ゴディバ・モロゾフといったチョコレートメーカーの商品や、有名ホテルのチョコレートといった高級感のあるチョコレートギフトを購入できます。
カップルや夫婦の贈り物や、本命の相手に気持ちを伝えるチョコレートをお探しの方であれば、各コンビニが展開しているチョコレートギフトを参照してみてはいかがでしょうか?
コンビニで買えるバレンタインデーのおすすめチョコ②:コンビニのチョコレートスイーツ
コンビニで買えるバレンタインデーのおすすめチョコ2種類目は、コンビニのチョコレートスイーツです。
各コンビニではバレンタインデーに向けてケーキや和菓子といったチョコレートスイーツが発売されており、例えばローソンではゴディバとのコラボ商品などが購入できます。
チョコレートギフトと比べるとお手頃な値段で買えるスイーツが多く、「友チョコ」として友達と一緒に食べられるチョコを探している方にも向いているでしょう。
コンビニで買えるバレンタインデーのおすすめチョコ③:ばらまきチョコ
コンビニで買えるバレンタインデーのおすすめチョコ3種類目は、ばらまきチョコです。
大袋入りのチョコレートやチロルチョコなど、小分けにされたチョコレートがたくさん入ったばらまきチョコもコンビニで購入できます。
ばらまきチョコは1個あたりの値段が安いので、学校のクラスメイトや会社の人たちに配る「義理チョコ」にも最適ではないでしょうか。
バレンタインデーにチョコを渡すのはなぜ?チョコを渡す意味・由来や海外との違いまとめ
本記事ではバレンタインデーの歴史や由来、なぜチョコレートを渡すのか理由や意味、海外の違いについて詳しく解説しました。
イタリアでの歴史が伝わり独自の発展を遂げた日本のバレンタインデーですが、各国でバレンタインデーの過ごし方が異なるので興味深く感じられた方も多いのではないでしょうか。
コンビニでは本命や義理チョコなど、それぞれのニーズにぴったりなチョコレートを購入できるので、気になる方は各コンビニのチョコスイーツやバレンタインデー商品を確認してみてください!