コンビニで働いていて、店長やオーナーの言動にストレスを抱えている方も多いのではないでしょうか。
自分以外にも店長に嫌な思いをしている人がいるのか、最悪なオーナーをどうしたら良いのか気になりますよね。
そこで今回の記事では、コンビニのうざい店長・オーナーの特徴9選と具体的な対処法について解説します。
最後まで読むことで「辛いのは自分だけじゃない」と気持ちを落ち着かせたり、辞める時の正しい相談先が分かりますので、厄介な店長・オーナーにお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
目次
- 1 なぜコンビニの店長・オーナーはうざい人が多い?クズで頭おかしい3つの理由
- 2 コンビニのうざい店長・オーナーの最悪な9つの特徴
- 2.1 コンビニのうざい店長・オーナーの特徴①:感情的ですぐに怒る・暴言を吐く
- 2.2 コンビニのうざい店長・オーナーの特徴②:お気に入りの従業員との態度の差がひどい
- 2.3 コンビニのうざい店長・オーナーの特徴③:新人でもミスを許さない・厳しい
- 2.4 コンビニのうざい店長・オーナーの特徴④:いつもイライラしてる・性格悪い
- 2.5 コンビニのうざい店長・オーナーの特徴⑤:仕事ができない・バイトに押し付ける
- 2.6 コンビニのうざい店長・オーナーの特徴⑥:パワハラ・セクハラが多い
- 2.7 コンビニのうざい店長・オーナーの特徴⑦:シフトの希望が通らない
- 2.8 コンビニのうざい店長・オーナーの特徴⑧:遅刻や欠勤で迷惑をかけてくる
- 2.9 コンビニのうざい店長・オーナーの特徴⑨:お客さんや他のバイトの前で叱る
- 3 コンビニのうざい店長・最悪なオーナーへの6つの対処法
- 4 うざい店長・オーナーが原因でコンビ二バイトを辞めたいと思った時の3つの相談先
- 5 コンビニのうざい店長・オーナーの最悪な特徴9選!対処法まとめ
なぜコンビニの店長・オーナーはうざい人が多い?クズで頭おかしい3つの理由

よく「コンビニ店長・オーナーが性格悪い」という声を聞きますが、それにはいくつかの理由があるようです。
まずはコンビニ店長・オーナーがクズで頭おかしいと言われがちな3つの理由から確認していきましょう。
- 慢性的な人手不足
- 本社の教育不足
- バイトにとって店長は大抵うざい存在
コンビニの店長・オーナーがうざい理由①:慢性的な人手不足
コンビニ店長やオーナーがうざい理由として、慢性的な人手不足になっていることが挙げられます。
人手不足だとお店を回すためにオーナー自らが店頭に出て働く時間が増えてしまうため、疲労や睡眠不足で余裕がなくなったことによる態度の悪化です。
忙しさでバイトを教育する時間もうまく取れず、コミュニケーション不足から店員とオーナーとの関係が悪化しているケースもあるでしょう。
オーナー自身が人手不足による忙しさで余裕を失い、すぐに怒ったりイライラしていることが「うざい」と感じる理由なのではないでしょうか。
コンビニの店長・オーナーがうざい理由②:本社の教育不足
コンビニの店長やオーナーに嫌な人が多いのは、本社の教育不足も理由のひとつでしょう。
コンビニ経営は本社のブランドを借りて行われるので、本社のマニュアルやエリア担当者との相談・アドバイスを利用しながら経営を進めています。
しかし担当者や店舗の売り上げによってお店への介入度合いは異なるので、ちゃんと指導が行き届いていない可能性もあります。
そのため、アルバイトへの言動が経営に悪影響を及ぼしていると気付けていないオーナーが多いのではないでしょうか。
コンビニの店長・オーナーがうざい理由③:バイトにとって店長は大抵うざい存在
店舗は違っても、ほとんどのコンビニバイトにとって店長やオーナーはうざい存在です。
店長はアルバイトと仲良くなりたくて経営しているのではなく、自分の店舗の売り上げを高めるために努力しており、立ち位置の違いから思いや考えが行き違うことは多々あるでしょう。
また、オーナーにしか分からない事情で悩み、思い詰めていることが言動に現れることもあります。
経営者としての考えがアルバイトと異なるだけなのか、単純に性格が合わないのか、オーナーをうざいと思う原因を見極める必要がありそうですね。
コンビニのうざい店長・オーナーの最悪な9つの特徴

バイトから嫌われるオーナーには、いくつかの共通する特徴があるようです。
ここからはコンビニオーナー・店長の最悪な特徴を9つに分けて解説していきます。
コンビニのうざい店長・オーナーの特徴①:感情的ですぐに怒る・暴言を吐く
イライラしてるのか、何かあるとすぐに感情的になって怒鳴ったり暴言を吐いたりする嫌な店長・オーナーもいますよね。
雰囲気が悪くなればアルバイトのモチベーションも悪くなりますから、気持ちよく働くことができません。
忙しいのは分かりますが、忙しい状態になっているのは自分の管理にも原因があるわけですから、バイトやスタッフに八つ当たりするのは見当違いです。
怒られることで萎縮してミスが増えてしまうバイトの子もいるのですが、自分の行為が悪循環になっていることに気付いていません。
コンビニのうざい店長・オーナーの特徴②:お気に入りの従業員との態度の差がひどい
バイトを平等に扱わず、お気に入りの従業員とそうでないスタッフへの態度の差がひどい店長・オーナーも嫌われやすいですね。
お気に入りの人には優しく指導するのに、自分に対しては無愛想に適当な指示だけしてどこかへ行ってしまうなど、あからさまに不公平な対応をしてきます。
上司があからさまに特定のアルバイトだけをえこひいきしている姿は、たとえ当事者でなかったとしても良い気持ちはしません。
「自分だけがぞんざいに扱われている」と感じたアルバイトもすぐに辞めていきますから、結果として人手不足に陥ります。
コンビニのうざい店長・オーナーの特徴③:新人でもミスを許さない・厳しい
たとえ新人のミスであっても絶対に許さず、厳しい指導しかできない店長・オーナーもうざいですよね。
即戦力の新入社員を求める会社と同じで、こういうオーナーは新人でもベテランと同じくらいのレベルを求めています。
一部の有能なスタッフが採用できれば最初から良い働きをするかもしれませんが、そもそも最初はうまくいかないのがあたりまえで、新人を一人前に育成することも上司の仕事です。
それに気付かず若い芽を摘むようなことをしていたらスタッフも定着しませんし、経営は悪化していく一方でしょう。
コンビニのうざい店長・オーナーの特徴④:いつもイライラしてる・性格悪い
常に不機嫌な空気を出していて愚痴っぽいなど、性格の悪い店長・オーナーがいるとお店の空気がキツいです。
ボソボソと独り言で嫌味を言ったり、何かあるたび聞こえるような舌打ちをしたりして「俺は機嫌が悪いんだ」という態度を欠かしません。
不機嫌さで従業員をコントロールしようするところがあるので、こういう店長はちょっとした事でもすぐにスタッフに当たります。
周囲が変に気遣ったり萎縮したりしてしまうので、こういう店長だと職場の空気が堅苦しくなり、気持ちよく働けなくなりますよね。
コンビニのうざい店長・オーナーの特徴⑤:仕事ができない・バイトに押し付ける
面倒な仕事をバイトに押し付けて自分はバックヤードでサボるような、仕事しない店長・オーナーもいます。
自分は平気な顔をしてサボるのに、スタッフへの指導は厳しい店長には腹が立ってしまうでしょう。
本来は率先して店長が頑張ることでチームを引っ張らないといけないのに、仕事を押しつけてサボるようなオーナーについていくバイトは少ないです。
結果的にバイトも自分の仕事の手を抜くようになりますし、上司の働き方がスタッフのモチベーションにどのような影響を与えているのか分かって欲しいですよね。
コンビニのうざい店長・オーナーの特徴⑥:パワハラ・セクハラが多い
男性のスタッフには厳しくパワハラのような言動をしておきながら、女性スタッフには優しく声をかける店長・オーナーもいます。
明らかに「女性に好かれたい」という上司の下心だらけの言動は、ときにセクハラのような受け取られ方をされかねません。
そういった下心があれば女性はすぐに見抜きますので、男性に厳しくして女性だけに優しくしたからといって好かれることはないでしょう。
結果的に男性スタッフにも女性スタッフにも敬遠されてしまいますし、最終的に仕事を辞めてしまう人も多いです。
コンビニのうざい店長・オーナーの特徴⑦:シフトの希望が通らない
自分のお店の都合ばかりを考えて、シフトの希望が通らず融通が利かない店長・オーナーもいますよね。
従業員のプライベートなど一切考慮しないので、平気で土日や祝日、お盆や正月でもびっしりシフトに組み込んできます。
確かに限られた人員の中で仕事を回すのは大変なのかもしれませんが、従業員の事情を聞こうとする姿勢くらいは見せてくれても良いのではないでしょうか。
こういった思いやりに欠ける上司に対してスタッフの心は離れていきますし、やる気も少しずつ削られていきます。
コンビニのうざい店長・オーナーの特徴⑧:遅刻や欠勤で迷惑をかけてくる
自分のお店なのに、平気で遅刻や欠勤をしてバイトに負担をかける店長・オーナーもいます。
逆に「自分の店だから怒られない」と思って気が緩んでいるのかもしれませんが、オーナーという以前に社会人としていかがなものでしょうか。
こういう上司は「自分は悪くない、正しい」と思っているので、スタッフの遅刻や欠勤には結構厳しかったりしますよね。
自分の行動と指導が矛盾していることでスタッフがどのような気持ちになるのか、お店にどんな影響が出るのかをもう一度考えて欲しいところです。
コンビニのうざい店長・オーナーの特徴⑨:お客さんや他のバイトの前で叱る
裏で個人的に指導すれば良いところを、わざわざお客さんや他のバイトの前で見せしめのように叱ってくる店長も腹立たしいですよね。
お客さんにスタッフを指導している姿を見せて、「ちゃんとしたお店だ」と思われたいのかもしれませんが、怒り方によっては逆効果です。
店長がスタッフに詰め寄っている姿を見たいお客さんはいませんし、何度もそのような光景を見ると「この店に行くのやめよう」と思ってしまいます。
ミスを指摘して指導することは大切ですが、仲間が怒られている姿を見て「やる気が出る」というスタッフも少ないでしょうし、叱るときは個人的に行うべきではないでしょうか。
コンビニのうざい店長・最悪なオーナーへの6つの対処法

自分が働いている店のオーナーが最悪だった場合、どのように対応すれば良いのでしょうか。
次にコンビニのうざい店長や最悪なオーナーへの6つの対処法をそれぞれ解説します。
- 店長の立場で考えてみる
- パワハラ・セクハラは記録しておく
- 「頭おかしい店長だから」と期待しない
- 目の前の仕事に集中する
- バイト仲間とボイコットする
- 退職・転職・違うコンビニで働く
コンビニのうざい店長・オーナーへの対処法①:店長の立場で考えてみる
従業員としてのあなたの立場ではなく「もし自分が店長やオーナーの立場だったら?」という視点で物事を考えてみるのも対処法のひとつです。
人手不足の中シフト調整をしているのに平気で穴をあけるスタッフがいたり、本社からは売り上げを上げるように指導され、そういう状況で平常心を保てるでしょうか。
さらに寝不足で気持ちのコントロールができないことを考えれば、「イラだつ空気が出たり多少言葉がキツくなるのも仕方ない」と割り切れるかもしれませんね。
店長のことは苦手かもしれませんが、相手の立場や心理状況について考えることは人間理解につながり、あなたの成長にもつながります。
コンビニのうざい店長・オーナーへの対処法②:パワハラ・セクハラは記録しておく
万が一に備えて、あまりにも度が過ぎたオーナーのパワハラ・セクハラは記録しておくのがおすすめです。
例えばモノを自分の近くに投げつけられたり怒鳴られたり、性的な発言をされたなどの記録は日時や内容をしっかりと控えておいてください。
すぐに訴えることはなくても、ハラスメントの記録を取ること自体が「万が一の武器になる」ということでメンタルの維持・安定にも繋がります。
誰が見てもハラスメントである場合はしかるべき場所へ相談する証拠になりますので、しっかり記録をとっておきましょう。
コンビニのうざい店長・オーナーへの対処法③:「頭おかしい店長だから」と期待しない
人間が相手に腹を立ててしまうのは、相手への期待を裏切られた時です。
オーナーの言動にムカついて仕方ないときは、「そもそも頭のおかしい店長であり、そういう人なんだ」とあきらめて、期待することをやめてみてください。
すると次にオーナーがおかしな行動をしたときも、「また始まった」くらいの冷静な捉え方ができるようになっていくでしょう。
ある意味で相手の存在を「認めて受け流す」ことであなたのメンタルを守れますし、人としての成長にもつながります。
コンビニのうざい店長・オーナーへの対処法④:目の前の仕事に集中する
オーナーの言動が目や耳に入ってくる時、自分の仕事に集中できていないことが多いです。
トイレ掃除や品出し・検品など目の前の仕事に本気で集中することによって、オーナーの言動を気にする時間が次第に減ってくるでしょう。
集中して取り組むことによって仕事の質が高まり、オーナーから文句を言われることも少なくなります。
余計なことを考えないようにするためにも、自分が担当している仕事を今以上に集中して取り組んでみてください。
コンビニのうざい店長・オーナーへの対処法⑤:バイト仲間とボイコットする
自分もダメージを負う覚悟があるならば、バイト仲間と共に仕事をボイコットするという手もあります。
デメリットとして、ボイコットをすればあなたやバイト仲間が仕事をできなくなるので、金銭的なダメージを負うことになるでしょう。
仮に店長が変わって全員が仕事に復帰したとしても、ボイコットの悪評が広まれば客足が途絶え、最終的に辞めさせられることになるかもしれません。
つまりボイコットはかなり大きな賭けになりますので、よっぽどあなたやバイト仲間がお店に不満を持っているときの最終手段だと思ってください。
コンビニのうざい店長・オーナーへの対処法⑥:退職・転職・違うコンビニで働く
一番手っ取り早くオーナーのストレスから解放される方法は、あなたが退職・転職するか、違うコンビニで働くことです。
ボイコットと違って特にデメリットはありませんし、嫌な店長・オーナーのもとで我慢して働くよりよっぽど健全ですよね。
強いて言うなら自分が退職するだけでは店長はノーダメージなので、「一矢報いてやりたかった」という後悔は残る可能性はあります。
「仕返しはどうでもいいからストレスを何とかしたい!」という方はコンビニを辞めて違う場所で働くことを検討してみましょう。
うざい店長・オーナーが原因でコンビ二バイトを辞めたいと思った時の3つの相談先

もしもオーナーが原因でバイトを辞めたいと思った時、誰に相談すべきか悩みますよね。
最後にコンビニを辞めるときの3つの相談先をそれぞれ紹介します。
- 店長・オーナーに直接相談する
- コンビニの本部に相談する
- 労働組合や労働基準監督署、弁護士に相談する
コンビ二バイトを辞めたい時の相談先①:店長・オーナーに直接相談する
コンビニバイトを辞めたいと思ったときは、店長・オーナーに直接相談しましょう。
退職を引き止める権限はないので、ほとんどの場合でスムーズにバイトを辞めることができるはずです。
しかし「人手不足でシフトが組めない」と引き止めてきたり、「ふざけるな!」などと怒鳴って脅してくる厄介なオーナーもいます。
その場合は直接相談しても仕方ないので、別の場所へ相談する必要がありますね。
コンビ二バイトを辞めたい時の相談先②:コンビニの本部に相談する
自分の店長ではなく、コンビニの本部に相談するのも手段のひとつです。
あまりに言動が酷い店長がいる場合は「お客様にも迷惑を掛けている」という名目で、スタッフの中から代表者が実名を名乗り本部へ相談してください。
お客さんのふりをして匿名で本社へ相談することもオススメですが、その場合は「オーナーが店員を怒鳴っていた」など、客目線で分かる内容しか伝えることができません。
実際にスタッフが本部へ相談した結果、アポなしで本社からアルバイトへのヒヤリングと店長の事実確認が行われ、店長が数日のうちに異動となった事例もあります。
コンビ二バイトを辞めたい時の相談先③:労働組合や労働基準監督署、弁護士に相談する
直接相談してもコンビニを辞めさせてくれない場合や酷いハラスメントに悩んでいる方は、労働組合や労働基準監督署、弁護士に相談しましょう。
先ほども解説しましたが、なるべく早い段階から店長の発言を数回に渡って、携帯やICレコーダーで記録しておくことをおすすめします。
一回きりの録音ではなく、数日間の記録を取ることによって「日常的にパワハラやセクハラが横行している」という証拠になるからです。
あなたや他の従業員を守ることにもつながりますので、オーナーの言動が明らかにハラスメントである場合はしかるべき場所へ相談してください。
コンビニのうざい店長・オーナーの最悪な特徴9選!対処法まとめ
今回の記事ではコンビニのうざい店長・オーナーの特徴9選と対処法について解説しました。
多くのコンビニでろくでもないオーナーに悩んでいるアルバイトの方は多いので、自分を守る対処法を身につける必要があります。
自分の成長のために考え方を変えながら働いてもいいですし、ストレスから解放されるために別のコンビニへ転職するのも方法のひとつです。
大切な時間をうざいオーナーの元で働くことに費やすのはもったいないので、改善が見込めないと判断したら思い切って環境を変えてみてはいかがでしょうか。